事実を検証した訳ではないので、誤認があるやも知れずだが、日本のマスメディアの報道は、やゝ違う様に見える。
2隻のタンカーが武力攻撃を受けた事件。 日本の世論をミスリードしないか気掛かりだ。
1隻は、ノルウェーの船舶で、もう1隻は、日本の海運会社運航のタンカーと報道されていた。
日本のタンカーと言われるは、日本の船会社所有のタンカーで、謂わば、シンガポールの船会社に貸し出して、運航はシンガポールの船会社が行ない、乗組員の手配も彼等が行なっている筈。 貨物は、日本の原油精製企業のもので、日本のいずれかの港で荷卸しする筈。 従って、日本の船舶オーナー企業の社長がインタビューに応えてはいるものの、乗組員は比較的人件費の安い外国人のみで、シンガポールの船会社が手配している。 そんなことで、日本人船員は乗船していない。 日本の船会社が運航する場合、船長、機関長、一等航海士は、日本人船員で、他乗組員は外国人となろう。 その場合は、まさに、日本の海運会社の運航するタンカーと呼ぶ。
武力攻撃側は、日本のタンカーを標的に、狙い撃ちにしたものとは思えない。 そうする意図があるなら、ノルウェーの運航するタンカーではなかった筈。 タンカーの往来が頻繁なので、実行すれば、今回の様なことになる可能性は極めて高くなる。
梅雨時とは言え、昨日とは打って変わって、生憎のしっかりとした雨。
そんな中、ざっと7割方客席の埋まった小田急線・本厚木駅近くの小映画館の舞台が会場だった。
以前、厚木ハーモニカ協会主催の月一回開催の「ハーモニカ小劇場」の会場でもあった舞台。
16名16曲+深沢剛先生・西村ヒロ先生各1曲+オマケ先生ジャム1曲、約2時間のブルースハープ+1曲クロマティックのコンサート。
16名の内、テンポケッツ・メンバーが7名、深沢先生他教室生徒さん達4名、西村先生の生徒さん達4名、居相先生の生徒さん1名とか。
20周年記念コンサートの時は、テンポケ・メンバーだけで、老いも若きもだったが、今回は、西村教室のメンバーも参加、ブルースハープのコンサートの色合いが濃かった。
西村先生、聞き違いがなければ「Blowing the blues」で、多彩なテクニックが盛り込まれていた印象。 初めて聴いた曲だが、ネットで調べると有名曲で、気分の良くなる楽しい曲で、ヒロ先生らしい? どんな曲だったか、自分でも試してみたい。 ハープDだった様に見え、聴こえたが。
深沢先生は、ご自身編曲の「What a wonderful world」、矢張りいいですね。 アドリブが独特で、コピーは、とても難しそうで、無理だ。 オーソドックスにメロディーをハープCの2nd position が精一杯と言ったところ。
耳に留まった演奏のハープ・キーを確かめさせて貰ったが、「My Way」A、「アヴェ・マリア」Em、「情熱大陸」Cctとかで、それぞれ良かったですね。 「My ・・・」は、先生編曲で練習中の譜面、「アヴェ・・・」は、朗々として崇高な雰囲気、素晴らしい、トリの「情熱・・・」は、流石、S海さん、喉が綺麗に開いた音色の深み、切れ、リズム、圧巻。
西村先生にお目に掛かるのは2年振り位で、「枯葉をコピーさせて頂いている」旨、報告。 「機会みて、聴かせて欲しい」と泣かせる激励を頂いた。
知り合い仲間も4・5名来ていて、楽しいひと時だった。 特に、Tさんとは、A先生教室のマドンナとしてお世話になり、約2年振りに再会、この演奏会に西村先生の生徒さんとして出られたのでびっくり大仰天。
皆さん、本当に有難うございました。
また、30周年で。
遠く離れた中東の危機は、日本の存立に係わる重大な問題である。
内向き日本人には判り難いのかも知れないが、中東危機の解消は、日本にとって朝鮮半島問題等と同様に切実な課題だ。
先日の巨大自動車専用船のパナマ運河通過の話と双璧をなす。 資源小国・貿易大国・日本にとって、この海上輸送ルートの危険増大と中国をはじめとする東・東南アジア製造業のサプライ・チェーンへの打撃は、即、日本の存亡に関わる。
安倍総理のイラン訪問でその外交成果を問う声が上がるが、日本が出来ることで介入するのは悪くないし、今迄の総理で、斯様な努力をするのは珍しいので、大いに汗を掻いて貰っていい。
決して他人事ではなく、日本自身の危機管理の問題なのです。
総理大臣時代もそうだし、今尚、副総理大臣・財務大臣兼金融庁特命担当大臣として日本政府の中枢に居座り続けている、いい加減な政治家は、昨日今日始まった話ではない。
こんないい加減な政治家が、大臣として何年も勤まるのだから、大臣なんてどんな方でも勤まる訳。 何人も馬鹿げた言動で辞任した大臣がいたことを思い起こせば、然もありなん。 総理の強力なサポーター・パートナーらしいが、推して知るべしか。
担ぐ政党も官僚も、取り巻きも、無茶苦茶。 政治の世界ゆえ、理屈ではない何でもありの世界と言えば、そうだ。 しかし、そこには、国民を唸らせ、ほぉ、天晴れと言わせる位のユーモアや凄味があればこそ。 訳の分からない支離滅裂な思い付きの馬鹿げた発言じゃ、中身のない単なる着せ替え伊達男と軽蔑されるだけだ。 今更だが。
脳回路の混線したポンコツ、厚顔無恥な政治家は、退場願いたい。 まさか、高齢者に多いxx症の予備軍のお一人じゃないですよね。
国民も舐められたものだ。
今日は、太陽も覗く真夏日和。
ミニバイクで、百合ヶ丘駅前の贔屓の床屋を覗いたが、依然として、ボイラー故障の為、暫し休業の張り紙。 已む無く、他の理容店2軒を覗くが、料金やゝ高目の為、パス。 原則、カットのみ¥1,000.-程度だが、駅改札口前のQBハウスもパス。
今から25年程前に、会社勤めの傍ら第4の経済団体「NBCニュービジネス協議会」(現、東京ニュービジネス協議会)に個人会員として入会登録。
ベンチャー・ブーム真っ只中な中で、変な輩が舞い込んで来た、とばかりに、多くの経営者の方々の知遇を得て、朝や晩の経営勉強会、事業分析会、工場見学会、講演会、読書会、夏合宿等を通じて、経営や事業に関わる多くのノウハウを勉強させて頂いた。 社外の経営者の方々とのお付き合いは、生き生きとしたもので生涯忘れられない。
QBハウスの創業者・K西氏とのお付き合いも、そんな中での一コマで、特別な思い入れがある。 既に、事業を売却されたが、息子さんとの息の合った素晴らしい親子コンビでの経営が思い出される。
海外勤務時代、現地での床屋は、ユニセックスで、所要時間約15分程度、料金は忘れたが、安い。 散髪以外、余計なことはしない。 帰国したら、あれやこれやで時間は掛かる、料金は高いところへ、QBハウスというニュービジネス。 私のニーズに、ドンピシャ。 接近の切っ掛けだった。
折があれば、それは面白い社外交流の思い出の数々を書かせて頂こう。
日本在住のイギリス人歴史研究家上梓の「信長と弥助」を図書館から借りてきた。
ポルトガル宣教師に随行してきたアフリカ人奴隷で、織田信長の側で重用された黒人の家来・弥助の話。
無論、今から400年余前のその知られざる生い立ち、来日に至る経緯、信長との出会いと寵愛、本能寺の変以後の足取りを、史実・史料と吟味された推測を交えた歴史ノンフィクション。
ロマンと冒険、希望と活力、そして偶然の巡り合わせに溢れ、時代を超えて共感を呼ぶ冒険小説の様な、だが、紛れもない事実を丹念に検証した内容となっている。 当時の日本での動転する様子が、目に見える様だ。
歴史的資料は必ずしも多くなく、知られてもいないが、16世紀半ばに、この様な黒人侍が日本に居たことは驚きだし、日本の歴史上、稀に見る話だと思う。
非常に興味深い弥助の人生、映画化も予定されているらしい。 楽しみだ。
2ヶ月毎に店頭活動に加わっています。
今日は、梅雨の晴れ間や時間帯のこともあり、来店客は多かった様に思う。
レシートを投函頂いた時には、いつも「Sally Gardens」を耳元で吹かせて頂いていた。
今日は、それに「ふるさと」コード奏法、「赤トンボ」2nd position、「Danny Boy」「夢路より」を加えた。
最近、普段、そうしている様に、自分なりに工夫をしながら吹いてみる。 投函頂いたお客の齢格好、小学5年生から80歳台絡みの老ご夫婦を拝見しながら、吹かせて頂き、聴いて頂く。 皆さんに、喜んで頂けると、嬉しくなる。
昔の西部劇映画「黄色いリボン」、カントリーミュージック「幸せの黄色いリボン」、或いは、高倉健・倍賞千恵子主演「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」の『黄色』に纏わる話をさせて頂きながら、『黄色いレシート』の投函をお願いしたりもした。
従業員でもないのに、お客から、いろいろと要望・愚痴を受けたりで、一体何をしているのやら。
そんなこんなで、持ち時間の1時間が、あっと言う間に過ぎてしまう。
貿易立国・島国日本とグローバル化時代、ありそうでないこんな企画は、珍しいのではなかろうか。
5,000台積みの大型自動車運搬専用船の瀬戸内海の港から太平洋横断、メキシコ・ラサロカルデナス港、パナマ運河通過、アメリカ・ジャクソンビル港、更に、ボルチモア港までの1航海を、同乗記として紹介していた。 本船は、その後、ボルチモア港から三国間輸送に携わり、日本へ戻る長い航海だった。
約25年前、出張で何度も訪れたパナマ、懐かしい思いで視た。 日本企業のテコ入れもあり、2年程前に大規模拡幅工事が完了している。
昔、学校で習った話だが、人類の英知と多くの人々の血と汗の結晶で、間近に見る海峡の安全通過と運営に関わる人々、凄い。 日本の存立にも拘わる物流の重要な海峡なので、その部分だけを切り取らせて頂いた。
百聞は一見に如かずだが。
上皇后・美智子様は定期健康診断での血液検査の結果、心臓に負荷の掛かった際に数値の上昇するBNP値が基準値を上回っていたと。
数年前から息切れ等を訴えていた由で、近々、心臓検査をお受けになるとのニュースが流れた。
私の場合、次女が、医者であることもあり、自分で手首動脈の脈拍をチェックする習慣があり、脈の乱れが頻発することを自覚出来ていた。 普段の様子と違う日があった為、いつもの主治医・2次総合病院の循環器内科を受診。
その結果、不整脈、心房細動、期外収縮との診断を受け、時間の経過で自然治癒する訳でもないので、直ちに入院3泊4日のカテーテル・アブレーション手術を受けた。
手術前の血液検査で、BNP値が178.4を示し、「基準値18.4以下」を、大きく上回っていた。
術後2週間での検査では、大幅に下落し10.3と基準値以下になっていた。
あれ以来、医師に勧められ断酒を続けているが、極めて快調。 同じ4・50年間と言えど、禁煙とは違い、すんなりと禁酒出来、アルコール中毒ではないこと判明、安堵。 間もなく3ヶ月検診だ。
また、血液検査があるのだろうか、BNP値や如何に。
上皇后様、くれぐれもお大事に。