渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

月下美人と孔雀サボテン

2019年06月04日 | 日記

両者、非常に良く似た白い花を咲かせる。  また、同じサボテン属にも分類される。

我が家のサボテンは、「孔雀サボテン」である。

道行く人は、「月下美人」と思っている方が多い。

しかし、その違いは、結構、はっきりしている。

主な違いは、以下の通り。

「月下美人」は、白い花のみ。   白い花もあれば、赤い花の株もあるのが、「孔雀サボテン」

「月下美人」は、夕方から咲き出し、ほゞ間違いなく翌朝には、萎んでしまうひと夜限りの花。  「孔雀サボテン」は、翌日午後まで咲くことが多い。

「月下美人」は、花の香りが強い。  「孔雀サボテン」の香りは、殆んどない。

「月下美人」の葉は、薄っぺらでサボテンらしくない。  「孔雀サボテン」の葉は、平べったいが、如何にもサボテンの葉らしい。

並べて見ることは、まずないので判り難いが、「月下美人」の花弁の方が、やゝ多い。

ざっと、こんな感じです。

 

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「伊豆半島一周」ミニバイク・ツーリング

2019年06月04日 | 日記

中古ミニバイクを購入して、1年経過。

夢は、どんどんと広がるが、どこへでも行けるわけではない。

何泊もしながらのロング・ツーリングという訳にも行かず、ミニバイクでは、自ずと限度がある。

「伊豆半島一周」ならば、矢張り、真夏だろうが、梅雨の6月は、使えそうもない。   7月には、1年振りに山梨・南巨摩郡早川町・雨畑硯の里を訪ねる予定。   8月は、日光から会津西街道経由、喜多方、会津若松へ、義父母の墓参。   9月になってしまうか。   危険な夜間走行を出来るだけ控えると、1泊2日はきついし、2泊3日だろう。

大学生時代に自転車で小説の「踊子」を探しに半島一周し、その後、当時、西伊豆の秘境・雲見に何度もお邪魔した。    あの頃、松崎から南への海岸線沿いは、未舗装の砂利道で、バスも不通になることが多かった。   崖崩れの道を、自転車を担いで雲見へ向かったこともあった。    その後、親父の車を借りて、よく通った。   マーガレットの花々、メジナ、伊勢海老、あわび・さざえ、寒天になる天草と豊富な海産物。       雲見浅間神社の祭られた烏帽子山山頂に、よく昇って、一望出来る西伊豆の海、富士山を眺めた。     当時は、まだまだ、鄙びた温泉と「踊子」との出会いに生涯忘れられないほろ苦い思い出を刻んだものだ。     

お世話になった民宿・xx食堂やマーガレットの様な色白で楚々とした美形の、私にとっての「踊子」K江ちゃんは、どうしただろうか?

ざっと50年前のお伽話ではない。  文才がないので「続・伊豆の踊子」は、日の目を見なかった。

有料道路も整備され、鄙びた雲見の面影は今は昔か。

 

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