渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

浄化のセーヌ川?

2024年07月31日 | 日記

100年経っても、泳げる川じゃない。

家庭からの生活排水等で汚染された川で泳ごうということらしいが、もともとフランス市民の汚物処理の概念は、後進国のそれだった。  汚いこと、おびただしい歴史がある。   裏通りの2階窓から汚物が投げ捨てられる世界だったので、雨が降れば、側溝を通して自然と川に流れる様な、とても想像の付かない社会だったと聞き及ぶ。  その感性が続き、汚水処理に遅れが出て、セーヌ川浄化にも遅れを取ったと理解している。  「花のパリ」やら「ファッション」等、脚光を浴びるが、ひと皮剥けば、とんでもない世界があった。  「香水」は、それらの汚れや悪臭を断つ為の代物とも言われる位だ。   誤解・偽情報ならば幸いだが。

セーヌ川でトライアスロン競技を実施し、「パリオリンピック2024」の1頁を飾りたいのだろうが、水質検査で、矢張り、中止になったりとモタツク。

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長く苦しい練習と支えて頂いた人々に

2024年07月31日 | 日記

パリ・オリンピック2024放送から見える、活躍の日本代表選手のインタビューでの発言。

「感謝、感謝」と涙ぐみながらの選手自身の言葉に、時により、我々も胸を篤くする。

こゝに至る道のりは、若い選手の人間成長にも繋がっている感を強くする。  これは、日本人に特有な言動なのだろうか?

海外選手の場合、どんな発言になるのだろうか?

 

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新NISAや金・株式投資

2024年07月30日 | 日記

政府が推奨し、一部の企業が尻馬に乗るのは、どうかと思うし、国民をあらぬ方向に引っ張る様で、筋違いに思える。

結局、最後は「個人の責任において」となるが、国家がやることは、そういった方向での政策実現じゃないと思う。

ギャンブル志向は、人間の持った特性かも知れないが、西欧人とはやゝ違う日本人は、地味で地道です。

然してリッチな国じゃないので、堅実に生きて来た筈。    決して、忘れてはならない。

 

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フェンシングで個人金メダル

2024年07月29日 | 日記

あれから、もう何年経つやら。

今から11年前、「2020東京大会」が決まった瞬間、発表会場で小躍りし、抱き合って喜ぶ彼の姿が忘れられない。  今パリ2024大会、当時の彼の活躍を見て、このフェンシング界へ、そして個人で金の快挙、並み居る本家の強豪を打ち破っての頂点、彼、指導者冥利に尽きよう。

マイナー競技だったフェンシングを初めて「日本の世間」に押し出した彼・太田氏の言動、活躍は、好感が持てた。

と同時に、思い起こされるのが私の高校入学時1年2組のクラス担当で英語教師・海老塚先生の面影で、ざっと60年前の話。

フェンシング大好き人間で、エペ・フルーレ・サーべル(サーブル)の話をことある度に聞かされた。 体型も、何とはなしにそれらしく、錨肩だったし、構えると細身によく似合っていて、格好良かった。  今、フェンシングに、ひと際思い入れがあるのも、こうした機会に巡り合ったお陰だ。

先生推薦の研究社刊、昭和33年新版、山崎貞・著「新々・英文解釈研究」は、大変お世話になった英語勉強最強の助っ人で、その手垢が物語っており、断捨離とは無縁で、今も、書棚にあって、私を見守って呉れている気がする。

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責めるな、説教するな、と甘やかされる連中

2024年07月28日 | 日記

人間、昨日今日、生まれ出てきたわけじゃない。   何千年も、繰り返してきて今がある。

今を生きる我々ですら、先人が築いてきた歴史、伝統、慣習の上に生きていて、繰り返しつゝ、大きな枠からははみ出さない様に生かされてきていることに、思いを馳せるべきだ。

多くの人間が、同じ経験、似た様な経験を味わって来ていることを思い知るべきで、貴方だけが特別じゃない。

責めることもされず、説教されることもなく、どんな人間に育てられるのだろうか。

ただ、甘やかされる人間が日本社会の素晴らしさを壊すだけだ。

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世界で通用する政治家不在⁉

2024年07月27日 | 日記

マスコミを通じて目にし、耳にするする日本の政治家で、世界で通用しそうな方が見当たらない。

政権を担っている自民党、公明党のみならず、立憲民主党はじめ野党各党も然り。  一括りにしては申し訳ないが、似たり寄ったり、五十歩百歩。  政治家と言うよりも、質の良くない市民・官僚みたいな方々ばかり、目先の課題のみならず、その先の近未来の日本の姿をイメージし、政策課題を掲げ、日本国民を引っ張って行ける様な政治家すら皆無。  いわんや、世界の政界に於いておや。  何処の政党・会派も、最も大切な人材育成が出来ていない様で、何とも心許ない。  故野村監督曰く、記録・業績を残すこと以上に大切な事、それは、人材育成、後継者を育てること、と。   石破さん? 小泉元総理の息子さん? 河野元自民党総裁の息子さん?  どんぐりの背比べ?  賞味期限切れ?      

毎年、同じ話の繰り返しで、自分でも笑ってしまう。

平均最低時給を¥50.-余り上げたからと大騒ぎする様じゃ、世界から取り残される事、必死。  今や、世界的に人材争奪戦が起きている様だし。

「Change  begins. 」???

 

 

 

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賃金引上げそこそこに、個別に社内給付金・福祉制度の充実

2024年07月26日 | 日記

賃金引き上げは、同調圧力を逆手にとって、そこそこにし、社内給付金制度や福祉制度を充実させることで、優秀な人材を確保する動きは、理解出来る。  人手が確保出来ずに、業務運営に支障を来たす様ならば、最低時給云々と言っていられず、¥1,500.-、¥2,000.-と経済原則・需給バランスから時給アップも已む無し、と言うことになるのだろう。   対応出来ない事業・組織は廃業となるのだろう。  審議会で、公になった¥1,054.-に、どれ程の意味があろうか。 

いずれにせよ、大人しい日本人、経済的不満も大きくは顕在化せずに、社会の動きに慣らされて行くことになる。  西欧諸国と、どこが、どう違うのだろうか。

全国平均最低時給が、記録的に¥50程上がって、¥1,054.-の諮問審議会の意見が出された。  東北のある県の時給が¥900.-台に乗ったと大ニュースになっていたが。  今や、隣国、中国や韓国の時給も無視出来ない。  世界的に人材獲得競争が激しさを増しているとかで、相対的に日本の時給の低さも話題となっている。

日本の将来をどんな風に描いているのだろうか?政治家は。

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眼の水晶体筋力や前頭葉の想起力低下

2024年07月26日 | 日記

精神科医・和田教授の仰る通り、なぞっている印象。

衰えを実感する昨今ですが、専門医のご指導に倣い、衰えを和らげるべく、毎日、少しずつトレーニングを重ねている。

無に至る衰えは、なぜ起こるのだろうか?

先生の先日の記事は、まさに、実感するところです。

最近感じる「眼の周辺の筋力の衰え」や「新しい事への発想力や原動力に火が点き難くなったこと」を専門医として記事に纏められている。  本日のタイトルの様に仰っておられ、図星の感。

聴力の衰えを実感すると同時に、それに連動してか、表現力も的確さを欠く様になり、滑舌も思った通りにならなくなっていることを痛感する。

しかしながら、グダグダ言わずに、サミエル・ウルマンの「青春」を、時折り朗読する。

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オレンジ色の満月

2024年07月25日 | 日記

漸く昇った橙色の満月。    つい先日7月21日の晩7:30過ぎの東の空の景色です。

2階ベランダから、思わず一枚。

見事な色の満月でしたが、微細な景色には不向きなカメラで、いまいちでしたね。

 

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メダカの品質

2024年07月25日 | 日記

この時とばかりにスモール・ビジネスとしては密かなブームの印象。

昔は、ヒメダカ、黒メダカの類で、単価が安いので10匹¥100.-とかの纏め売りが当り前だったし、種類も少なく、「メダカと言ったら、これ」といった感じ。  今や、一匹数千円の派手なメダカも売られているが、バブル風で、様変わり。  流れに乗らんとばかりに、数量の確保にも、従来とは様子が違っているのだろうが、養魚場から販売店まで、どの様に管理されて来ていたか、良く分からない侭、店頭に並ぶ。

従って、小さな生き物、元気なのか否か、病気かそうじゃないか、お構いなしに、店に並べられる様で、10匹買っても、何匹かは死んでしまう。  お客が、手に取って品物を確かめられる訳でもなく、唯々、展示・販売されてしているだけで、品質管理なんて二の次。  無論、生き物が故に死ぬが、犬猫たちとは違う。  客も、死ぬのは已む無し、1匹¥7・80なら、文句も言わないのだろう。  家庭で飼うと、寿命は長くて4~5年、追加購入しない限り、増やすことは難しく、従って、メダカを絶やさずに飼い続けて行くことは、一般家庭では難しい。

ブームとやらで、品質管理が蔑ろにされてしまっている様で、こんなことをしていたら、飽きられるし、きっと遠くない内に客離れを起こすことになろう。

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