渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

オープン・マイク初体験

2014年10月29日 | 日記


今日は、地域の複音ハーモニカ・クラブの第9回目の定期年次演奏会でした。
地域の自治会長を仰せつかった5年前のことでした。
秋のお祭りで、集まった子ども達を喜ばせる新企画にハーモニカ演奏を思い付いた事が切っ掛けでした。
演奏者は、その年の春の「川崎ハーモニカ音楽祭」に出られた複音ハーモニカ指導者で、川崎ハーモニカ協会理事。
名刺交換したところ、同じ町内に住んでいることが判明、長年のお付き合いの如く一挙に親近感が増したものです。
その先生にお願いすることを思い立ったものです。
先生は、地域の複音ハーモニカクラブの講師もされており、そのクラブが、冒頭のクラブとなる訳です。
その後、毎年、定期演奏会には、聴きに行くことになりました。
4年前の演奏会のオープン・マイクで、テン・ホールズで映画「シェーン」の主題歌「The call of the faraway hills」を演奏する方がおり、ハーモニカの虜になってしまったものです。
今回、私は、オープン・マイクで舞台に誘われ、同じくテン・ホールズで、Don Gibson作曲の「I can't stop loving you」を演奏させて貰いました。
立ち上がり、一拍目4分休符に続き、8吹音が綺麗に出せました。
矢張り、テン・ホールズの音色に惚れ直しました。
申し訳ないですが、複音ではないですね。
大チョンボなく、何とか ending まで漕ぎ着け、格好を付けることが出来、大拍手を頂きました。
拍手の大きさや拍手の数が目に入る位に落ち着いていました。
ただ、欲を言えば、フェイクやビブラートで色合いをつけることをすっかり忘れてしまいました。
震えることはありませんでしたが、そこそこの汗を掻きましたね。
息づかいが、良くなって来ており、少しずつですが、上達を実感します。
この緊張感は、堪りませんね。
回り廻って、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。


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調の5度圏

2014年10月27日 | 日記
理解するのに長い時間が掛かりました。
理解力がないとは思っていませんでしたので、何でこんなにも理解が出来ないのか腹立たしかったですね。

理解出来ないので、多くの教則本やネット検索を通じて、諸先輩の“例のCycle of fifth=調の5度圏の星形略図と説明”を漁りました。
何度、読み返しても、理解出来ずに、途中で何度も放り出しました。

いつもの様に、また、プリントをひっくり返しました。
ところが、今朝、嘘のように、まるで氷が解けるように、理解出来ました。
何故、理解出来たのか、また、理解に苦しみます。

2つの原因が、見つかりました。
多分、それらでしょうが、私の誤解であれば、ご指摘下さい。

1)左回りか、右回りか
2)完全5度で回すものと、12音階で表示したものがある(これも、調の5度圏を示すものか?)

それらが、著者により異なる為、私の様な音楽・ハーモニカ入門者には混乱の原因になっていたようです。
書き手の思い込みも、結構ありますね。

何故、2nd position、3rd position、4th position と呼ぶのかも納得。

読み手の理解力不足というよりも、書き手の表現力不足と言うべきでしょうね。
世の中、この類の行き違いは、結構多いように見えます。

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NHKスペシャル「謎の古代ピラミッド・メヒコ・テオティワカン」

2014年10月26日 | 日記
もう四半世紀前になります。

海外勤務で、メキシコ・シティに駐在していました。
休みの日に、最初に訪れたのが、このテオティワカン遺跡でした。
今も、発掘が続いているとは驚きでした。
懐かしい風景でしたね。

来年は、社中の書道展はお休みの年ですので、秋辺りに、メヒコの旧友を訪ね、この遺跡も再訪したいですね。
折角なので、グアテマラまで足を延ばし知人のコーヒー農園で、豆の収穫の手伝いをしたいと考えています。

スペイン語勉強は、6年後の東京オリンピックのみならず、この為でもある訳です。
テン・ホールズ・ハーモニカもね。

一方、「新百合テン・ホールズ」クラブの来秋初めての演奏会の企画も考えており、上手く調整したい。
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毎月の楽しみの一つ

2014年10月26日 | 日記
月一回、土曜日の午後のささやかな楽しみの一つです。

3時過ぎに自宅を出て、徒歩12分で、小田急線・新百合ヶ丘駅へ。
電車に乗って隣り駅へ行き、駅前の床屋で、“カットのみ”¥1,000。
待たなければ、時間にして、ものの15分弱。
4人の理髪師がいる上、カットのみの客が少なくない為、回転が速い。

駅に戻り、もう一度、電車に乗り、更に隣り駅へ。
地方の乗降客の少ないうらぶれた駅の様子。
下車徒歩3分で、銭湯へ。
料金は、最近値上げしたものの、川崎市の「福寿手帳」持参で、¥235。
4時開店時は、殆ど入浴客もいない。
ゆっくりと小一時間、カランの未修理や高い天井の剥げペンキ等、ぼろ建屋の昔ながらの銭湯に浸かる。

外の気持ち良い風に吹かれ、駅へ戻る途次、5時開店の家庭料理の居酒屋へ寄る。
狭い階段を昇り、小さなドアを押して中へ。
常連客だけで、細々と守っている風。
店は、小さいテーブルが5つ程で、窓を開けていると、電車の通過音が響く場末の安酒場の風情。
最近は、珍しいラガー・ビール大瓶とグラス焼酎で、冷や奴等、手を掛けない料理?を注文。
ママは、調理師だか栄養士免許だかを持っているが、残念ながら、料理は褒められない。
それから、ママのピアノ伴奏で、テン・ホールズで数曲演奏。
このママさん、店の雰囲気とは裏腹に、スッピン美人で、飾らない人柄風、年の頃50。
で、覗く次第。
〆て¥1,500。

以上、一回約¥3,000なり。

居酒屋に立ち寄らない時には、ミニ・バイクで回る。
ささやかで、“ひそかな”楽しみの一つです。

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楽しいスペイン語学習

2014年10月23日 | 日記
「アンコール まいにちスペイン語」NHKラジオ講座の後期は、前期の再放送です。
引き続き、欠かさず聴いています。
2巡目で、半年前の講座をもう一度聴けますから、なかなかいいですね。
更に言えば、毎週金曜日は、その週の総復習になりますから、都合、年間4回は、同じことを聴くことになります。

朝の放送は、新しい後期講座になっていますが、入門者コースですので、テキストは購入せずに聴いています。

ネット・サーフィンしていたら、大変面白い視点での、スペイン語学習法の Website を発見。
全く同感です。
スペイン語は、日本人向きですね。
Link free とのことで、ここに貼らせて貰いました「スペイン語卑怯道」にリンク。
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川崎市文化芸術振興会議

2014年10月21日 | 日記
第4期「川崎市文化芸術振興会議」委員に委嘱されました。
任期は、この10月から向こう3年間となります。
第3期に続き、お引受けしたものです。

川崎市「まちづくり」の為の、広い意味での行政による文化芸術の振興施策に対する審議委員による評価の仕組みです。
委員は市民・学者・芸術家・実業家の計10名で構成されます。
年間10回前後の会議とフィールド・ワークにより、各年度に於ける数多くの川崎市の補助金事業の中から2事業程度を選定し、その事業評価を行なうことになります。

行政と地域での文化芸術活動の橋渡しをすることで、魅力ある街づくりに寄与出来れば幸いです。

今日、その第1回目の会議でした。
委員の顔ぶれを見渡せば、都民等、川崎市民以外の方々も多く、川崎市の文化芸術振興行政を評価しようというのも、何かしっくり来ない感じです。


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第49回「有楽こども曳山祭り」

2014年10月18日 | 日記
                              

毎年、10月の第3日曜日に開催されます。

昭和41年に首都圏に通う佐賀県唐津市出身の男子学生の為の寮「久敬社塾」が、東京・千代田区番町にあった旧唐津藩主・小笠原家邸内から何度かの移転を経て、現在の川崎市麻生区千代ヶ丘に居を構えました。

明治時代、近代日本の夜明け、唐津人は、特に学問・教育に力を入れました。
「久敬社塾」が、大学創設の道を歩んでいたら、「西の同志社」「東の久敬社」があったかも知れません。

しかして、郷土を偲ぶこの塾生による「唐津くんち」に倣う「千代ヶ丘祭」が、その始まりです。

その後、昭和52年に、この地の「有楽こども祭り」が、合流しました。

当初、「唐津くんち」の一番曳山「赤獅子」に模して、寮生達が造った実物の3分の2程の大きさの張り子の「赤獅子」を台車に乗せ、塾生達が、塾周辺を巡回したものです。

合流後は、大人達が諸準備をし見守りる中、塾生達の笛や太鼓のお囃子で、子ども達が町内を曳き歩く「曳山祭り」になったものです。

もう、かれこれ40年近く続き、この「曳山祭り」で育った子ども達が親となり、その子ども達、即ち、「曳山2世」が曳いているなんて、素晴らしいですね。

今晩は、宵祭り。
明19日は、絶好のお祭り日和の筈です。
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秋の実り

2014年10月16日 | 日記
      

庭の富有柿が、3つ、美味しそうに色付きました。
一昨日、この写真を撮り、柿色が濃くなるのを楽しみに待っていました。
先程見たら、メジロに味見で先を越されました。
残念!
この時期、他所のたわわに実る柿が、鳥に食べられた様子を見た記憶がありませんでした。
エサ不足になる冬の終わり頃に、柿の実が、カラスやヒヨドリのエサになるのは承知していましたが、迂闊でした。
2つを採って半分を味見しますが、一番大きい1つは、鳥と自然の神に捧げます。
この時期、渋柿には目をくれませんが、甘い富有柿を良く知っていますね。
そんなに喜んで食べられるのなら良し、としましょ。

昨年、たったの1つ、今年は、3つでしたので、来年は、一挙に10個以上の豊作を期待します。
来年は、鳥+自然の神に2つ、残りは、すべて突つかれないうちに収穫してしまいましょ。
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ハーモニカ演奏の要請

2014年10月12日 | 日記
シーズンでもあり、2つの依頼が来ています。

一つは、地域の複音ハーモニカ・サークルの第9回演奏会のオープン・ステージでの演奏。
思えば、4年前のこの演奏会で、映画「シェーン」の主題歌「The call of the faraway hills」(遥かなる山の呼び声)をテン・ホールズA長調で吹く方がいて、大いに刺激を受け、今の私があります。
回り廻って、今度は、私です。
今月29日(水)ですので、お受けするつもりです。
初めての舞台上でのソロ演奏ですので、緊張しますが、上手く演奏しようではなく、一緒に楽しませて貰うつもりです。
そう思うと、緊張が解けます。
「I can't stop loving you」か、ひばりの「悲しき口笛」「津軽のふるさと」「悲しい酒」メドレーか、はたまた、「シェーン」か。

二つ目は、11月22日(土)、麻生区文化祭の中の、講演と近隣3小学校児童の歌「童謡・唱歌のふるさとを訪ね、こころを歌おう」という一企画の最後、全員で「ふるさと」の合唱あり。
2番と3番の間で、テン・ホールズによる演奏、というもの。
なかなか簡単な様で、難しそう。
安請け合いをしてしまいました。

ハードルを乗り越えてこそ、上達の道、と言い聞かせています。
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ハーモニカ演奏会のハシゴ

2014年10月11日 | 日記


11日(土)は、朝の10:30に自宅を出て、小田急線・狛江駅前エコルマ・ホールでのハーモニカ・コンサート、晩に、JR南武線・武蔵中原駅前のコーヒー・スポット・ライフでのハーモニカ・ライブ演奏と、ハーモニカにどっぷりと浸かる一日でした。

前者は、スズキ楽器がバックアップするハーモニカ振興会創立20周年記念演奏会で、スズキ肝いりの団体による複音中心の演奏と各地でのスズキ・ハーモニカ教室の指導者による模範演奏で構成。
私の住む地域で複音サークルを主導する先輩も出演。
会長・小椋佳の歌はなかったが、挨拶あり、「間口が広くて、奥行きが深い」ハーモニカの世界について、ひとくさり。
スズキ楽器の連中とのパイプも作れたので、良しとするが、複音の柳川優子、クロマティックの津田佳代子、テン・ホールズの山口牧の各氏の演奏もバラエティーに富み、それぞれの良さがあり、大変に素晴らしかった。
今回も、複音人口の多さに圧倒されたが、教則本に忠実な複音とアドリブが生きるアナログっぽいテン・ホールズの違いを再確認。
矢張り、テン・ホールズの音色に惹かれますね。
子供や若い人に訴えるハーモニカ演奏のヒントもあり、意義ありでした。

後者は、馴染みのコーヒー・ショップでの、私の所属する自由が丘ブルース・ハープ・クラブの仲間の一人が友人と組むデュオ・ライブ。
ジャズを中心にクロマティックとテン・ホールズ+ギター伴奏。
22:00になったので、翌朝4:00起きの事もあり、途中だったが、一足先に店を失礼した。

台風19号襲来を2・3日後に控えた、静かな楽しい一日でした。

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