Weblog喫茶 モンブラン

日常のあれこれをのんびり綴っています

ココナッツ蒸しパン、原点に返る

2007-12-21 22:02:48 | うれしいお菓子

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

結構前の話になりますが、2月16日の記事で、ホットケーキミックスを使って電子レンジで作る蒸しパンをご紹介しました。

その後、「レンジじゃなくてちゃんと蒸してみたらどうなるんだろう?」と思っていましたが、今日ついに意を決して「蒸して」作ってみました。

レシピが2月16日の記事と同じではないので、加熱方法による差を直接比較できないという、間抜けな実験になってしまいました。

・ホットケーキミックス 200g
・卵 M1個
・牛乳 150ml
・きび砂糖 大さじ2くらい(アバウトですみません)
・ローストココナッツ 大さじ1くらい(アバウトですにゃ)
・サラダ油 大さじ2くらい(アバウトなんです・・・)

以上を混ぜて、アルミカップに8分目くらい入れて、12~13分蒸します。

蒸し器とかセイロなどというものはウチにはありませんので、普通の両手鍋にスチーマー(こんなのです)を入れて代用しようとしたら、スチーマーがおわん状になっているので一度にあまり入れられませんでした。

なので、スチーマーでなくステンレス製の落とし蓋(こんなのです)を使用。
アルミホイルを丸めたものを3個、鍋の底に入れて、水面から落とし蓋を浮かせます。
これで全体が平面になるので、たくさん入れられるぞー。(^ー^)

一度に6個詰め詰めして蒸したら、こんな形になってしまいました。



残りの2個だけ別のrunで蒸したのがトップ画像です。
まん丸で見栄えがいいですよね。

さて、味のほうはといいますと、レンジで作ったものに比べるとふっくらしていて、冷めても固くなりません。
ほわっと張りがあって、まさに蒸しパンと呼べる仕上がり。
私のごく浅い蒸しパン歴の中でも、最高の仕上がりといえるでしょう。(^^)v

サラダ油や卵を入れたりと、前回とレシピが違うので、「蒸して作ったからふっくら・しっとりになったのだ!」と結論できないところが、いやはやなんともいい加減ですみません。

思えば人類がレンジでチンと調理することを覚えてから、まだわずか数十年。
蒸すという調理法の歴史は、いったいどのくらいあることやら。
脈々と受け継がれてきた調理法、やっぱりあなどれませんねぇ。

ちょっとはお部屋の加湿にもなるので、冬の間は蒸して作るの、オススメですよー。




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4 コメント

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Unknown (茶葉ママ)
2007-12-21 23:14:44
たしかに蒸し器とレンジは違いがでますよ。
レンジは強制的に水分を抜いてしまうような感じで
蒸して即食べるものにはいいけど、
しばらくするとコチコチになりますよね。
蒸し器は水分を与えているのでふっくら、ややもするとべたべたに。
それにサラダオイルは柔らかさを保ちますよ。
逆に卵は表面をさらっとさせて中はしっとりにする感じ。
私のパン作りの経験から言いますと・・・
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茶葉ママさんへ (ヴィシア)
2007-12-21 23:44:46
茶葉ママさん、詳しいアドバイスをありがとう!
そうなんですよ、レンジは超簡単なんですが、後で食べようととっておくと、コチコチに。
普通の蒸しパンみたいに、冷えてもふっくらなのが食べたい!と思って作ってみました。

茶葉ママさんはパン作り・お菓子作りの知識の宝庫という感じですね。
またいろいろ教えてください。(^^)
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へ~ (harry)
2007-12-22 04:31:44
やっぱり蒸し器は違うのねぇ。
肉まんだってレンジと蒸し器だったら
全然違うもんね。

それにしてもおいしそうにできてるにゃあ。
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harryさんへ (ヴィシア)
2007-12-22 20:42:56
harryさん、コメントありがとう!
そうですよねー、肉まんをレンジで温めると、なんだかいつも、微妙に皮が固めになってしまいます。
こんなにふっくらとおいしく蒸しパンができたのは初めてなので、自分でも感動しました。(^^)
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