モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
男性の爪はたいてい厚めですが、女性の爪は薄めで弱いことが多いですよね。
ネイル(マニキュア)を塗るのがお好きな女性の共通の悩みは、爪のケア。
ネイルもどんどん進化して、爪に優しくなりましたが、やっぱりずっと塗っていると爪には負担なようです。
私は研究職で日々実験をしていたので、一番爪のオシャレをしたい年頃に爪を伸ばしてネイルを塗るということがなく、そのまま時は流れたので(笑)、ネイル自体は何色か持っていますが、爪も伸ばしませんしネイルも塗っていません。
とはいうものの、私も爪がそんなに強くはないので、伸ばしていなくても時々爪のトラブルに見舞われます。
どこかに指をぶつけて爪が割れちゃったりしますね。
欠けた程度なら、その部分の爪を切って形を整えればいいのですが、今回はちょっと厳しい状態に。
へたくそなマウス絵で申し訳ないですが、これは私の小指です。
赤い線で描いたような感じで割れ目が入ってしまい、お肉の部分まで切れ込みが・・・。
この文を書いてても、いかにも痛そうですよね。
いや、実際痛かったです・・・。
こんなふうになってしまうと、爪を切って形を整えて治すわけにもいきません。
とはいえ、切れ込みが深く入っているので、何かの拍子に引っ掛けると余計悲惨なことになります。
指先にばんそうこうを貼っても、普通に生活していたり水仕事などで剥がれてしまうし、小指とはいえ、ばんそうこうはうっとうしいものです。
そこで、トップ画像の「コロスキン」を使いました。
(コロスキンのHP)
これは「液状ばんそうこう」で、いわば人体に使えるセメダインとでも言いましょうか。
手を使うことの多いお仕事の方などが、ばんそうこうを貼れない小さな傷に使います。
見た目も匂いも接着剤系の感じで、傷に直接つけます。
するとちょっとの間、思わずオトナでも涙目になっちゃうくらい「しみるぅ~」んですが、しばらくするとしみなくなって、乾かすとまさに、傷口をセメダインでカバーしたような感じになります。
あとはへっちゃら♪
意外と剥がれにくいので水仕事も大丈夫。
このコロスキン、研究所で一緒に仕事をしていた、元臨床検査技師の女性から教えていただいたものです。
臨床検査技師さんは、毎日たくさんの血清などを使って検査します。
もちろん手袋をしてのお仕事ですが、破れることもないわけではないので、自分の傷口に血清などがつき、病気に感染したりしたら大変です。
とはいえかなり微妙に手を使うことも多い仕事ですから、ばんそうこうは仕事の邪魔。
なので、コロスキンを使っている方が結構多いのだそうです。
さて、このコロスキン、だいぶ前に買ったものなのですが(^^;、生傷ではなかったのでOKということにして(笑)、爪の割れ目に厚めに塗って補修してみたところ、素晴らしいカバー性能を発揮。
爪の割れ目がかっちりくっついて、ちょっとやそっとでは割れなくなりました。
助かった~・・・。
ちょっと痛いけどひそかなスグレモノ、コロスキン。
でも、工具箱のセメダインやアロンアルファでは絶対に代用しないでくださいね~。