渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

実りの秋・その2・ジャンボ梨と禅寺丸柿

2017年09月30日 | 日記



最後まで無事に成長を遂げたジャンボ梨4個を収穫した。
直径12㎝程の立派な梨。

瑞々しく、甘みも十分で、店頭に並べても可笑しくない。
鉢植えの有機栽培もので、姿かたち共に立派。
来年は、更に、大事に育て、今年以上に実らせたい。
結構、傷み易いので、袋掛けの価値はありそう。

ここのところ、めっきりと秋めいて来て、今朝、庭の寒暖計は、18℃。

富有柿は、まだまだだが、禅寺丸柿は、やや小ぶりながら赤く色付いていた。
禅寺丸柿は、新百合ヶ丘駅からやや奥まった場所にある王禅寺山中で800年程前に発見された日本最古の甘柿とか。

梨の採り入れに合わせて、禅寺丸柿をチェックしたところ4個なっていた。
赤味の特に強い1個を採ってみた。
小さいが、甘みは十分でびっくり。
素晴らしい柿であることが判った。
昨年は、富有柿の色付きを待っていたら野鳥につつかれてしまった。
残り3個の色付き具合を見ながら、負けない様にしたい。

梨と柿、セレサモスで売れそうな、なかなかの素人作品。
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「グループホーム」第2回ハーモニカ出前演奏

2017年09月27日 | 日記




「どんぐり」へ2度目の出前演奏でした。

今回は、「新百合テン・ホールズ」メンバーの内、男性2名女性1名で伺いました。
聴きに見えた方々、約20名。

約1時間ですので、4~5分/曲として、全12~15曲、一人4・5曲。
皆さんに歌って頂く曲を中心に、各自の只今特訓中の曲を聴いて頂くこともあり。

「うさぎ」「湖畔の宿」「武田節」「十五夜お月さん」「花影」「セレソ・ローサ」「美しき天然」「あざみの歌」「船頭小唄」「赤とんぼ」「君恋し」他。
T野さんには、秋によせて「月」をテーマに選曲して頂いた様でしたが、如何せん、時間が足りませんでしたので、次回にもお願い。
K谷さんは、なかなか幅広く、難しい馴染み曲を吹いて呉れました。
G調、C調、Am調の1st positionが殆んどだった筈でしたが、MC担当、写真担当兼務でしたので、なかなかフォローし切れず。
我々も、大いに楽しめました。

今日は、「Happy Birthday」と「見よ、勇者は帰る」を持参した。
今月、誕生日を迎えた方3名おられたので「Happy Birthday」を皆さんで歌って祝福。
晴れがましいことのあった方に「見よ、…」を吹くことにしましたが、今回は、出番なし。
毎月、定例化したい。

開演曲は、毎回「ふるさと」にすることに決定。
久し振りに持ち出したマイク・アンプ調整で、「ふるさと」を吹いたところ、前回、涙を流す入居者がおり、今回、皆さんの強い要望もあり、これをオープニング曲とすることにしたものです。
終演曲は、いつもの様にドボルザーク作曲の「遠き山に日は落ちて」で決まり。

皆さん、まだまだ歌い足りない様子でしたが、15時に閉幕。
施設のS野さんはじめ、職員の皆さん、ありがとうございました。
次月、また、よろしく願います。


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生煮えの「Summertime」

2017年09月26日 | 日記
24日(日)の月例練習会、先生の伴奏で吹かせて頂いた。

改めて、譜面を片手に、ICレコーダーを繰り返し、注意深く聴いてみた。
赤面ものだ。

① 全体に力みがある。もっとリラックスすること。
② 全体を通して、テンポ・リズムにバラツキが目立つ。確実にテンポを刻むこと。
③ 音の切れが悪い。もっとメリハリを付けた演奏を心掛けること。音に生気が感じられない。
④ 口蓋をもっとリラックスし縦に開く。更に、音色が良くなる筈。
⑤ アドリブ・ソロはテンポ・アップするが、バタつかないこと。落ち着いて、確実、かつ、滑らかに捉えること。
⑥ ロングトーンとベンドは、更に磨くこと。
思いだけが先行し、力量が後追い状態。

気付いた点は、この程度だが、もう一度、スタート・ラインに立ち戻りたい。
70点どころか、50点だ。

次月練習会で、再チャレンジさせて貰いたい。 
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ボランティア出前演奏

2017年09月25日 | 日記
明後27日(水)の“どんぐり”への第2回目の出前演奏に、女性メンバー・K谷さんも加わって3人で参ります。
いいですねぇ。
昨日の「新百合テン・ホールズ」月例練習会の前に、既に参加予定のT野さんと、2人で2時間ほど事前練習・打合せ。

彼は、秋によせて、「月」をテーマに選曲。
いいですねぇ。
私は、被らない様に「秋」で選曲したい。

新百合ヶ丘駅から徒歩7・8分までの範囲で、更に2・3か所の社会福祉施設から出前演奏の相談を受けていて、“どんぐり”を含め月2回のボランティア出前演奏はやりたい。
2か月に1度の施設訪問として、3か所とか、先方とも相談・工夫してみたい。

3・4か月に一度の先日のレストランでの演奏も加え、質の異なるチャンスを作って行きたい。

メンバーからは「えぇ~」とのけぞられたが、ハーモニカに慣れること、教室でのご指導の実践、人前での度胸付けの為に、機会は生かします。
可能なメンバーに加わって貰えばOK。

嬉しいですね。



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新百合テン・ホールズ、深沢教室

2017年09月24日 | 日記
         

10月例会の前倒し練習日でした。

「Amazing Grace」をサンプルに、ハーモニカC調を中心に1st position, 2nd position, 12th position の違いを実感出来る様に、比較して丁寧に教えて頂いた。

カントリーの代表曲「ジャンバラヤ」深沢VersionをメンバーのK谷さんが、急遽、模範演奏。
譜面をメンバーで共有することになった。

T沢さんの「Yesterday once more」は、突然のご指名、譜面通り吹けてなかなか良かったです。

また、「枯葉」3番1音ベンドでの立ち上げは、酷だとか言いながら、原曲ベースにイントロをお願いした。
耳コピーしたい。

最後、宿題の「Summertime」を、先生の生伴奏で吹かせて頂きました。
総体的には、慣れと緊張が半々の感じで、70%の仕上がり。
自分のテンポ・リズム、ロングトーン、フェイク、ベンド、更に音色を意識しながら吹けた部分が、多々あったので、悪くはなかったが、まだまだ、改善の余地あり。
3番ベンドのロングトーン、ビブラートは、難しい。

先生のカラオケCDで私の「Summertime」深沢Versionの完成度を上げたい。

次は、「枯葉」2番3番ベンドのコンビネーションに磨きを掛け、そのあとブルース代表曲「Juke」2番3番ベンドをC調より難しそうなA調で試してみたい。
並行して、「ミケランジェロ」のリズムに乗り難い何ヵ所かのフレーズを集中練習したい。
練習時間が、いくらあっても足りない感じ。




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緊迫するベネズエラ情勢

2017年09月22日 | 日記




JETRO主催の掲題講演会に、溜池まで行ってきました。

ベネズエラの知人、Mr.Matthias Schultz と連絡を取っているが、思う様に行かない。
時折、ニュースになるベネズエラの現況が気掛かりで、昔のご縁でもって、講演会に顔を出した。
定員150名は、第一線のビジネスマン中心。

現在の政治的、経済的、社会的危機につき、ラテンアメリカ研究の第一人者・S口氏の話を1時間半に亘り伺い、あと質疑応答。
法やルールを無視するチャベス大統領亡き後のマドゥロ大統領の独裁政治、1,000%にも達する超々インフレ、貧困率82%、治安の最悪化、銃・麻薬の蔓延等。
実体験があるので、お話は良く理解出来るが、1,000%のハイパーインフレ、貧困率82%等、なかなか我々日本人には実感が湧かない。
Mr.Schultz は無事で、元気なのか?

1989年から5年余りに亘り、メキシコから3か月に一度、コロンビアと抱き合わせで、出張したもので思い出深い国の一つ。
シモン・ボリバー国際空港から標高約1,300mの首都カラカスまで、高速道路を一気に2・30分駆け上がる様は、忘れられない。
途中、山肌にへばり付く貧しい人々の赤茶けた日干し煉瓦の家屋を横目に見ながらである。
タクシーは、フロアの錆穴から地面が見える様なボロ車。
着いたホテルは、マリオットで、別世界。
今から振り返れば、比べものにならない位、いい時代で、寧ろ、コロンビアの方が内戦状態、銃・麻薬の氾濫で怖かった。

カラカス市内に入ると、空港や港周辺で目立つ黒人系住民はめっきり減る。
暑い低地は黒人系、涼しい高地は白人系。
中南米諸国は、大体、このパターン。(但し、除くブラジル?)

当時も、正直言って、薄気味悪く、怖い街の印象が強い。
世界最大の原油埋蔵量を誇るも、それが為に混乱を招く産油国の一つ。
今や、カラカスは世界で最も危険な都市であり、ベネズエラは最も危険な国となってしまった。

余談:日本に連れて帰りたいような美人がウヨウヨしている点では、コロンビアに負けない。
日本では、数少ない美人がチヤホヤされるが、かの国々では、美人は普通、当り前。
その意味では、日本を含め東アジアの男子は、世界で最も不幸な連中と言えなくもなく。

で、今日の講演を聞いても、知人訪問は早くて数年後?、健康寿命中に行けるか否か。



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第5回小田急・横浜沿線、複音ハーモニカコンサート

2017年09月21日 | 日記
     

毎年、この時期、小田急線・鶴川駅前の和光大学ポプリホール鶴川で開催されます。
自宅からバイクで15分程で着きますので、電車利用よりも早く着く為、いつもそうしています。

正直言って、複音は全く好きではありませんが、地域の複音ハーモニカ団体や友人が出演する為、第2回目から毎年聴いています。
企画の在り方、コンサートの運営方法、演奏スタイルや曲目に興味があります。
京王線沿線ハーモニカコンサートにも何度か出向き、複音の大先生・斉藤寿孝氏や田辺峯光氏ともお話しが出来る様にもなりました。
何度も聴いている内に、「坊主、習わぬ経を読む」ではありませんが、演奏の良し悪しにも、目が向くようになりました。
上手な方々は、いずれも10年以上15年とかのキャリアであることが多く、私等、駆け出しもいいところです。

ポプリホールは2012年に町田市が建設の「町田市鶴川緑の交流館」にネイミング・ライト制度が導入され、和光大学がスポンサー事業体となり、「和光大学ポプリホール鶴川」と命名されたものです。
新しいので、なかなか使い勝手の良さそうな文化芸術総合施設です。

地下2Fのホールは、定員300席で、ほぼ満席。
全体が扇形で、舞台も低く、客席とは比較的フラットな感じで、この種のイベントには歓迎されそうです。
12:30開演、途中15分の休憩を挟み、16:00終演。
1団体、概ね4曲、全11団体、全40曲、ソロ4曲以外はすべて合奏。
ちょっと変化に乏しく、聴くのも、なかなか大変です。
いつも通り、最前列かぶりつき、出演の友人も慣れたもの、視線を合わせる余裕。

設立2・3年のグループから15年の同好会まであり、こちらは、なかなか多様なようです。
年間参加コンサートや自主企画目標を設定し、年間練習計画に沿って練習を積んでいる様子が見える。

「複音のグループ」だけの出演で3・4時間は掛かってしまうので、とてもテン・ホールズやクロマティックまで声を掛けられず、逆に「複音」の看板を下ろせない。
痛し痒し。

何だかんだ言いながら、結構、楽しませて頂きました。


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メキシコ地震

2017年09月20日 | 日記
2週間ほど前にメキシコ南部沖合を震源とするマグニチュード8.1の巨大地震。

友人によれば、プエブラ州でビルの倒壊等があり、亡くなった住民もいましたが、首都メキシコ・シティには大きな被害はなかった。
隣国グアテマラの首都グアテマラ・シティの友人によれば、相当に揺れたものの、矢張り、幸い大きな被害はなかった由。

昨日のプエブラ州を震源とする7.1の地震は、震源が海底ではなく、大きな被害が出たようだ。
近代的鉄筋ビルが増えたものの、日干し煉瓦の建物が多いので、地震の揺れにはひと溜まりもなく、崩壊する。
TVニュースに映し出される観光地ソチミルコの水面が大きく波打っている様子やホテルのシャンデリアの大揺れの様子は、地震の凄さを見せつける。
社会インフラが、どうなったのやら。
空港は、一時閉鎖されたが、既に再開。

32年前、1985年のシティを襲う大地震が思い起こされる。
私は、まだ地震の爪痕が残っていた4年後に赴任した。

晩秋、メキシコ・シティ国際空港経由、グアテマラ・シティを目指す故、地震には鎮まって欲しい。
太平洋を挟み、遠くて近く、近くて遠い同じ地震大国。

欧米からの移民も多く、東洋よりも西洋を向いた国だが、400年前には、支倉常長遣欧使節団が、アカプルコを目指した国であり、原住民は、尻に青いモンゴル斑を持っていて、親近感が一層増す。
アカプルコの公園に、大きな支倉常長像が西の祖国を指さして立っている。
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三たび「枯葉」と大好きな「ミケランジェロ」

2017年09月19日 | 日記
「枯葉」は、立ち上がりが、3番1音ベンドです。
イントロが欲しいところ。
更に、曲中の3番の半音、1音、1音半ドロー・ベンドは、大変に難しいですね。
これらが、2番や4番ベンドと絡んだり、吸音・吹音と絡んだりで、厄介です。

このベンドを自然に、無理なく、自在に操れれば、吹ける曲の領域は、圧倒的に増える筈だ。
この曲が吹けるか否かは、テン・ホールズ・ハーモニカへの「Passport」「運転免許証」を手に入れる様なもの。

この「枯葉」の曲の素晴らしさを殺さない様に、ベンドをコントロールするには、相当に時間が掛かる様に思える。
漸くクリア出来た「Summertime」よりも、数段難しい。
多分、一つの目標曲は、この「枯葉」じゃないかと思うこの頃。

松田先生の「ミケランジェロ」は、ベンドはないが、タンゴとしての難しさや、特有のリズムへの慣れに時間が掛かる。
メロディーに慣れ、口ずさめても、吹けるか否かは、別で、矢張り、それなりの練習が大切。
更に、タング・ブロック奏法を交えるとなると、結構、厄介な感じなので、パッカリング奏法ででも、何とかクリアしたいものだ。

もう、秋のお彼岸だ。
いずれも、猛特訓中。




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裃脱いでハーモニカ演奏

2017年09月16日 | 日記
「厚木の街は、いつでもどこでもハーモニカ」は、昨年から「あつぎ小劇場」に衣替えした。
新高円寺には、「誰でもステージ」という同様な企画がある。
埼玉にも、同じ様なイベントがあるらしい。

普段の練習と大規模ハーモニカ・コンサートとの中間に位置する、いずれも楽しく、気の置けない、皆さんの前での発表・練習の場。

新百合ヶ丘駅界隈にも、こんな企画があればいいなとの思いで、それとはなく会場探しをしていたところ、あに図らんやAさんから企画案が出された。
大賛成。
是非、実現させたいものだ。
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