運転免許証更新の為の高齢者講習受講で、予約済みの近くの指定自動車教習所に出向いた。
15名の受講者に交じって、約2時間の高齢者ドライバー向けの座学、並びに実車による基本動作の確認。
講習内容は、高齢運転者と免許制度の骨子、また、殊に「一時停止」についてのリマインド、静止/動体/夜間視力検査と視野測定検査で約1時間。 更に、教習所の指導員が脇に乗り、3人一組同乗、指示に従い1人10分程、構内コースを回りチェックを受ける実車指導で1時間、免許証取得時の試験を思い起こす。
受講料¥5,100.-は高齢者特別納付金の様なものか。 無論、指定教習所への対価・業務委託料?が含まれているので高くはなろう。 従って、この高齢者の免許証更新手数料は、見掛け上は、やゝ抑え気味の¥2,500.-。 ただ、合計¥7,600.-と相当割高になっていて、高齢運転者による多発する悲惨な交通事故に鑑み、あまり無理をせずに免許証返納を暗に促している様にも見受けられる。 非高齢優良運転者の更新手数料¥3,000.-同一般運転者は¥3,300.-(いずれも、講習料含む)の倍以上に設定されている。
県公安委員会の高齢者講習修了証明書をもって、別途、最寄り警察署での更新に臨むことになる。