渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

第11回「新百合テン・ホールズ」月例練習会

2015年02月26日 | 日記
   

今日からベンド奏法の集中講義・練習です。
今回の練習会場は、いつもと違い、川崎市アートセンターの工房でした。
麻生市民館の予約抽選に落選すると、ここを予約します。

1ヶ月位で、特に②③④ベンドのコツを掴ませる、との先生の熱血指導。
私自身、最近、漸く納得出来るようになりつつあったので、先生のご指導は、大きな力添えとなりました。
りきまずに、潰れない音色の吸音が、自然に、かつ安定的に出せるようになってきたので、早く楽曲の中で上手く使えるようにしたい。
音を下げる技法・コツの在り方、アプローチの仕方は、人それぞれ違うようですが、音楽としてのベンディングの最終形は、きっと、ほぼ同様と確信しつつあります。
風邪で已む無く欠席のメンバーを除き、10名出席、期待に違わぬ、大いに盛り上がった今日の練習会でした。

尚、季刊誌「あさおふれんず」4月号への我が「新百合テン・ホールズ」の記事掲載の為の取材があり、見えた区民記者の方も、取材の傍ら、大いに楽しんでおられました。
久し振りの氷雨の午後でしたが、取材する側も、取材される側も、楽しい暖かいひと時でした。

次回練習会は、3月26日(木)13:00から麻生市民館・視聴覚室の予定です。
もっと仲間が増えるといいですね。
近くにお住まいで、ご興味のお在りの方、090-4220-1087 へ電話を下さい。

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移植の「しだれ梅」

2015年02月23日 | 日記
     

一昨年の3月に、稲城市上平尾の土地区画整理事業による大規模宅地開発がありました。
再開発地域内の旧地主の庭の一角に、最後まで取り残されたこの「しだれ梅」の満開が目に留まりました。
聞くに、あと数日で伐採とのこと。
4・50年は経ていた大木でしたので、切り倒すには忍びなく、旧地主、開発業者に頼み込んで、貰い受けることを決めました。
移植先は、上平尾の目と鼻の先、私の住む川崎市内公園の一角とし、麻生区道路公園センターと折衝、移植費用は、取敢えず、私が負担し、この梅の木を川崎市に寄贈する。
移植業者は、幸い川崎の造園業者で、その整地事業に携わっていました。
整地事業は、3月末には完了させる予定でしたので、時間がありませんでした。
また、移植の適期は、花後、新芽が動き出す前とのこともあり、急ぎました。

その後、稲城市役所から、「稲城市で貰い受けたい」との申し出がありましたが、すべての段取りを終えた後でしたので、お断りしました。

あれから2年経過。

移植に当たり、枝を大きく剪定した為、漸く、「しだれ梅」らしくなって来ましたが、まだまだ往時の花模様ではありません。
私より長生きして、素晴らしい姿を見せて欲しいものです。
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「東海道かわさき宿交流館」の企画・その二

2015年02月23日 | 日記



一昨日、かの「交流館」での企画・江戸の粋を遊ぶ「筝曲」演奏会、筝曲を唄う体験等を楽しみました。
日常生活の中で、今や、「筝」はお蔵に仕舞われた格好です。
邦楽の面白さには、なかなか馴染みがありませんので、その意味では、大変に珍しく楽しかったと言えましょう。
「書道」を初め、習い事に習熟・上達の法則があるのと、全く同様であることを再認識させられ納得。
江戸時代の庶民の楽しみだったとの説明でしたので、「新百合テン・ホールズ」のハーモニカ音楽をイメージしながら、いくつか質問させて貰いましたが、矢張り、格式高い伝統芸能との印象が強く、彼我の溝は埋め切れませんでした。
時代の違いから、このような粋な伝統音楽を守り、理解者・愛好家を増やして行くことは、なかなか難しいところがありそうです。
大衆的、これぞ庶民的なテン・ホールズ・ハーモニカ演奏の楽しさとは、段違いでした。
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ブルース・ハープ「浅見教室」2月練習会

2015年02月20日 | 日記
今月の新曲は、例の「麦の歌」でした。
過去ものを、適宜ピックアップして、繰り返し全員で吹きまくります。
上手下手は、無関係、それは、理屈抜きで楽しいですね。
ハーモニカに馴染む意味では、いいですねぇ。
ベンドも、漸くコツらしきものを掴んで来て、曲の中で、「らしく」吹ける、否、吸えるようになって来ました。
「らしく」なると、もっと自然に、楽に、と思うが故に、いろいろと試し、最高のポジションと音を探ります。
何度も何度も、毎日、繰り返しますが、これが、上達への近道なんでしょう。
ベンド練習用に、3曲程決めています。
「El Condor Pasa (コンドルは飛んでゆく)」と「La Cumparsita (ラ・クンパルシータ)」は、会のテーマ曲扱いですので、完璧に吹ける様にマスターするつもりです。
ラ米(ベイ)大好き人間には、また、テン・ホールズには持って来いの曲です。
曲としては、最高に素晴らしくレパートリーに加えるつもりでしたが、CとAmの2本を使うことに抵抗があって、気乗りしなかったのですが、兎に角、メロディーだけは、早く頭に叩き込みたい。
覚えたい楽曲が多く、気ばかりが焦ります。
4月には、会有志で「ほろ酔いコンサート」を開催、テン・ホールズ、アルコール、歌、熟年美女軍団に酔うつもり。
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「東海道かわさき宿交流館」の企画・その一

2015年02月19日 | 日記


開館して約1年半の「東海道かわさき宿交流館」での講演会「スペイン・サンティアゴ巡礼の道」を聴いて来ました。
この「巡礼の道」を1ヶ月間掛けて歩いた方が、江戸時代の街道歩きの楽しさと重ね合わせて、体験談をお話されました。
「聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の道」は、以前から大変興味をもってみていた巡礼路でした。
イスラム教・キリスト教の歴史の一端に触れ、大自然と歴史遺産の中に、どっぷりと浸る一人旅、なんて最高でしょう。
世界各地からの街道歩き人との交わりやスペイン語を活かし、フランス人等の巡礼者や途次のアルベルゲ(巡礼宿)、バルでの地元のスペイン人との交流も楽しみですね。
実現したい夢の一つです。
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「幸せの黄色いレシート・キャンペーン」

2015年02月17日 | 日記
某大手スーパーの従業員が地域への社会貢献活動を行なう毎月特定日に、地域で活動するボランティア団体等を支援するメセナ活動です。
そのスーパーは、この運動への登録ボランティア団体のミッションに必要とされる物品をもって、活動支援を行なうものです。
我が「新百合テン・ホールズ」は、歴とした「文化芸術の振興を図る活動団体」として団体登録申請し、大歓迎とのことで、直ちに承認されました。
新百合ヶ丘地域で24番目の登録団体です。
半期毎の更新制ですので、トライしてみて、「新百合テン・ホールズ」ハーモニカの愛好者が増えれば幸いです。
何と言っても、「音楽のまち・かわさき」であり、「しんゆり・芸術のまち」ですから、地に足の着いた草の根運動が大切でしょう。
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音楽とダンスの祭典「In Unity 2015」の為の「告知ミニ・ライブ」 

2015年02月16日 | 日記


去る14日(土)に、武蔵中原駅近くの金融機関駐車場を借りての「告知ミニ・ライブ」があり、立ち寄ってみました。
来る3月8日(日)に開催予定の川崎市中原区内のアマチュア・ミュージシャンとダンスチーム、若者中心に手作りで企画・運営する音楽とダンスの祭典の予告ミニ・ライブです。
寒風の強い昼下がりでしたので、春めいた日差しのある場所に立って、どんな具合か見ておりました。
モダン・ダンスの少女達の演技を終えて、ご家族2・30名がサッと引いてゆくと、観客は、私等4・5名となってしまい、日差しがあるとはいえ、尚一層、風が強く冷たく感じられました。
MCの話に耳を傾けつつ、ホット・コーヒーをすすっていましたが、出演の若者達には、ちょっと気の毒な感じ。
若手男性シンガー・ソング・ライターのギター片手の歌や電子キーボードを弾く女性シンガーの美声を聞き、一時間程、3月初めの川崎市後援の本番舞台を想像しながら、この企画自体を眺めて来ました。
後学のためにも。

途次、市内街角で、とある女性ストリート・ミュージシャンのミニ・ライブにも遭遇しましたが、4・50人の観客が、手拍子で楽しげに大盛り上がりでしたが。
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第18回岡本太郎現代芸術賞

2015年02月03日 | 日記


昨日の午後、小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩20分程の生田緑地内にある岡本太郎美術館に行って来ました。
毎年この時期に行われる太郎現代芸術賞の授賞式と内覧会・レセプションに招かれ、覗いて来ました。
672点の応募作品の中から27点が入賞作品として選ばれ、表彰式のあと、美術館の企画展として展示されているそれらの作品を、じっくりと鑑賞させて貰いました。
何点か力作がありましたが、なかなか評価の難しそうな作品も少なくありませんでした。
時代の最先端を生きた岡本太郎が故にか、「異次元の世界」を感じさせる作品が多いですね。
現代芸術の世界で、頑張っている若者がいることには、世界の多様さの一端を垣間見る思いです。

館を出たのが、夕刻5時半頃でしたが、陽が伸びたことを感じさせる薄明りの緑地。
林の暗闇の向こうからアカペラを歌う若者のグループの声が聞こえて来ました。
見上げる大木メタセコイアの木立の間から月の輝く姿が、現代アートとは違い、矢張り、私の性に合っている気がしました。

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イスラム過激派集団による日本人人質殺害

2015年02月01日 | 日記
鵜呑みに出来ませんが、きっと事実なんでしょう。
予想されたとは言え、決して口には出来ず、右へ倣えの希望的観測に一縷の望みを抱いていたもので、事実なら言葉に出来ない程、悲しく残念な結末です。

多くのマスコミは、今回の一件を通じて、慌てて所謂「イスラム国」の取材を始めて、漸く、改めてこの中東問題が多少見えるようになったようですね。
「常識が通じなかった」等と、寝ぼけたことを仰る政府高官がいる位ですから、いわんやマスコミをや、ですね。
悲劇的結末を迎えて、ああでもない、こうでもないと諸々の事実関係が明らかになり、政治家も、霞が関官僚も、専門家も、マスコミもその多くが、日頃の不勉強と不作為を曝け出して来ました。

終戦から70年、世界政治の舞台の袖?にいたような日本は、寝ぼけた平和ボケの時代が終わるのでしょうか。
いよいよ歴史の表舞台に、再度、引っ張り出された格好の「日本」。
その「存在感」は、否が応でもいよいよ際立って来ました。
ただ、お子ちゃま政治には、大いに不安を感じます。

「ホロコーストの悲劇」の様な残忍無慈悲なことが、イスラム過激派組織により行われている現実には、人類のオゾマシサを見せつけられる。
人間って、進化しているのか?


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