渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

「枯葉」その後

2018年10月31日 | 日記

今日は、今迄になく集中的に練習してみた。

駆け出しの頃、JBHCでA元さんに、いろいろな演奏をCDで紹介して頂いたことが忘れられない。  就中、西村ヒロ氏の味付けの濃い演奏に魅了され、以来、「枯葉」は、これだと決めている。

メロディーは、概ねOK。  今迄は、特に、ベンド部分を乗り越える為、いつでも、どこでゞものつもりで暗譜で、気の向いた折に、ポケットからハーモニカを取り出し吹いてきたが、今日は、譜面をしっかりと見ながら、テンポ・リズムに注意しながら、ビブラートも掛け、最後まで繰り返し通してみた。

2番1音ベンド、3番1音と1音半ベンドが、頻繁に繰り返される。   4番半音ベンドは、易しいので問題はないが、3番1音半は、なかなか難しいので、私の現状では、腹筋をキチンと使わないと出せない。   息を吸うのではなく、息を流し込む感じを自然体で出来、慣れてくれば、そんなにリキまなくても、行ける気はする。   フルベンド時の舌の位置が固まってきた印象で、無理がなくなってきた感じ。

アドリブ・ソロは、更に3番を中心にベンドの連続だが、怖くはない。  曲の流れをキチンと覚えたい。  さすれば、行ける筈。

更に、吸音が多いのでフェイクを掛け、ヒロ氏張りに、否、超える位に濃厚な「枯葉」に仕上げたいと思う。  一昨年・昨年?、秋口を迎えると、決まって年末までには、仕上げたいと意気込むが、未完のまゝ此処まで来てしまった。

今年は、何とか、「らしく」したい。

      

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デジタル・ニュースへ

2018年10月31日 | 日記

最近は、新聞を読む機会が、めっきりと減ってしまった。

ポストから取ってきて、そのままいつもの玄関の新聞置場に置いたまま、ということが続いている。  溜まれば、そのまま新聞古紙回収袋行き。  何かの拍子に、立ったまま、ざっと目を通し、目に留まった記事を読むことはあるが。

それに代わって、3大新聞と日経、文芸春秋のデジタル版をPCで読むことが増えた。  この傾向は、もうかれこれ5・6年は続いていよう。  以前は、無料で読める新聞記事が多かったが、最近は、紙媒体からのシフトが続くせいか、有料化が進捗してきている。

そんなこんなで、PCを前にして、デジタル・ニュースを読み漁ることが、まゝならない状況になってきた。

¥4,000弱の月刊購読料を、デジタル版約¥1,000X3紙等に切り替えるか、考える時期が来よう。  ヘッドラインから主要記事を読み、かつ、識者・専門家の論壇時評等も読もうとすると、如何に対応するのが良いのか考えてしまう。

時代が移るのを感じる。

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「どんぐり」出前演奏・2

2018年10月30日 | 日記

秋の好天に恵まれ、施設までバイクで15分程、久し振りに爽やかだった。

「新百合テン・ホールズ」メンバーのT野さんと2人で伺った。   今回は、皆さんの歌声にキーを合わせるのに苦労した印象がある。   もともと、皆さんのリクエストに合わせて吹くのだが、今回は、ほとんど吹いたことのない曲目のリクエストが多く、四苦八苦だった。

加えて、ご高齢が故に、音程をキチンと捉えられていない為、実力不足の私には、馴染みの薄い曲目に対しては、なかなかリードし難い。

音程はマチマチ、リズム・テンポもバラバラで、今迄の中で、パフォーマンスとしては、いまいち不十分。

矢張り、演奏者の方で、上手くリードして行かないと、そこそこ納得の仕上がりにならない様なので、次回以降、立て直したい。

聴いて頂いたソロ演奏は、ハープCでフォスターの『夢路より』で、ベンドは無理なく、ほゞ思い通りに掛けられた気がする。  しっかりと意識出来ていただけ、進歩したか。   とは言え、難易度は、1程度だろうから、然したることはない。

矢張り、秋は、3番一音半ベンドの難しい『枯葉』か、次回は、11月26日(月)の予定。

 

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微笑ましいご結婚

2018年10月30日 | 日記

N海運会社のサラリーマン守谷氏と高円宮絢子様の結婚式・晩餐会のニュース映像は、微笑ましく見えた。

なかなか爽やかな、物怖じしない好青年とふくよかで愛らしい女性と見受けた。    お二人の笑顔が素晴らしい。   皇室のご成婚で、珍しく好感が持てた。

N社は、日本近代化の礎となった伝統ある船会社で、私が禄を食んだM船会社のライバル会社。

そんなことで、無闇矢鱈と親近感を覚える。

お二人の新しい『船出』を心から願うものです。

 

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「遠くへ行きたい」・その2

2018年10月29日 | 日記

あれ以来、いろいろと試してみた。

途中、転調のサビの箇所?をハープAmやC、或いは、Aに持ち替え、いろいろと試してみた結果、Aでピタッと来るので、何度か通してみた。       いいですね、何とかEndingまで辿り着けた。    Amファイリング・ハープを主旋律にハープAとの組合わせでOKなんだろう。

淡々とした曲調ではあるが、演奏するにはなかなか難しい曲のようで、確かに、当時、流行った名曲の割に演奏会ではあまり聴いた試しがない。

パッカリングとタングブロッキングを組み合わせたり、フェイクを掛けたり、或いは、チョットしたアレンジを加えて、奥行きの深い吹き方が出来たら、一段と素晴らしい演奏になりそうだが。

磨きを掛けて、レパートリーに加えてみたい。   

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救われない中米諸国

2018年10月28日 | 日記

生まれ育った故国、中米ホンジュラスを後にして、アメリカ合衆国を目指す貧困難民、不法移民の波。

ホンジュラスに限らず、コスタリカを除く、隣国ニカラグァ、エル・サルバドール、グァテマラは、何年経っても救われない。

1年前にグァテマラの友人を訪ねて10日間の旅行をしたが、怖いですね。  昔、勤務先のメキシコ・シティ駐在員として約5年間メキシコに滞在し、管轄域のベネズエラ、コロンビアからパナマ、上記中米5か国、また、カリブ諸国へ、よく出張したもので、その怖さは、よーく承知している。

経済状況、就中、国民の暮らしは、大きく変化していない。  欧米からの移民の子・孫・ひ孫・玄孫達が支配階級を構成していて、貧しい庶民の多くは、モンゴル系原住民とその子孫、或いは、欧米人との混血。  無論、政治経済教育等の上層階級は、白色系。  ニュース等で目にする連中は、概ね、黄色・褐色系。   上層階級は、国民・庶民のことなど、念頭になし。  私腹を肥やすことに専念。    貧困と殺人・暴力から逃れん為に、地続きの夢の国・合衆国を目指すのも無理からぬ話で、あまりに悲しい。  貧困や戦火から逃れるアフリカ・中東難民が、EU先進国を目指す越境大陸行進と似ている。

現に、訪ねたグァテマラの友人は、コーヒー農園を経営し、海運代理店、国内物流業等、家族でマルチ経営を行ない、スペイン移民の子孫として富裕層を構成している。    国家のこと、庶民の暮らしのことは、同じ国民でありながら、他人事。    アメリカの政治的な関わり方もさることながら、常に、汚職・麻薬・殺人等に脅かされ続けた国民の中から真っ当なリーダーが出ない不思議さ。

一方、アラブとの関係で、オスマントルコの復活が、どうのこうの言っている人類を俯瞰する時、中米のこの手の話は、100年単位で続きそうだ。

とは言え、日本の貧困層のニュースは、正面切って取り上げられないが、世界第3位の経済大国で、大きな政治・社会・教育の課題となってきている点、忘れてはならない。   特に、母子家庭の貧困問題は、先進国の中でも突出しており、長い間、置き去りにされてきた身近な国内問題だ。  

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「どんぐり」'18年10月出前演奏

2018年10月28日 | 日記

もう10月、秋を迎え、今夏の記録的猛暑も嘘の様だ。

H松先生に、ベンド仮免?程度を頂いたのが3年前の夏。  あれから、更に良くなったと思いつゝも、更に先へ先へと修正が続く。

ゴールは、まさに蜃気楼のようだ。   笑われるだろうが、明らかに一段と磨きが掛かった。    リキみが抜け、舌を自在に操れ、滑らかなベンドへ、そして、D調、C調から、更に難しいA調ドロー・ベンドへの取組みにも拍車が掛かる。

先日の複音コンサートを聴いていても、矢張りテン・ホールズの音色は別格で、その大好きな音色の良さも、併せ追求する。 

テン・ホールズは、何と言っても、ベンドやブルージーな音階と深い音色が持ち味で、他のハーモニカは、足元にも及ばないだろう。

ハーモニカ、そのものにも馴染んできて、身体の一部とまでは言わないが、いい感じになってきた。   要するに、少し遊べる感じだ。    Slow-tempoな曲が、好みだが、敢えてUp-tempoな曲への挑戦も試みる。

秋の曲目を揃えて、いろいろと試させて貰おう。 

 

 

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ラべリング

2018年10月28日 | 日記

社会心理学用語として、認識を新たにしたラべリング。  文字通り「ラベルを貼る」だ。

昨晩、TVで“パラアスリート、極ワザX”を何気なく視たら、あるパラ射撃選手の普段の練習の高成果を、公式競技会での成績に繋げる為の、日々の努力の様子を取り上げていた。

“緊張を解く為”の①“動作のルーティン化”と②“集中力を高めるラべリング”。

①は、運動選手でお馴染み。 例えば、野球のイチロー選手のバッターボックスでの所作、ラグビーの五郎丸ポーズ、体操の内村選手の跳馬に入る前の所作、陸上ボルト選手の所作等々、誰でもご存知。   

②は、行動を心で唱え、雑念の入り込む余地をなくす、との話だったようだが、“ラべリング”という言葉を改めて、ネット検索すると納得。   今迄に、ラべリング理論とは知らずに、家庭生活、会社生活、近所付き合い、趣味の会等々、何気なく他者に対して実践してきた言動。   いかにも無知でした。

これからは、緊張緩和の為に、ハーモニカ演奏に際しても、ラべリング効果を“自分に対して”実践してみよう。

“己の望ましい、あるべき姿・枠の中に己を引っ張り込む”

 

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デジタル・オーディオ・プレーヤー

2018年10月28日 | 日記

台湾製品に、もう7年程お世話になっている。

テン・ホールズで吹きたい楽曲を、あちらこちらから集め録音、夜な夜な寝床で聴いている。   テン・ホールズ模範演奏、教室でのポイント練習、カラオケ伴奏、歌唱付き原曲、編曲、同一曲と謂えど多種多様。    消去したり、追録音したりで、録音内容を適宜入れ替え、長い間、大変重宝している。

USBメモリータイプゆえ、朝起きたら、歯磨き同様に、PCを立ち上げると同時に、CPUに差し込み、充電する習慣になっている。

内臓バッテリーは、やゝお疲れ気味。    特に、大きな不具合もなく、¥3,000チョットと抜群のお値頃品、良くぞ頑張っている、との印象だ。    高い国産品は、無用。    焼き鳥で一杯のつもりで買えるので、買い替えの予定。    

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第11回竹心会書道展に向け(その3)

2018年10月27日 | 日記

 案内状はがきの準備OK。

後援団体の承認取付け済み。 

私以外、メンバーの作品が、徐々に仕上がってきた。  表装があるので、開催のひと月前には仕上げたいが。

諸々の本格準備は、11月下旬に行うつもりだ。   1年おきに毎回、約20年間やってきたので、勝手知ったる、だが、必ず何か新しい趣向を入れることにしてきているが、今回は、時間不足で悩ましいところだ。

初夏から準備に入ろうと考えてきたが、記録的猛暑やらバイク乗り換え・ツーリングの件、「新百合テン・ホールズ」絡みのこと、或いは、行政のお手伝い等々、何やかやで、押せ押せになってきてしまい、今や10月末。

押っ取り刀で、作品仕上げに掛かるが、まさに、一夜漬けで、どうなるやら。

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