渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

昨今の日本政治

2015年08月31日 | 日記
昨年9月11日に、「維新の党」の分裂を予想しましたが、1年しか経過しない内に、そのようになりました。
支持する有権者を愚弄した話ではありませんか。
これを仕掛けたフィクサーは、とうに雲隠れか、口をつぐんだままですね。

一方、昨日は、国会周辺をはじめ全国各地で「安保法案反対」大規模デモがありました。
多くの国民が、6年前に、民主党政権にレッドカードを突き付け、3年前に第2次安倍自民党に政権運営を担わせ、今に至りますね。
今更、政治家・安倍晋三氏が、「どのような政治家だったのか知りませんでした」などは、あり得ませんね。
2020年東京五輪の「新国立競技場」建設問題は、迷走の末、「広く国民の意見を聴く」ことになった結果は、ご存知の通りです。
「新国立競技場」問題は、言葉は悪いですが、ある意味、どうでもいいような軽い話です。

ところが、「安保法案」「沖縄米軍基地」「原発再稼働」等は、現在の日本政治の肝のある部分です。
この点では、安倍政権は「絶対に譲りません」
国会周辺をウン十万人のデモ隊が取り囲んでも、1960年日米安保改定問題での祖父・岸信介元総理の「絶対譲らない」姿勢に負ける訳には行かない筈ですから。

それらを思うと、今更、国会を取り囲む10万人デモじゃないでしょ、と冷めますね。
我々の生き方を左右する「政治」に参加しない有権者が多い「あの時のツケ」が廻って来たのだ、と思う昨今です。

日本人のみならず地球人を引っ張って行く立派な政治哲学を持ち、多くの人から敬愛される日本人政治家が現われることを切に望む、なんちゃって。
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イオン主催「幸せの黄色いレシートキャンペーン」に参加して

2015年08月29日 | 日記
「新百合テン・ホールズ」として、今年度上期から首題キャンペーンに登録・参加し、11日のキャンペーンの日に、イオン・新百合ヶ丘店内で、活動して来ました。

我々の「キャンペーン箱」には、上期を通じイオン来店買物客から思いの他多額の「黄色いレシート」が投函されました。
その結果、レシート合計金額の1%相当分のイオンギフトカードが我々に寄贈され、そのカードを使い我が活動に必要な商品を購入出来ることになっています。
音楽活動に必須な資機材商品が購入出来れば、嬉しいですね。

所詮、イオンの「客寄せパンダ」と冷めていましたが、我々趣味のクラブの為、また、地域のハーモニカや音楽愛好家の方々の為になると信じて、加わりましたが、満更でもありませんね。

店内、或いは、入り口辺りで、テン・ホールズ・ハーモニカ(ブルース・ハープ)の演奏が出来るといいのですが、残念ながら、スペースの制約もあり、実現出来ません。
「新百合テン・ホールズ」って、どんな団体?
ハーモニカのクラブと言えば、来店客からの認知度は一挙に高まりますので、それが出来たら、投函レシート合計金額は、2倍にも3倍にも、いや10倍にも伸ばせそうですね。

下期は、気合を入れ直します。
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「ハーモニカで楽しむ映画音楽」~第1回新百合ヶ丘ハモニカ・フィエスタ(仮称)

2015年08月28日 | 日記
        


来年初めに、川崎市アートセンターとハーモニカ演奏会を開催する方向で打ち合わせを進めて来ておりました。
会場側から、具体的日取りの提案があり、基本的方向で合意しました。
昨日、「新百合テン・ホールズ」8月練習会があり、早速、先生とメンバーに諮った結果、了解が取れましたので、正式に取り進めることになりました。

企画の概要は出来上がっていますが、詳細を更に詰めて、早目に企画案を提示するつもりです。

定例練習会は、「聖者の行進」「ふるさと」でパートを分けての練習。
映画音楽「ムーン・リバー」、それから「What a wonderful world(この素晴らしき世界)」に時間を割き、Upbeat/Downbeat、音量の維持、音の減衰、グリッサンド、フェイク、タンギング等に注意を払いながらの練習となりました。
いずれも、定番曲ですので、いつでも、どこでも素晴らしい演奏の出来る様にしたいものです。




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第32回読売書法展、観て歩き

2015年08月26日 | 日記
            

師匠・F先生は、連続7年入賞・入選となりました。
毎年、この時期、「草心会」社中の大先生達の作品と我が師匠の作品を観て歩きます。
今日は、国立新美術館と池袋サンシャインシティ文化会館の両会場を1日掛かりで、「書」の大洪水の中を泳ぎ回りました。
我が師匠は、今迄、「調和体」で6年連続入賞・入選を続けて来ましたが、今年は、「かな」でチャレンジでした。
「かな」でも入選を果たしたのですから、確固たる安定した実力を備えていることは間違いないので、更に精進を重ねて貰いたいです。
現在、「日展」に向け、大車輪です。
大師匠の、魅力ある線質・特徴を見事な迄に捉えた上で、我が師匠自身のオリジナリティを打ち出すのは、2020年の東京五輪エンブレムの制作以上に難しいと思います。
スポーツ選手の様に、10年程度でモノになる話でもない、大変に難しい制作作業に見えます。
国立新美術館に寄った際には、知人である隣の政策研究大学院大学教授を訪ね、川崎市の文化芸術政策等についての意見交換をさせて頂きますが、今年は、生憎、授業の為にお逢い出来ませんでした。
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生田緑地での「サマーミュージアム」

2015年08月24日 | 日記
        


昨23日(日)、小田急線・向ヶ丘遊園駅近くの生田緑地でのサマーミュージアムを覗いてみました。

主催者によれば、約1万人を超える小学低学年生や幼稚園児を連れた親子連れの来園の由。
曇天から、時折日差しが覗く程度の、この時期としては有難い、行楽日和の一日でした。

自転車や自家用車での来園者も多く、大賑わい。
地域でボランティア活動をする市民による子供さん対象の優しく、楽しく、気軽に参加出来る、思いもよらぬワークショップ。
飲み物や各国自慢料理の屋台。
ビールもいろいろありました。
ロックバンド・フラメンコ等の生演技と多彩です。
こんな機会に、テン・ホールズで1・2曲、アドリブを効かせて、賑やかに演奏出来れば、楽しいですね。

日本民家園も覗きましたが、こちらは、300人前後の入園者で、静かな中で、じっくりと28戸を見て回り、民家園運営ボランティアの方々との質疑応答、大変楽しい2時間と緑濃い空気を満喫出来ました。

隣り町内会の知り合いの某地主の築300年の家屋が、この民家園開園の切っ掛けだそうな。
昭和40年頃、横浜・三溪園での保存の話があったが、地元での検討の結果、この地での「日本民家園」の第一号民家として移築保存になったそうな。
川崎市の審議会委員を仰せつからなければ、このような話も知らずじまいだった。

園内で、ラオスからの若者達を案内する商工会議所会頭に、たまたまお逢いした。
元の勤務先での社内ベンチャー等でご指導願い、それ以来10数年に亘り、お付き合いを頂いておりまして、ハーモニカ演奏会の企画につきお耳に入れたところ、「これからの時代、コラボレーションが極めて大切」と仰られ、何かあれば、協力するとのお話。
いい時に、いい所で、いい方にお目に掛かれて、最幸でした。


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8月ブルースハープ浅見教室 & 自由が丘教室

2015年08月23日 | 日記
21日(金)午後は、浅見教室の月例練習会でした。
8名の出席でしたが、いつもの様に、楽しく吹きまくりました。
秋のボランティア活動に参加させて貰います。

22日(土)の自由が丘練習会には、野暮用が立て込み、残念ながら出席出来ませんでした。
「10ホールズでクラシック」は、大変に興味があります。
こちらの秋の演奏会の話は、地域活動との競合の為、残念ながら不参加。

アンプを見繕っておりまして、ギター・アンプの「Playtech Jammer Jr.FXD」¥6,000前後で試してみようと思っています。
スズキ製がいいことは、理解出来ますが、チョット価格が高いことや利用場面のこと等考えると、まぁ、こんなものでしょうか。

ここのところ、わずか一日でもハーモニカをくわえないと、気分が落ち着きません。
矢張り、病気ですね。

ベンドも、普段よく使うC調で、多少自信がついて来たので、他の調で試しています。
塩梅が、変わりますね。

まともに一曲を吹き通せないのに、曲を、いじりたくもなります。
ブルースも吹いてみたいので、最近は、「ブルースの12小節」を吹いてみたりもします。
アドリブや編曲が出来たら、尚、楽しいでしょうね。
要するに、もっとちゃらんぽらんに、楽しく、でも、定石基本を外さない様に、吹くべきなんでしょうか。
所詮、趣味の話で、生業にするわけでもないのに、どうしても「べき」とか言って定義したくなり、難しく難しくなります。

悪い癖で、思いだけが先走ります。
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川崎市の「新たな総合計画 素案」

2015年08月23日 | 日記
先週金曜日外出の折に、区役所へ立ち寄ったところ、入口ガラス戸に、区民会議開催の張り紙が、遠慮がちに小さく掲出されていたのを見掛けた。
時間の余裕があったので、久し振りに覗いたが、委員19名と役所職員13名、市議参与3名の大会議。傍聴者は私を含め、たったの2名。

当初は、区民の期待もあり、30名近くの傍聴者がいた時期もあったが、間もなくすると、期待も萎んだせいか、最近は、傍聴する区民も少なく、これが当たり前の光景で、そのことにあまり違和感をお持ちではないようだ。
区民会議は、平成17年から始まり、足掛け10年、最初の1年間は試行期間、以後1期2年で、その頃から折に触れ傍聴を続けて来たが、魅力ない会議であることおびただしい。
その点を、委員は口を揃える様に本音では強調するが、10年この方、一向に変わらない。
難しい課題には及び腰で、当たり障りのない問題を、丹念に取り上げ議論を重ねる。

地域課題の調査・研究・審議、行政への提案ということになっており、「協働」と言えば、聞こえが良いが。
現メンバーの内で5名は知人で、夫々の得意分野でボランティア活動をされている地域活性化には積極的な御仁達ではあります。

10年経つので、一旦区切りをつけ、総括、見直しの時期でしょう。

それは、兎に角、偶々傍聴し、約150頁に及ぶ、資料・川崎市の「新たな総合計画 素案 2015」を配布されたので、課題がどのように盛り込まれているのかチェック出来るのは、幸い。

7月に知人の市総合企画局都市計画部幹部職員から素案の概要を聞き、意見交換をさせて貰ったので、概要は頭にあるのだが、今回「書き物」だったので、じっくりと読み返している。
「新百合ヶ丘駅周辺の再開発と総合交通対策」や、最近、川崎や大阪で起きた惨い、小・中学生への殺人事件を踏まえた安全対策への踏み込み不足を感じた。


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アミュー厚木のハーモニカ小劇場

2015年08月16日 | 日記
前回6月21日(日)に続き2度目でしたが、今日、初めて舞台に立たせて貰いました。
2巡しましたので、2回共吹かせて貰いましたが、いつも注意していることが、すべて吹き飛んだ印象でした。
いつも、そうなんです、同じボヤキなんです。
もう、そろそろ卒業しましょ。
60%位の出来でしたが、懲りずに病みつきになりそうです。
もっと真剣に「人様に聴いて頂き、前にも後にも、この一曲」との思いで、「違ったあがり方」=「程良い緊張感」を身に付けないといけない、と大反省でした。
また、Upbeat/Downbeatを意識しないと、良い演奏にはなりませんね。
更には、音符や休符の長さを「きちんと意識」し、その様に演奏しないと自己流で、良い演奏には繋がりませんね。
結局、心掛けるべき点を、徹底的に繰り返す、普段の練習が足りません。
まだまだですね。
「単純な構造の楽器であるが故、奥が深い」と言えば、そうなんですが、楽器、音楽、書道、絵画等々文化芸術にしろ、スポーツにしろ、どんな世界でも、それなりの世界を構築するものは、そんなに簡単に身に付けられるものではない、ということなんでしょう。

7月の研修でお世話になった高円寺のSさん、「テン・ポケッツ」の中心メンバーのお一人Sさん、我が「新百合テン・ホールズ」のMさんと親しく話が出来、大変楽しいひと時でした。

また、来月お逢いしましょう。
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テン・ホールズで奏でたい映画音楽

2015年08月13日 | 日記
残暑に疲れ、旧盆休みで、街中が静かになったので、洋画中心に思い浮かぶ儘に列記してみました。
テン・ホールズに向き不向きが、ありそうですが、何曲かは、レパートリーに加えたいと思います。

「ゴッドファーザー」より~愛のテーマ
「戦場にかける橋」より~クワイ河マーチ
「マイ・ウェイ」より~マイ・ウェイ
「ティファニーで朝食を」より~ムーン・リバー
「卒業」より~サウンド・オブ・サイレンス
「ピノキオ」より~星に願いを
「魔女の宅急便」より~海の見える街
「センチメンタル・ジャーニー」より~センチメンタル・ジャーニー
「鉄道員」より~鉄道員
「海底の黄金」より~セレソ・ローサ
「シェーン」より~遥かなる山の呼び声
「明日に向かって撃て」より~雨にぬれても
「キャバレー」より~レフト・アローン
「オズの魔法使い」より~虹の彼方に
「黒いオルフェ」より~黒いオルフェ
「白い恋人たち」より~白い恋人たち
「ホワイト・クリスマス」より~ホワイト・クリスマス
「シバの女王」より~シバの女王
「サウンド・オブ・ミュージック」より~エーデルワイス
「雨に唄えば」より~雨に唄えば
「黄色いリボン」より~黄色いリボン


他にも、まだまだ、ありそうです。
多くの邦画にも、いいテーマ曲は多数ありますね。



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8月15日を前に

2015年08月09日 | 日記
第二次世界大戦が終えたのは、もう、70年も前のことなんですね。
丁度、その半ばの35年前の昭和55年8月15日に、次女が生まれました。
そんなことで、偶々なことではあれ、感慨、一入です。

当時、終戦を今ほど意識してはいなかった様に思います。
平和な日本社会が、ずっーと昔から当たり前の様に連綿として続いて来ている位にしか感じていなかった様な気がする。
幸せな市民の家庭での子供の誕生でしたから、家庭と会社以外のことは、別世界の話位にしか感じていなかったのかも知れません。

私の小学生の頃には、「白衣・軍帽姿の傷痍軍人」の姿を、街角で見掛けることは、ごく普通の事でした。
当たり前の光景でしたが、いつの頃からか、見掛けなくなりました。
親父の実家、栃木へ遊びに行く際、浅草や上野を経由しましたが、上野駅に今も残るあの地下道に多くの身体の不自由な傷痍軍人がいたことが忘れられません。
時々、ジープが自宅の近所に来て、チョコレートやガムを貰ったことも記憶にあります。
昭和30年代のことでした。
まだ、戦争が終わって、たったの10年足らずの時の事だったのです。
戦争体験はありませんが、私の世代は、皆、こんな戦後の記憶を持っている筈です。

終戦後のわずか10年や20年の間の話でした。
それに比べると、次女が生まれてからの35年間は、長い様にも思うが、実に早かった。

いずれ暇乞いをして、この世からさらば、と言うことになるのだが、足腰丈夫なのは、あと、10年とかで、20年も持てば幸運。
過ぎて来た時間に比ぶれば、最早、残された時間は、決して多くはない。

終戦記念日を迎えるに当たり、親父の「軍人手帳」やマレーシア戦線での写真を紐解くと、人間が行なって来、行なっている戦争の「これでもか」と言うほどの残虐さ、惨たらしさに思いが及ぶ。
人間だからこそ、戦争のない世界を実現出来る筈。
どんなことがあろうと、決して進んで戦火を交える日本国民であってはならない。

「すき間時間」を使って、10ホールズで今も昭和90年を生き、謳っています。
残り少ない時間を、人間らしく、気高く、有益に、悔いの残らない様に生きたい。
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