渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

元検事が明かす「口の割らせ方」

2016年09月29日 | 日記
      


キンモクセイの香りが漂い、秋を感じさせる昨日、学友の弁護士から、上梓した新書本が、いつものように送られて来た。

タイトルからみて、相当に特異な本だと直感したものだったが、実は、人間のコミュニケーションの本質を読み解く大変興味深い本であった。
手元に届き、パラパラとめくって拾い読みをしてみたが、思わず引き込まれ、一気読み。

彼は、篠笛と俳句が趣味で、俳号・鷹雪、詠んだ句を「竹心会書道展」で「書」にさせて貰ったりして、卒業後約半世紀に亘る長い付き合いである。
弁護士との付き合いなんて、ロクなことはない、とは言え、次女の医師と併せ、貴重な専門家の一人。

いずれそのうち、ブルース・ハープと篠笛のコラボ演奏会を企画しよう、なんて冗談を言っている。

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中学校の授業参観

2016年09月28日 | 日記
「映像のまち・かわさき」推進フォーラムへの取り組みの一企画として、中学校の「総合的な学習授業」に取り入れられた、「映像制作授業」を参観しました。

中学校の授業参観は、6年前の地域の自治会長時代以来、久し振りでした。
校門を入ると、行き交う生徒の挨拶に思わずのけ反る元気の良さ。

1年生から3年生までの30名の混合クラス編成で、8時間の授業を通じて、短編映像作品を仕上げるものです。
小グループに分かれ、「怪獣もの」「恋愛もの」「スポーツもの」の中から一つのテーマを選択し、短編映画を制作する授業です。

目的は、映像制作を通じて、「人に考えや思いを伝える力」「自ら考える力」「作品制作で協力する力」を養おうとするものです。

短編映画の構想を練り、脚本、配役、撮影、音響、そして編集等々、諸々のテーマをクリアし、一つの作品として仕上げる過程は、自ずと、目的に沿うもので、どの世代にも通じる極めて大切なこと。
中学生のみならず、大人にもトライさせたい位の面白授業で、ボランティア養成講座に採り入れても良い企画ですね。

ハリウッド脚本の要諦、6段階プロットの話は、起承転結に通じ、大変興味深く聴かせて頂きました。

中学校の授業でしたが、大いに刺激を受けました。

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16mm映写機操作技術講習会

2016年09月25日 | 日記
    


今日は、首題講習会に参加、一日掛かりで「技術認定証」を頂いて来ました。

午前中は、講義で、最後にテスト。
参加者30名の内、2名が、追試でした。

午後は、実技で、矢張り、最後に3台の映写機を使っての実技テスト。
仕様が異なる3台の為、手順を間違えないか、多少、緊張はしました。

久し振りのテストでしたが、幸い、合格、「認定証」を get。

時代が激変する中、何の役に立つのか、確とは測りかねるのですが、「映像のまち・かわさき」推進フォーラムとの絡みで、いつか何かの役に立てばいいな、と参加したものです。

主宰する「竹心書道会」や「新百合テン・ホールズ」のイベントに使えないか、首を捻っています。
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9月「浅見教室」

2016年09月24日 | 日記
昨日は、いつもの様に、吹きまくる2時間でした。

「川の流れのように」「Amazing Grace」「武田節」「上を向いて歩こう」「赤とんぼ」「バラ色の人生」「コンドルは飛んでゆく」
「ラ・クンパルシータ」「ふるさとは今もかわらず」「恋の季節」、そして最後は、「聖者の行進」、以上、和洋取り混ぜて合奏。

音色の深み、りきまないベンド、それから、腹式呼吸での吹き吸い、等々、間違いなく良くなって来ていることを自覚。

適宜、タング・ブロッキングを織り交ぜながら吹いたり、メロディーを我流で崩してみたり、ちょっとアドリブを試してみたりと、好きな様に試行しています。
理屈は、後追いで整理してみるつもりです。

それにしても、あの先輩、濁った音色が耳障りで、良い音楽もぶち壊しです。
趣味の世界のことですし、ひょっとしたら他人から見た自分も同様かも知れないので、何も言えません。
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責任の所在?

2016年09月19日 | 日記
東京都の豊洲新市場問題は、何なんでしょうか。

都行政の実態。
官僚の在り様。
都議会の在り様。
都外郭審議会の専門家の在り様。

マスコミの在り様。
組織の在り様。
日本人の思考回路の在り様。
権限と責任。
・・・
・・・
・・・等々。

第二次世界大戦後71年。
あまり変化していないサマに、恐ろしさを感じます。

不幸な事が起きないことを願っています。
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第35回崎元譲と仲間たちによるクロマティック・ハーモニカコンサート

2016年09月17日 | 日記
   


昨年に続き、今年も行って来ました。
演奏中の写真・録音は禁止されている為、同じ様な写真になります。
崎元氏との2ショットをねだる程のミーハーではありません。

4時間に亘って演奏する崎元氏とその教え子達22名・プロもアマも、の年に1回の演奏会で、35年間続いて来た由。
途中約10~15分の休憩を2回挟んでの、強行軍?
約300席弱?の会場が3分の2程埋まっていました。
終演時は、それでも約2分の1。
入場料¥2,000(前売り¥1,500)

市ヶ谷の教会を会場にしており、矢張り音響的には良いと感じました。
新百合ヶ丘駅周辺を捜してみたい。
利用料の高いアートセンター小劇場や昭和音大の小ホールに拘りません。

クラシック曲を中心に約40曲余り。
ピアノ伴奏のソロとデュオで構成されていて、これでもか、といった感じの4時間弱で、流石に疲れはしましたが、心地良い疲れではありました。
一昨日の複音ハーモニカコンサートとは、だいぶ趣きを異にしていました。

崎元氏の音色そのもの、音色の芯、音の押し出し、フレーズの強弱等々、ハーモニカ音楽は世界で認められた超一級。
矢張り、ピアノの音色を凌駕し、その素晴らしさは抜群。
氏の体つき、口元の具合は、まさに、ハーモニカ仕様にカスタマイズされた感じです。

伺うに、出演された『仲間たち』は、クロマティック・キャリア4年以上で、複音等の経験をも含めると10年以上のキャリアの方々ばかりでした。
たかがハーモニカ、されどハーモニカで、どこかのキャッチ・コピーではありませんが、「6ヶ月で吹けるようになる」なんてナンセンス。

演奏の合間を縫っての崎元氏との歓談は、楽しく有意義で、また、お目に掛かることを約束して会場を後にしました。
来年は、演奏家生活50周年の由。
第一人者との話は、大変に刺激的で、大いに勉強になりますし、普段とは全く違う世界が見えた感じです。

お別れの曲は、いつもの『遠き山に日は落ちて』の全員合奏でした。



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歌舞伎役者の”不倫騒動”

2016年09月16日 | 日記
こんな話は、無視するに限ると思いつゝ、どうも腹の虫が治まらない。

歌舞伎役者なんて、いい気なものだ。

次から次へと、忘れた頃に”不倫騒動”である。

世の中、天下泰平、歌舞伎公演の施設が整備され、世継ぎも歌舞伎役者への道を歩ませ、観覧料金も¥4,000から¥20,000までと高額で伝統芸能と持て囃され、然したる芸とも思われぬことを2・3歳の頃から何十年も続け、挙句の果てに、やることに事欠いて、”不倫”です。

芸の肥やしとか、バカなことをうそぶいて、離婚再婚騒動、遊蕩三昧、超高級外車を乗り回す歌舞伎役者は、一体何者なんでしょうか。
一部の役者だけの話でしょうか。
本当に馬鹿馬鹿しいと思いつゝ。

で、豊洲新市場問題も、馬鹿馬鹿しくもあり、腹の虫が治まらないが、改めて!
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第4回小田急・横浜沿線 複音ハーモニカ コンサート

2016年09月15日 | 日記
       

今日15日(木)12:30開演、途中休憩15分を挟んで、16:00終演と、ほぼスケジュール通りの演奏会運営でした。
客席300席の3分の2程度が埋まっていました。

全11グループ39曲に加え、田辺・日本ハーモニカ芸術協会理事長の模範演奏2曲+アンコール1曲。
39曲中、7曲が独奏で、他32曲が全員合奏。

良くあるパターンで演奏に変化が乏しかったものゝ、曲目が重複せず、多くのジャンルから選曲した為か、退屈しない3時間30分。
それでも最後の30分位は、聴く方もお疲れ気味でしたので、矢張り長くても3時間どまりの感を強くした。

5点法で採点してみましたが、6グループは、5点若しくは5点弱、他5グループは、1点から4.5点まで。

演奏の良し悪しは、私が意識するところで、概ね、音に濁りがなく透き通っていたか否か、特に高音部の音がキチンと出ていたか否か、音にメリハリや切れがあったか否か、、音が小さく籠らずに前へ出ていたか否か、音の粒が揃っていて合奏を意識させない演奏か否か、フレーズの強弱が明確か否か、テンポ・リズムは良かったか否か、といった点です。

JBHCで課題として取り上げている、Backing や Obbligatoの楽しみ方は、複音にはないのでしょうか。
多くの複音演奏会を見て来ましたが、皆無でした。

最後、2曲、赤とんぼとふるさとを舞台では出演者が演奏、客席では観客が唄うスタイルでしたが、観客にもC調を持参させて、舞台・客席一体となって、演奏し唄う方が、更に素晴らしいコンサートになった筈です。

田辺先生、梁瀬先生、関川先生、いくつかの知り合いグループの世話人、今企画実行委員長にご挨拶し、会場の鶴川ポプリホールを後にした。

この演奏会を3年続けて見て来ましたが、着実に腕を上げて来ているグループがあったのは、凄い。
我々『新百合テン・ホールズ』も頑張りたい。


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バスの中でのテン・ホールズ・ハーモニカ演奏

2016年09月15日 | 日記


昨日、ぶどう狩り日帰りバス旅行に行って来ました。

幸い、天気予報がはずれ、雨の心配は全くなく、山梨は、気温も程良く薄日も差し、結構な日和でした。

往復のバスの中で、童謡を唄う会のご婦人連中の歌声に合わせて、テン・ホールズ・ハーモニカを吹きまくりました。
用意された歌集の24曲に加え、未掲載の大好きな7曲の歌詞を配布し、片端から歌って貰い、ハーモニカを一緒に吹く、というものでした。

ごく軽い気持ちで引き受けましたが、ハーモニカの伴奏があって、バスの中は大盛り上がりで、予想以上に好評でした。

Backing や Obbligato の知識・経験があれば、様子は、更に変わっていた筈です。
勉強・練習をして、次回、Try してみたいと思っています。

下車解散時、拙いハーモニカ演奏でも感謝され、「次は、ジャズを」なんて声を掛けられ、返事に困ったものです。
良いお試し練習の機会を貰いながら、会費無料、ホテルでの豪華昼食+お土産付きのご招待旅行なんて、言うことなし。




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自家用車の乗り換え

2016年09月13日 | 日記
家族の話合いの結果、自家用車を乗り換えることにしました。

私の長年の愛用車は、ポンコツ一歩手前。
もう1台は、小型スポーツタイプのセダンで、専ら子供が乗っていました。
月末には初めての車検を迎えます。

2台を1台に纏める訳です。

競合車は、ホンダ、ベンツ、アウディ。
下取り車につき、専門業者の見積りをはじめ、各ディ-ラーから見積りを取り、試乗し、比較検討。

メーカーにより、開発の狙いが違うことを、見せつけられました。
乗り味の違いも顕著でした。
それにしても、輸入車は、何故、あれ程高額になるのか。
外航船舶会社で、自動車専用船でヨーロッパやアメリカからの完成車輸送に携わりましたが、輸送費とはほとんど無関係ですね。

数値で、いろいろな項目につき、比較しましたが、車って、我が家では、そういうことではありませんでした。
家族全員、免許書を持っているので、夫々の希望を一本化することは、なかなか困難です。
結局、理屈でも数字でもなく、好み・好き嫌いの問題でしたが、折り合って、なんとか決めました。

次3年経ったら、今回購入を見送ったあのメーカーのあの車にしようなんて、夢を見ています。

月末までには納車される由で、楽しみです。
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