Weblog喫茶 モンブラン

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シルキーシックスの余裕を味わう:BMW 325i M-Sport チョイ乗りインプレッション

2007-02-25 23:55:49 | 実はクルマ好きです

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
このところクルマネタが多くなっているヴィシア家です。

週末ぱぴりおといるとどうしてもイベントがそっちにシフト気味なので、あまりクルマにご興味ない方もいらっしゃるかもしれませんが、ま、個人がひっそり好きにやってるブログですので(^^;、いろんなカテゴリのものを書いていきたいと思います。

というわけで、うっかり朝の6時くらいまで(!)寝そびれてしまったほぼ徹夜状態の私。
すっかりお寝坊して軍曹殿に9時に起こしていただいた時には、「頼むからこのまま寝かしてぇ~」という最悪の気分でしたが、根性で覚醒し、しゅんけいを連れて皆で近所に新しくできたBMWのディーラーさんへ向かいました。


今日お願いした試乗車は、「325i M-Sport」。
2.5リッター、直列6気筒、最高出力218馬力のエンジンを積む4ドアセダンです。
このBMWの直列6気筒エンジンは、「シルキーシックス」という愛称でも呼ばれていて、滑らかなフィーリングが持ち味。
2006-10-09の記事でもご紹介しましたが、この同じエンジンは、一つ下のグレードの車種、「323i」にも積まれています。
しかし323iでは、エンジンの最高出力は177馬力に抑えられて(=デチューンされて:出力をあえて下げること)います。

これは、もともとあった直列4気筒エンジンのモデル320iと、その上の6気筒モデル325iでは、価格が120万円近く違うため格差が大きすぎるので、その中間の価格とパフォーマンスのものを作り、ユーザーをまんべんなく取り込もうとしたのでしょうね。

で、323iには以前試乗させていただきシルキーシックスを初体験して、非常に好印象を持ちましたが、高速走行などを想定すると323iではもう少しパワーに余裕が欲しいところです。
ですので、ボディは同じサイズ・重量ながらデチューンしていない218馬力を誇るエンジン搭載の325iを試してみることにしました。
幸い、サスペンションやタイヤなどがスポーティな味付けの「M-Sport」パッケージタイプを用意していただけたので、ぱぴりお氏ウキウキです。

チョイ乗りながら、走り出してみるとさすがの余裕。
323iも街乗りでの不足感はほとんど感じない快適なクルマでしたが、325iはさらに力の余裕を「グフフフ・・・」と感じさせてくれます。
それは発進、加速、坂道、カーブ、すべてのシーンで「私に任せなさい!」という信頼感となって伝わります。
スポーティな仕様なので、サスペンションもたぶんノーマルより一層堅めなのですが、がっしりとした強靭な乗り物を意のままに操る喜びが感じられます。

レスポンスはあくまで正確でクイック、シルキーシックスも素晴らしい滑らかさ。
あまりの余裕っぷりで、323iの時よりもいっそう「おいしいところ」まで回転数を上げる機会がほとんどなく、回しちゃってるぞーという快感をたっぷり味わうところまではいきませんでしたが、これなら街乗り、山道、高速、どこでもまったく不足はないだろうなーと思いましたね。

ぱぴりお氏、かなりのお気に入りのようでした。
いや、買えませんが・・・。
今のクルマ、たぶん夏の車検通しますが・・・。

おまけ画像をつけちゃいます。
展示されていた、Z4 Mクーペ。
ついに実車が見られて思わず心の中でガッツポーズでしたー。




黒の精悍そのもののボディのクーペ、もう、かっこよすぎです。
赤いレザーのドライバーズシートにも座っちゃいました~。ペーパーですが。(^^;
ぱぴりおも初めて実車を見て、そのスタイリングに一目ぼれの様子。
しかし2シーターなので、ゲットするとしてもしゅんけいが巣立ってからですねぇ・・・。

というわけで、BMW 325i M-Sport に試乗したヴィシア夫妻。
しかし、我々の日曜日は、それだけでは終わらなかったのです・・・。
午後にはどんなイベントがあったのか!?
明日の記事にご期待くださいねー。(^^)