Weblog喫茶 モンブラン

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プチ詩人・しゅんしゅんの詩2編:「木もれ日」・「生きる」

2007-02-19 21:21:16 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
二日続けてクルマの試乗記事を書いて、なかなかアクティブだった週末が終わり、また一週間が始まりました。

秋から通い始めたバスケクラブのせいか、少しずつ力もついてきたしゅんけいツインズ10歳。
週末のスーパーでの買い出しの後、たくさんのレジ袋をスーパーの駐車場まで運んでもらうのが彼らの仕事なのですが、両手にめいっぱいレジ袋を持って歩く足取りも、以前はよろけたりしていたのが、だいぶしっかりしてきました。
2リットルのペットボトル6本入りの、12キロを越える箱も持って運んでくれる姿は、細っこい体つきですがなかなか頼もしい戦力です。

さて、今日はプチ詩人・しゅんしゅんが、国語の授業で書いた詩を2編ご紹介しますね。

一つ目は「木もれ日」という詩です。
「比喩」と「体言止め」を使って短い詩を書きましょう、という課題で作ったものです。



「木もれ日」
           しゅん


木々の木もれ日は、
    光からのメッセージ



おお~、驚きました。なかなかうまいですねぇ・・・。
木々の間からキラキラもれる明るい光が見えるようです。

次の詩は、「生きる」というテーマで詩を書きましょう、という課題。



「生きる」
           しゅん


生きるとは、時間の中を歩くこと
体が大きくなって、楽しいことや、つらいことが
たくさん
でも よぼうちゅうしゃと同じ
さけられないこと
かぎりある命だから
大切にしよう
音楽を聞くこと
絵をかくこと
走りまわること
ねむること
これは全部 生きるということ



「生きるとは、時間の中を歩くこと」かぁ・・・。
私はしゅんしゅんの何倍も生きているわけですが、私には思いつかない新鮮な表現だなーと思いました。
しゅんしゅん、予防注射は避けられないことと覚悟しているのですね~。(^^;

生きることが、いろいろな要素からできているということ、
楽しいことやつらいこと、日々のくらし、
そんなことがみんな命を生きているということだから
大切にしよう・・・
ちょっとシャイボーイのしゅんしゅんの、10歳の人生観が伝わってきました。

詩を書くことなんて、私のような年になるとほとんどしませんよね。
でも、素直に子供が自分の思いを書いた詩を読んでみると、こういうふうに自分の心をシンプルな形にして表現してみるってことは、いくつになっても心の栄養だったり、癒しになったりするんじゃないかなと思いました。

秘密のノートを作って、おかーさんもこっそり詩を書いちゃおうかなー・・・。