渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

久し振りの桜木町駅周辺

2020年07月31日 | 日記

もうかれこれ、1年半程になろうか。    久し振りの横浜だった。

先月、横浜市庁舎がJR京浜東北線・根岸線の桜木町駅前に移転、新装オープンした。

30階程あろうか、ほゞ駅の斜向かいで、最先端ビル、同じく隣駅の関内駅前・横浜球場向かいだった旧市役所も便利ではあったので、場所としては甲乙つけ難く良いロケーション。

25階の建築局に所用があり、真新しい新市庁舎に出向いたもの。 日々、改善が加えられ、国際都市に磨きが掛かる感じで、羨ましいやら、誇らしいやら。  横浜・菊名で生まれ、三ツ沢で育ち、大学を卒業、就職し、3年目に大阪支店転勤を機に、実家を離れた。 今は、川崎市民だが、あの難しくも懐かしい、そらで歌える「横浜市歌」生粋の「浜っ子」を自認。

帰路、桜木町駅南口地下道に昔からあった飲食街を覗いてみた。 昭和の香りがムンムンする小さな酒屋、立ち飲み屋が軒を連ねる。 その一角に、場外馬券・車券売り場があり、昔と雰囲気は変わらず。  当時は、路上生活者が地下道入口に何人もいたものだが、今は、新設の馬車道駅の方に移動した様だ。  ぐるっと回った挙句、とある居酒屋に入り、店員相手に一人思い出に浸った。  飲み屋街の店々を覗けば、結構、男女の若い客が席を埋めていて、感染症拡大も頷ける。  クワバラクワバラ、危険を感じ、1時間程で退散。  しかし、好きですねぇ。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワーケーションで生産性向上?

2020年07月30日 | 日記

アメリカ人と日本人の人生観、労働観等の違い、或いは、居住空間はじめ規模の違い、国民性の違い、仕組みの違い、法制度の違い等を考慮せずに、働くも遊ぶも、いっしょくたにして生産性が向上するなら結構。

欧州先進国でのワーケーションの普及状況や如何に。

正規労働時間も残業時間も「けじめ」をしっかり付けない事には、成果が上がるとは思えない。  「けじめ」なんて、今や死語か。

働いてお金を稼ぐということは、遊ぶことと隣り合わせで、然して難しく考えることではないらしい。  政治家のいい加減な政治活動とは違うものですから。  良くも悪くも、日本人の「働く」ということ、労働観、勤勉さ、生き方、日本人らしさ等はこんな風にして壊されてゆくのだろうな。

今や、幼児・小学生の玩具モドキともなり、「ながらスマホ」の条例規制の網も掛けれる程、片時も離せなくなったスマホの普及とは訳が違う。

諸々のインフラ整備に十分な投資もせずに、旗だけ振るか。  「プレミアム・フライデー」の二の舞だろう。

また、コロナ禍、どうも、お試しテレワークで、都市部から地方移住への関心が高まったとか仰るが、生活するとはトータルの話で、空気や水が綺麗で、子育てにも良し、都心で密になって仕事をしなくても済むと。  一時の思い付きで煽られて行動することはやめた方がいい。   地方の中古住宅で安上がりの生活は、それらしく見えようが、長い人生の中で果たしてOKか。  一見、尤もらしく聞こえる10数年前のアメリカ発の造語で煽るが、いい加減なことを言わないこと。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リモート講演会

2020年07月29日 | 日記

コロナの影響で、ここのところ、リモート講演会・講習会のお誘いが急増。

金融機関、マスコミ、雑誌社、音楽関係等からオンライン・セミナー/講座(ライブ配信)の案内が舞い込む。  事前登録制で、有料もあれば、無料もだが、いずれ有料が増えて、オンライン・ビジネスの一つの流れになろうか。

Web会議ツールのZOOMを利用して開催するケースが多い。

試しに、どんなものか参加してみよう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追憶(The Way We Were)

2020年07月28日 | 日記

1973年配給のアメリカ映画の主題歌。  大よそ、50年前の映画だ。 

先生から頂いた譜面で吹いて来ていたが、バーブラ(本名:バーバラ)・ストライサンドの歌を、毎晩繰り返し聴いている内に、いくつかのフレーズで違いを感じ、その歌い方、流れに沿って譜面上にオタマジャクシを記入してみた。    

彼女の歌い方の特徴なのだろうか、微妙に音程が振れるので難しくなるが、情感を滲み出させる為に、軽いベンド、フェイク、ビブラートは無論のこと、音色、休止・リズム、強弱等々、矢張り、トータルとしてのハーモニカ技量をどこ迄引き上げ、この曲の素晴らしさを表現出来るか。

" Tell me.  Would we ? Could we ? "

あのバーブラの味のある熟れた大人の歌う感じをテン・ホールズ・ハーモニカで再現出来たら凄いだろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙投票の義務化

2020年07月28日 | 日記

自民党の石破氏は、大阪市内での講演会で述べている。

国政選挙での投票率の低下は、民主々義の危機だと。 従って、投票の義務化を行なうべきだと語った由。

ここ数年、選挙投票所での選挙管理人や投票立会人を仰せつかる。 選挙制度の複雑さ等もあり、特に高齢者の場合、記載台の前で立候補者一覧とにらめっこになるケースを良く見掛ける。

そんな場合、所内を取り仕切っている役所の選挙担当職員は、脇に近付き、必ず、立候補者の名前を書かせる様に勧める。  判らなければ、「白紙」でも構わない、とは決して言わない。  「白紙票」の多いことを避ける様に、指導されている節がある。

昨年7月の参議院選挙の際にも、責任者には申し上げたが、「無理に、記名させることは、避けるべき。判らなければ、白紙投票もあり」と。

石破氏も同様なことを述べている。 「投票したい政党や候補者がいなければ、白紙を投票して欲しい」と。  まさしく同感だ。  「投票したい政党や候補者がいないので、投票所へ足を運ばず、棄権し」、投票率が50%台そこそこなんていうのは、以ての外だと思っている。  18歳選挙権も投票率30%台とかいうことでは、先人達の多くの血で獲得してきた民主々義も泣きます。  もともと、学校教育、家庭教育は尚更のこと、政治の話題、テーマはタブー視されかねず、忌避され、当り前の教育がなされていないのに、いきなり、さぁ、選挙だ、投票だ、と言われても、戸惑うのがオチだ。  先ずは、投票所へ足を運ぶこと、そして、投票用紙を投票箱に投入すること、判らなければ「白紙」でも已む無し。

何とも嘆かわしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ナッジ」の普及浸透

2020年07月27日 | 日記

頼んでおいた書籍を、市図書館から漸く借りられた。

Trusting Nudges「データで見る行動経済学」

「ナッジ」という私にとっては目新しい用語。  強制やインセンティブに依らず、選択の自由を残しながら相手や人々を、ある望ましい方向に誘導するやり方、とか。

英語辞書を引くと nudge とは、「(注意を引く為に肘で)(人を) そっと突く(押す)」とある。

新型コロナウイルスの世界的大流行で、各国政府、医療機関、国民の対応の違い、ジャーナリストの見方の違いを大変興味深く眺めてきたところへ、この新刊本だった。  世界各国でのアンケート調査結果は、然して目新しいとも思えず、また、推論に???が付く箇所が多く、端折って流し読みだったが、前段、後段は大変頷ける、興味深い内容で、実生活の中で多々出くわし実感させられたものだった。  人間の心理、強み弱みを上手く利用している、然もありなむ、といった面もある。

最近のネットを通じての商売の在り方や行政とのやりとり等を見ていると、この手法が随所に多用されていることに気付かされる。

私など「原則的ナッジ支持者」でも「「圧倒的ナッジ支持者」でもなく、寧ろ、怖さを意識するので、「慎重型ナッジ支持者」のようだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Camino de Santiago

2020年07月26日 | 日記

川崎市役所程近くの旧東海道沿い、2013年に開設された「東海道かわさき宿交流館」での5・6年前の企画だったと記憶するが、四国88か所巡礼お遍路さんと似た様に、キリスト教にもあることを知った。 その後、同じ様な企画をTVで視たことを思い出す。

7月24日(金) NHKでの神秘のヨーロッパ・絶景紀行「聖なる巡礼路を行く」~ Camino de Santiago 1,500Km ~ の1時間番組は懐かしかった。  前半は、ピレーネ山脈を挟みフランス側、後半は、スペイン側の構成。

キリストの使徒ヤコブの埋葬地と言われるサンティアゴ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を徒歩で目指す巡礼の旅。  中世に始まったこの旅、年間50万人で、今世紀に入って復活、今や年間35万人が目指すとかで一大ブームの由。  この巡礼の旅の、更に最終地は地の果て・フィ二ステーレとか。

この巡礼旅を脇目に、私はマドリッドから南スペインを旅したいと夢見ているところ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バッテリー充電完了

2020年07月25日 | 日記

 

教えて貰った通り6Vバッテリーを車体から外した。

バッテリー液もチェック、手順に従い、コンセントに接続、約2時間30分で満充電完了。

やってみれば、5分程度の作業時間。  バッテリーを長く大事に扱えば、店に持って行くよりも遥かに割安。  バイク店に持ち込むと、1日預けることにはなる。

と言うよりも、バイク好きにとっては、愛おしい愛車を、いじくり回す楽しみの大きさが何よりなんだろうな。

可愛い6Vバッテリーだが、12Vバッテリーにすると、バイク全体のバランスの問題があるようで、あれやこれやいじらないと不味いらしいので、断念。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニイニイゼミ初見参

2020年07月25日 | 日記

朝刊を取りに行くと郵便受けにニイニイゼミ。

今年、初めての御目見得。

毎日降り続く梅雨の長雨。 梅雨明けは、13年振りに8月になるらしい。

スカッと真夏の暑さがやってこないと鳴くに泣けそうもないか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異常なマスク社会

2020年07月25日 | 日記

明らかに異常な光景だ。

尊敬するホルン系ハーモニカの大竹先生とは、やや考え方を異にします。

本来、マスクなんて無用な人間社会、目指すべきは、そんな清々とした環境の人間社会でありたいし、目指す方向はそちらだろう。

フィジカル・ディスタンスが確保されていようがいまいが、常にマスク!?   人がいようがいまいが、年中、マスクを外さない。      奇妙な光景だ。

「With Corona」が、どういう意味か正確には知らないが、「つかず離れず、上手く付き合う」「共生」という程度の意味だろうが、元々、人類とは異次元の世界に生きて来たウイルスが、何かの拍子で乱入、人類と接点を持ち、混乱に陥った様なものじゃないだろうか。

マスクを常用する社会は尋常ではない筈。 乱入ウイルスには、人類社会からは退散、撤退して貰うのが、お互いの為だろう。 ましてや、抱擁し、ハグし、キスする日常の挨拶習慣のある国々にとっては、とても絵にならない光景だろう。

大気汚染をはじめ、環境問題が人類にとっての喫緊の課題になってきている。

すがすがしい新鮮な空気を胸一杯に吸ってハーモニカを吹くという当たり前のことが、遠い100年200年前の昔話になる様なことは避けたい。 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする