渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

学位記授与式

2016年03月27日 | 日記


23日、次女の学位記授与式に参列して来ました。
関係法令改正やうやうやしき格式もあり、卒業証書授与式とは言わずに、学位記授与式と呼ぶようです。
川崎市の先進医療拠点病院に指定されている医科大学の大学院博士後期課程を修了したものです。

私立大学法学部法律学科学士、国立大学医学部修士、このたび、地元川崎の私立大学大学院博士と3大学を卒業したことになります。
思い起こせば、私の母校の法学部から国際弁護士を目指すように薦めたものの、あにはからんや、もう一方の大学に進み、卒業間際に社会科学よりも自然科学がいい、と言い出し、一浪の末に国立大学医学部3年編入試験に合格、改めて医学の道を目指したものです。
「白い巨塔」は、風通しの悪い、狭い社会で、昔も今も然して変わらないようですが、次女の場合は、それぞれの大学の同期生や先輩との交友の広さ、活躍の場の広さには、私も舌を巻きます。
「末は博士か…」を見事にやり抜いたので、広い視野、科学的思考力、豊かな教養を大切にしつつ、その道で更に飛躍することを切に願うものです。
「さぁ、飛んで行け。」







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授かった命

2016年03月22日 | 日記
私は、自らの意思でこの世の中に生まれ出て来た訳ではありません。

理由なく他人を殺めたり、争い事で他人の命を奪ったり、虐待で死に追いやったり、自殺に追い込んだり、授かった命を勝手に絶つケースが目に余ります。

この歳になって、『生きるということ』『命』につき、改めて考えさせられます。

一人で生きている訳でもなく、命を繋いでいる自分を意識します。
「種」を繋ぐことの大切さを感じます。
授かった命は、自らの意思とは関係なく、いずれ絶えこの世界とはオサラバします。
ならば、束の間の人生、大切に生き、この命を次の世代に繋いでゆくことが最も大切なことの一つに思えます。
いっ時のことです。
授かった命を、人が絶つことは絶対に許せない筈です。

「子供を2人産むことの大切さ」発言で、賛否両論、教育委員会から辞任に追い込まれた或る学校長の場合の事情は良く知りませんが、考えさせられます。
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大切な腹式呼吸

2016年03月20日 | 日記
今更ながら、腹式呼吸を実感しました。

2月7日の演奏会を経て、今迄、テン・ホールズ・ハーモニカの練習を行なって来ていたことの何かが違うことを感じ取っていました。
ベッドに入ったら眠りに落ちる迄、必ず腹式呼吸を意識して呼吸を行なうことを繰り返して来ました。

その結果かどうか分かりませんが、明らかに変化が出ました。

① 『ハーモニカを吹く』という意識が強く、『リキミ』がありましたが、これが自然に抜けました。
② 息がお腹からハーモニカを軽く通過する感じに変わりました。その逆も然りです。
  息がストレートに喉奥に届く感じに変わりました。その逆は、空気をハーモニカに流し込む感じです。
③ 息の始点・終点が、ハーモニカのそこにあることを、はっきりと感じ取りました。
  多少、勘違いしていた印象は否めませんが。
④ ハーモニカを咥える口周りのリキミも取れました。
⑤ その結果?ベンド・フェイクが、今迄以上に極めて楽に出来るようになり、曲の中で自然に使える様に変化しました。
微妙な舌の動きで音をコントロールする感じです。 今や、C調以外でも、然程、苦になりませんね。
  これが出来ないと、ブルースの世界には入れない印象ですが。
⑥ ロング・トーンもいいですねぇ。以前から、意識して来てはいましたが。
⑦ 長い演奏も、苦にならなくなり、息が上がりません。
良い音色と持久力の源泉だと確信しました。

まだまだ、磨きを掛けなければいけませんが、漸く、二皮目が剥けた感じです。
これが、腹式呼吸の真髄なのかと、ひとり合点が行ったところです。
いやはや時間が掛かりました、4年と9ヶ月です。

綺麗なパッカリング奏法に注力して来ましたが、漸く、もう一方のタングブロック奏法等にも手を、いや、口を出せる余裕?が出て来ました。
諸先輩の手解きで、Orange Blossom Special、Off the Wall、St.Louis Blues、Juke等、あまり好きでもないブルースにも口をつけています。
テン・ホールズ・ハーモニカを吹いていて、唱歌・童謡・演歌・歌謡曲・外国民謡だけでは寂しいですから。

高かがハーモニカ、然れどハーモニカ。
 




  
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ブルースハープ浅見教室、3月例会

2016年03月18日 | 日記
練習の中心は、『セントルイス・ブルース』と『Amazing Grace』でした。
無論、いつもの様に沢山の曲を吹きましたが、個人的な思い入れもあり、この2曲でしょう。

『セントルイス・ブルース』は、先月、JBHCでも浅見先生の教本をベースにして課題曲として取り上げた曲でしたので、気合が入りました。
今日の浅見教室では、アドリブを入れて、新しいVersionにしたもので、当教室では初めての様な気がします。
漸く、ここまで来たか、との感があります。

『Amazing Grace』は、昨年11月の発表会で、先生のギター伴奏で演奏させて頂いた曲でしたし、同様、気分が乗りました。
とは言え、暫く、吹いていないと、忘れてしまうことを実感。
この曲は、無伴奏、ソロでも、十分に聴かせる曲であり、世界中の多くの人々が知っている超有名曲でもあり、十八番にしておくべき曲の一つだと思っています。
テン・ホールズの味・技法を、ギュッと詰められる曲で、ベンド、フェイク、スロート・ビブラート用の絶好の練習曲ですね。
ハープGを使っての練習も楽しく、面白い。

今日は、特に腹式呼吸を意識して練習しました。
ここのところ、ベッドに入ったら、『口をすぼめて、穴を目掛けて息を吹き吸いするのではなく、腹から(へ)ハーモニカへ(から)息を流し込むイメージ』で、10分程、意識的な呼吸をします。

このトレーニングの結果?、ベンドにも、更に変化が出て来ました。
チョットした舌の動きとチョットした強い息の引き込み具合で、無理なく容易に音が下がるのですね。
自然に出せる様、更に磨きを掛けたい。

練習後の、いつもの懇親会は、残念ながら、いつもの様に不参加。
でも、いつもの様に、本当に楽しい2時間でした。
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テン・ホールズ・ハーモニカのハシゴ

2016年03月13日 | 日記
      

今日は、朝からテン・ホールズ・ハーモニカのハシゴでした。

午前中は、自由が丘・緑が丘文化会館での「緑が丘文化祭2016」。
10:50~11:30までの40分間で、我々JBHC有志によるテン・ホールズ・ハーモニカのソロ演奏等。
私は、ゴッド・ファーザー「愛のテーマ」A調でスタート、途中でキーをC調に上げるのですが、頭のミで上手く乗り出せず、もたつき、「ごめんなさい」と大汗を掻きました。

午後は、情報が確かではなかったので、ふらっと覗くつもりで、帰宅途次、南武線・稲田堤駅前のコーヒー店に立ち寄りました。
矢張り、深沢剛先生のハーモニカ・コンサートでしたので、予約なしで、一人ねじ込んで貰いました。
チケットNo.51で、後から5・6名程入場者があり、満員状態でした。
知人も4名おりましたが、情報が不確かだった理由が、判明。

2時間の演奏会で、途中30分の休憩を挟み、前後各45分の先生の熱演でした。
アンコール曲を入れて、全13曲。
9曲テン・ホールズ・ハーモニカ、4曲クロマティック・ハーモニカをかぶり付きで拝見させて貰いました。
「芯」のある深い音色、見事なロング・トーンやスロート・ビブラート、キチンとした腹式呼吸。
大いに勉強させて頂きました。

帰宅後、今日の反省と勉強を踏まえ、再び「愛のテーマ」を。
大いに実りある一日でした。


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『新百合テン・ホールズ』再スタート

2016年03月07日 | 日記
3年目に入ります。

新しい『顧問』を迎えて、再スタートを切ることに決定しました。

新顧問に県下津久井ご出身の実力 Harpist・深沢剛氏を迎えて、5名との顔合わせ、意見交換会を開き、そのまま第一回練習会へ雪崩れ込みました。
このメンバーで、新しい出発となりました。

4月3日(日)以降、原則として毎月第一日曜日の午後に、新百合ヶ丘駅から徒歩5分程の万福寺会館にて月例練習会を開催して行く予定です。

多くの愛好者が加わり、楽しい時間を共有し、独特の音色のテン・ホールズの腕を上げられゝば嬉しいですね。

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