昨日、猛暑の午後、自治会館の一室での演奏会でした。
昨日の演奏メンバー4名の中のお一方が、近所の方で、開催チラシを拙宅にポスティングしてくれたもの。 その方は、私がブルースハープを吹くことをご存知でしたので。 頂いたプログラムには、懐かしい曲目が並び、私の愛好曲でもあり、折角ゆえ、顔を出して来た。 来場者30人足らずで、家庭的、ほんの僅かな時間だったが、ほっとし、楽しいひと時だった。
プログラムの中の一曲「Besame Mucho」に纏わる逸話を紹介させて頂いた。
1990年、今から34年前、メキシコ・シティ事務所勤務時代、取引先顧客Y楽器の彼との「デニーズ」でのランチ時、偶々、入店してきた作詞・作曲のコンスエロ・ベラスケス女史に遭遇、旧知の間柄とかで、紹介して頂いた。 ところが、猫に小判、当時、私、音楽にはトンと縁がなく、しかも、不勉強、握手はしたものゝ、写真を撮らせて頂くわけでもなく、また、サインを頂くこともなく、別れてしまった。 彼女、70歳位だった筈。 一生の不覚。
今は、レパートリーの第一順位にあり、スペイン語で歌い、ブルースハープで演奏するが、当時は、全くのお馬鹿さんでした。
今日演奏の皆さんとは、これからご一緒願う機会もあろうかと、名刺交換させて頂きました。