新しい総裁、事実上の次期総理が誕生した。
何だかんだと、いじられては来たものゝ、粘り強くここまで来たものだ。
サポーターでもある広島の同級生に電話をして、祝福してやった。
秋田出身の苦労人総理と広島出身、政治家系3代目世襲ボンボン総理は、どんな風に違うか。 都の西北からは、久し振りの総理じゃないか。
厚顔無恥、世渡りだけ上手な連中のうごめく永田町・虎ノ門・霞が関界隈。 そんな非常識な世界ではあるが、伝統、校風の味を上手く出して欲しい。
16年という長きに亘り西欧のリーダーだったドイツ・メルケル首相の様に、引退を惜しまれる名宰相であって欲しいものだ。
私の生まれ育った横浜の実家の2週間強の工事日程を終え、完工の運びとなった。
３年前に大阪北部地震で通学路のブロック塀が倒壊し、児童が下敷きになって亡くなる痛ましい災害事故があった。 これを教訓に、各自治体がブロック塀除去等についての補助金事業を実施している。 この事業に合わせ、大谷石の石垣も風化が進んでいた為、併せて補修工事を行なうことにした。 昨年春から工事業者との打合せを始め、横浜市建築防災課とも擦り合わせ、2年越しでの工事を漸く終了、ホッと肩の荷を下ろした感じ。
補助金事業としての「条件」に沿うことが、結構、厄介だったし、何かとポイントを押さえ決めることにも悩んだ。
コロナ禍とはいえ、業者も多忙だった様で、こちらも忍耐強く待って、漸く工事完了。
今日、仕上がり具合をチェックに行ってきた。
早速、長女は、仕事柄、会社からワクチン・パスポートの取得を指示された。
居住地の市役所担当局宛てに提出すべく一式書類を渡され、直ちに、交付して貰う様に依頼、郵送した。
早かったですね、折り返す様に英文・和文併記の厚労省と市の連名証明書が郵送されてきた。 A4版で、しっかりと透かしが入った紙1枚ですね。 コロナ禍、仕事先の空港からホテルへの出入りも儘ならないケースが多く、女性ゆえの、或いは、仕事柄ゆえの持ち物の多さに苦労している様だが、扱い難いサイズの紙ですねぇ。 証明書のデジタル化が頭をよぎる。
国、或いは、地方自治体の考え方や動きが、十分に説明され、伝えられることもなく、グローバルな経済活動の一翼を担うがゆえに、周りの状況を見ながら、実態だけが先・潜行する悪い癖か。
家族全員、日本国旅券を持っているので、ワクチン・パスポートも持っておきたいが。
偶々、友人との話が切っ掛けとなり、改めてネットで楽譜を探す。 或いは、いろいろの方々の演奏を聴く。
昨冬、五能線の旅で吹いたことを思い出すが、ただ、メロディを吹けたというだけで、今は、何故だか違う。
原調が何か、良く判らないが、ト短調（Gm）やニ短調（Dm）の楽譜が目に入る。 美空ひばりが、どう歌っていたかは、兎も角、その楽曲に合うと思う調を見つければいい。
更に、テンホールズ・ハーモニカの特性を生かそうと思うのなら、手っ取り早いところ、平行調の長調キーのハーモニカで吹いてみる、ということなんだろう。
比較的馴染みがあるのはAm調ハープだったので、只今、特訓中、殊に、イントロには注力。 間奏とエンディングはすぐにフォロー出来る。 またまた、病気か、A見先生版もAm調かGm調で吹くが、無論、前奏、間奏は色合いが違い、これまた素晴らしい。 暗譜で吹ける様になったら、長調で、まずC調ハープかな、G、BbやF調ハープでトライしてみるのも面白い。
どうも気が多く、何曲かを並行してトライする為、結局、一曲もモノにならず、月日のみ経過。
音色磨きや味付けもしながら、兎に角、暗譜で吹くところまで行き、着実に一曲毎仕上げて行こう。
然もありなむ。
「パパ活」とかもありとか。 呼び名が変わっても、やっていることは人間、今も昔も変わらず、ネット上での売買春行為。 SNS上では、信じられない様な言動がやり取りされているらしい。 なかなか取り締まりも難しい様だ。
先日も、FBで何やら如何わしいグループ活動のメールが入って来た。 男にしても女にしても、考えていることは、然して変わらないのだろう。
今は、昔と違い、臆面もなく大手を振って、お手軽手段を通じて罷り通っている点だろう。
コロナ禍が拍車を掛けているのか、風俗産業と言えば、男性向けのみと思っていたが、昨今、逆のサービスも大繁盛らしい。
男女共同参画社会がジェンダー解消社会へ、当り前と言えば、当り前、至極当然か。 セックスについては、オクテな日本人社会だが、先進国並みに順位を上げるか。
片付けモノを整理していたら、メキシコ勤務時代の自動車運転免許証が出て来た。
日本で国際免許証を取得して赴いたが、使用出来ず、現地で直ちに取得することになった。
と言っても、公認教習所がある訳でもなく、運転技能は街中や学校の校庭や公園で免許証を持っている人に教えて貰うだけのこと。 ただ、それだけで、自動車を運転出来るか否か、というだけの話で、ルールがどうのとか安全運転がどうの、という小難しい話は一切なし。
従って、運転免許証は、然るべき場所で「お金を払って購入するもの」 その技能や規則習得とかとは無関係で、資格があるかどうかは問われない。 へぇ~といった感じだった。 事故、トラブルが多発するのは当然。
スピード抑制の為、街中の道路の横断歩道の前後には「トぺ」という凸がある。 なかなか良いアイディアで、ヨーロッパや南米の国々に、こんな仕組みを取り入れている国がある。 日本では公道上には、この種の構造物を設けることが禁じられている為、規則改訂がなければ簡単には造れないと聞いたが、いずれ造られるだろう。
知る限りでは、稲城市内のスーパーマーケット「サンワ」の地下駐車場内にはある。 なかなか良い。
粒が小さいね。
各論ばかりで総論がないのも、一国の政治のリーダーを決めるに困りものだ。 総論、哲学、思想として何を考え、どう行動しようとしているのか見えない総理なんて、考えられない。 結局、現総理と同じではないか。 急成長の宅配個人事業主、要はアルバイト配達員との面談?みたいな馬鹿げたパフォーマンスは、何をお考え？と伺いたくなる。
皆、横並びで、一人たりとも斜に構えた様な、癖のある臍曲がりはいない風。
ほぉーと大向こうを唸らせる様な、骨太の面白い候補者が見当たらないのは寂しいが、女性候補者の方が、概して腰が据わっている印象。
旦那よりも奥さんの方が肝の据わった家庭が多いのも、頷けそうだ。
本気かしら？
犯罪者と犯罪の疑いを掛けられ係争中というよりも、一審の東京地裁判決では有罪判決を受け上告中の被疑者の「報告書」を鵜呑みにする感覚は、尋常じゃない。
公正中立を維持するために、党の公認会計士やら第三者会計士の監査報告を受ければ良いだけの話。 何故、そうしないのか？
なぜ、以って回った様な対応しか出来ないのか、全く理解に苦しむ。 どういうロジックで、そういうことなるのか全く解せないし、屁理屈をこね真っ当じゃないね。
税金を使っているのですよ。
横浜通いの朝、途中で「牛丼屋」に立ち寄った。
店にも依るのだろうが、本社のガバナンスが効いていない印象で、入店した私が悪うござんした。
ベンチャー華やかりし頃、なんだかんだと持て囃され「旨い、廉い、早い」を売りに大躍進を遂げたものだ。
久し振りに入店し注文、確かにお盆に乗った「牛丼並」が出て来るのに然程の時間は要しなかった。
それにしても、「旨くて、廉くて、早ければ」いいかと言えば、食事処ですよね、何から何まで、薄汚い印象で、もう入って食べるつもりもありません。
一昨日深夜、帰宅した現役CAの愚痴を聞かされた。
ロス往復便勤務の復路は、ほゞ満席で大変だった様だ。
総じて、客の質が悪い。 勘違いする連中が多過ぎる。 限られた空間、時間を共にしているので、いろいろと制約がある事判る筈だが、地上で9:00～17:00で仕事をしている感覚で乗ってくる。 只酒だから、この時とばかり、鱈腹飲む。 マスクはしない、大声での会話、2回ワクチン接種を終えたから大丈夫とばかりはしゃぐ、挙句の果て、体調を壊す、トイレに1時間以上も居座り汚す、足の踏み場にも窮する。 途中、降りて下さいとも言えない。 約200人の客相手に、日本社会を凝縮した様な機内の数時間は、限られた時間・空間でのすべてへの対応で、CA自身の食事・休憩も儘ならない。 時差も加わり、昼も夜もない様な断続勤務で疲労困ぱいする。 ロボットじゃない。
憧れの職業だって？ 客層の貧困さ。 東廻り、西廻りの時差コントロールの過酷さや断続的徹夜勤務の実態、自宅から羽田・成田空港へ/からの電車通勤、家族のサポートなしでは継続勤務の難しさ等の事実がつまびらかにされていない現状が独り歩き。 健康を害するCAが多いが、当然で、公にされず企業はひた隠し。 今から20年近く前に、雇用の多様化、複合化とか称して、主な航空会社はこぞって契約社員制を導入した。 それ迄の高給を食むとかで待遇の見直しが浸透し、処遇の新タリフへの乗り換えが進められ、今に至っているので、必ずしも正当な評価とは見えない。 身贔屓ではなく、至極当り前の見方。
会社幹部は、こんな実態を見ない振りして、若い女性をたぶらかしているも同然としか言い様がない。 人気商売、掃いて捨てる程の応募者があるので使い捨ても同然、問題にしない。 労働組合は御用組合で、被雇用者としての弱い立場を看過する。
こんな働き方と処遇のアンバランスは、歪んでいて決して正常だとは思えない。
