渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

難しい『セントルイス・ブルース』

2016年02月27日 | 日記
ここのところ、テン・ホールズ・ハーモニカで『セントルイス・ブルース』を集中的に練習しているのですが、まず、なかなか暗譜が出来ませんね。

あの有名なBメロ?を除き、曲の流れが、頭に入りません。
もっともっと聴かないと駄目なんでしょうね。

装飾音や難しいテクニックを使うことなく、普通に吹きたいのですが、その「普通に」が思うに任せません。
無論、ベンドは、大前提ですが。
あのリズムに付いて行けないのですね。
吹き吸いの呼吸が、まだまだ呑み込めない感じです。
きっと、演奏のコツ、ポイントがあると思うのですが、それを知りたい。

いずれにせよ、難しい曲ですね。
吹けるようになるのでしょうね!?

テン・ホールズを手にしてから、難しい課題曲と感じたケースが、何度かありました。
でも、クリアして今に至ります。
今回は、過去最大の難関の一つですが、クリア出来る筈だ、と思いたいですね。
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「国勢調査2015」から

2016年02月27日 | 日記
昨年、国勢調査のお手伝いをしました。

その統計結果から、いろいろと課題が見えています。

首都圏への人口集中が進んでいる、との話は、何も昨日今日始まった話ではありません。
何十年も前から指摘されていますね。
官庁の地方移転話だって、繰り返されていますが、ちょっとお茶を濁す程度の動きで、国造りを真剣に捉えているとは思えません。

この歪み・ひずみは、卑近なところでは、地方の社会・経済崩壊、首都圏の介護難民や保育難民、一票の重み等の問題を顕在化させています。
まさに、『政治の力』が問われている筈ですが、屁理屈と他人事、利己的で、官僚の様な発想でその『政治の意思』を示せる政治家が不在です。
政治にしか出来ない、肝心なことを先送りして来ているとしか言いようがない。

何も、日本の話ばかりではないです。
中東の悲惨な状況に、大国は、ほとんど無力です。
この世にお邪魔して、ざっとうん10年、残り人生10ウン年。
いずれ、そう遠くない内に、この世ともオサラバですので、もうどうでもいいですか。
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川崎『プラチナ音楽祭2015(第3回)』で思うこと

2016年02月27日 | 日記
先日、川崎市文化芸術振興会議が開催され、昨年9月初旬の掲題企画についての事業評価の為の、主催者・川崎市の関係部門へのヒアリングと意見交換が行われた。

ミューザ川崎シンフォニー・ホールを使っての高齢者の生き甲斐づくり事業との位置付けで、川崎市制90周年事業の一環として、昨年3回目を迎えた音楽祭です。

65歳以上の高齢者が中心となった、合唱、ハーモニカ、オカリナ、太鼓、尺八等の25団体によるグループ出演でした。
川崎市主催で約¥300万の経費を掛けての事業で、その事業評価を行なう振興会議ですから、あまり批判的なことを言い難いのですが、それでも、精一杯、市民感覚で物申すようにしています。
出演団体は、¥5,000の出演料が掛かりますが、観客は、朝10時から夕16時まで一日エアコンの効いた『世界に誇るミューザ川崎シンフォニーホール』で入場料タダで、過ごせるのですから、演奏の質は、兎に角として、誰も文句を言いません。
『出演高齢者は、官製生き甲斐づくりに¥5,000を払う』一方で、『無料で一日楽しく過ごせる、同じく生き甲斐づくり対象の大半の高齢者』がいるのは、何ともバランスの悪い話と感じる次第。
『ミューザ』に入って音楽を楽しむのに、コーヒー代程度払っても、罰は当たらない筈です。

出演料を徴収して、入場無料の音楽祭は、どこでもやる、然して難しくない企画で、有料となると、結構面倒で手間暇掛かるイベントになりますね。

行政は、川崎市の文化事業を遂行する立場にありますから、どうしても自画自賛的で、得てして経費も節約する感覚に乏しくなります。
線香花火的企画が、大局的に、どこへ、どの様に向かおうとしていて、文化芸術振興に向けてのインフラ整備に、どう繋がるのか、良く判らないことが、往々にしてあります。

『新百合テン・ホールズ』として、去る7日に川崎市アートセンターで『第一回新百合ヶ丘ハモニカ・フィエスタ』を開催しましたが、この種の企画が、官製イベントに取って代わる風土が出来るといいのですがねぇ。

今年も、第4回目の開催に向け動き出しています。




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新助っ人、ナバーロ選手の逮捕

2016年02月22日 | 日記
千葉ロッテの新助っ人、ドミニカ出身のナバーロ選手が、実弾所持で那覇空港で逮捕された。
何年か前にも、同様な事件があった由。

球団の選手管理体制に甘さがありますね。
日本では、こうだと言っても、中南米では、護身用に拳銃を所持することは、ごく当たり前ですので、「郷に入っては郷に従え」だけでは、あまり効果的ではないですね。
ただ、『郷に入っては郷に従え』は、はっきりと徹底すべきでしょうね。
ここは『日本』で、「ドミニカ共和国」ではない、と。
とは言え、理解出来るような相手ではないことが多いですが。
来日観光客の激増で、同じことが言えますね。

球団に、どの程度の彼我の違いを感じているか。
意識・認識の低さがあるでしょうから、繰り返されるのでしょう。
彼我の国情・社会の在り方の違いをしっかりと認識し、選手にキチンと指導をすることで、防止策をどの程度講じていたか。

昔、会社勤務時代にメキシコ・シティ勤務があり、現地在住の日系人、長期滞在のメーカー駐在員の多くが、寝室に「護身用拳銃」を所持していたことを思い出しました。
「あなたは、持っていないの?」と聞かれ、びっくりした思い出があります。

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客船クルーズでの「ハーモニカ」講習会と演奏会

2016年02月22日 | 日記
テン・ホールズ・ハーモニカを手にして、間もなく丸5年になります。

客船クルーズで、ハーモニカの実技講習と演奏会の企画を旧勤務先のグループ会社に提案したことがありました。
当初、レッスン講師に、将来、そんな企画の主宰をしたいな、と真面目に話したことがありましたが、単なる夢物語くらいにしか考えていなかった様です。

ところが、既にその1年前に、ライバル客船会社が、テン・ホールズのパイオニア・松田幸一氏を引っ張り出して実現させていました。
ハーモニカに対する高齢者の人気は、非常に高いので、企画として面白く、敵ながら、いいところに着眼したと感服したものです。
社内に、ハーモニカ大好き社員がいたのでしょう。

私が、10年早くテン・ホールズを手にしていたら、多分、先手を打っていた筈です。

パナマ運河の拡張工事が終えたので、メキシコ~グアテマラ~コスタリカ~パナマ運河越えで再訪を思い描く中、先のライバル会社のクルージング企画を眺めていたら、クロマティック奏者・南里沙氏を迎えての催行が目に付いた。

考えることは、一緒ですし、この手の企画が成功している証ですね。

二番煎じは、要りませんので、実行するなら、更にジャンプ・アップした企画です。
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集中練習「セントルイス・ブルース」

2016年02月22日 | 日記
JBHCの3月課題曲は、「セントルイス・ブルース」です。

諸先輩が、譜面の用意や、YouTube 上の参考演奏を紹介してくれるので有難いです。
回り廻って、漸く、ここまで来たか、との感を深くします。
普段、なかなかブルースには馴染みが薄いので、なかなか手を付けられませんでしたが、良い機会を頂きました。

良く耳にして来た楽曲ですが、改めてテン・ホールズで吹こうとすると、相当に難しいですね。
何がかって、③の半音・一音ベンドが連続したりしますが、流れの中で、使うとなると、苦労します。
更に、感覚的に判っていて口ずさむ程度は、それらしく出来るのですね。
ところが、テン・ホールズで演奏となると、微妙な感覚で、実際に音を出さないと話になりません。
リズムなのか、間の取り方が、超難しいですね。
アドリブなんて、とてもとても、です。

ベンドを曲の中で、流れるように使えないと意味ない事は承知していましたが、改めて思い知らされました。

めげずに、乗り越え、何としてもモノにしたいものです。

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盛会の「第一回かわさきハーモニカの集い」

2016年02月14日 | 日記
                 


川崎ハーモニカ協会から分離独立した川崎ハーモニカ協議会の第一回目の「ハーモニカ音楽祭」を観て聴いて来ました。
12:20開演、途中10分の休憩を挟んで、16:00頃の終演。

参加メンバーは、大変お疲れでしたでしょうが、いやはや聴く方も疲れました。
今晩は、ぐっすり眠れそうです。

出入り自由の定員600名の会場で、ピーク時には、ざっと450名程は入っていた様に見えました。
休憩後の第二部開演時には、帰られた方もいて、350名といったところ。
盛会でしたね。

10ホールズは、JBHCのA元さんのギターを弾きながらの「イマジン」と隣りの多摩区のS松さんの「コンドルは飛んでゆく」のお2人だけで、夫々ソロ演奏。
それ以外はすべて複音の合奏・独奏で、これだけの長時間、複音演奏の行列ですと、これでもか、と、聴く方も、ぐったりで、休憩時間に帰る人が大勢いたのも頷ける。
何か企画面での工夫があると、更にぐっと楽しくなりそうですので、次回以降に期待しましょう。

矢張り、10ホールズの深く甘い音色に再魅了されました。
いいですねぇ。
A元さんの「イマジン」は、灰汁のない素直な演奏で、心の中に沁み込む感じで、適度な緊張が、大変、好感の持てる演奏に繋がっていた様に思えます。

お二人の演奏は、複音と違う10ホールズの音色の良さを際立たせていた筈。

初対面のS松さんとロビーで名刺交換、10分程の立ち話。
現在、御年81歳で複音を、厚木の故岩崎氏にご指導願った由で、ウン十年のキャリアで10ホールズは、独習とか。
始めた頃に、この辺りで10ホールズを吹くのは、彼と深沢氏の2人だった由。
ごく短時間でしたが、演奏のヒント・コツ、マイクの使い方、ライブ情報等、なかなか興味深いお話を頂きました。
音質、テクニック等、安定した力量を感じさせる10ホールズ奏者としては、私の聴いて来た中では最高のアマチュアのお一人の印象でした。
S松さんの様に吹けたら素晴らしいと感じました。
また、立派な趣味人との印象でしたので、また、お目に掛かれるといいですね。

発起人のA井さん、Y瀬先生、S川先生、地域の複音クラブの皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

結局、最初から最後までいましたが、好きなんですね。




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「新百合テン・ホールズ」結成3年目を迎え

2016年02月12日 | 日記
この4月に、結成3年目に入ります。

先日、ミニ演奏会を終えたところでもあり、4月以降の会の在り方、活動方針につき再確認し、再構築を図りたいと思っています。
参加する方々の思いは、まちまちですが、最低限2点ほど、こんな風にありたいとの思いは、一緒にしておきたいものです。
参加費用も、出来るだけ抑えたいと考えます。
所詮、趣味の世界の話ですから、難しいことは抜きですが。
骨子は、出来上がっておりますので、新講師とも更に詰めて、具体化出来れば幸いです。
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『第一回新百合ヶ丘ハモニカ・フィエスタ』を終えて

2016年02月09日 | 日記


演奏練習を含め、諸々の準備に半年以上掛けて来た。
暫く振りに、心底疲れた。

台本を準備し、所用時間の計測までしたにも拘わらず、映画説明が、どうしても長めになり、予定より時間が伸びて、15:30頃の終演となってしまい、結局、予定曲を一部カット。
70名分のイスを用意したが、足りずに追加し80名と満席状態。
本当に、安堵した。

ゲストのO竹先生も、企画アイデイア、来場者数、会場の雰囲気に対し、大変に喜んで下さって、『また、ご一緒したい』と。
会場、共催が川崎市アートセンターでしたので、『映画』と『ハーモニカ』のコラボレーションは、ごく自然な事でした。
取り上げた多くの映画に、郷愁を呼ぶハーモニカの音色が、良く合っていて、ご来場の方々の心を揺さぶったものと思われる。
会場規模も適正だったのでしょうか、用意した歌詞で唄う人、持参したハーモニカを吹く人、会場が一体となって、いい雰囲気を作っていた。
数あるハーモニカ演奏会で、この様な企画のハーモニカ演奏会は、初めてだとおっしゃる先輩も。
課題、反省点はいろいろとありましたが、おおむね大好評でした。
初めてでしたので、良し、としましょう。
私の無伴奏ソロの反省点は、単音に濁りがあったので、更に綺麗に出すこと、音の粒を揃えること、ロングトーンをしっかりと、ビブラートを効かせること、音の繋がり・流れを大事に等々、沢山あり過ぎます。
場馴れが進んだ為、最初の頃の様な、ひどいチョンボは目立ちませんでしたが…。

JBHCのN田さんには、昨夏の麻生サークル祭2015にもお見え頂き、今回もです。
特段、お知らせをする訳でもなく、蛇の道は蛇ですか。

終えて、関係者・団体への御礼等に奔走。
出演の皆さん、ご来場頂いた皆さん、ご支援頂いた皆さん、ありがとうございました。

是非共、もっと素晴らしい第二回目へ繋ぎたい。


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『第一回新百合ヶ丘ハモニカ・フィエスタ』本番を控えて

2016年02月06日 | 日記
漸く終える。
実に長い半年間だった。
その半年の間には、楽しいハーモニカにも拘わらず、多少不愉快なこともあった。
やるべきことはやった。
準備もオサオサ怠りなし!

同じ楽曲を、繰り返し繰り返し練習したものだ。
譜面を何度も何度も見直した。
丹念に一小節ごと、ゆっくりと吹いたりして、曲を身に付けた。
覚えた様で、覚えていない箇所を念入りに繰り返したものだ。

強弱拍の在り様。
音質も気掛かり故、唇の当て方、ハモニカの咥え方や口腔の作り方、舌の使い方による音の違いをじっくりと観察、比較、工夫をしてみた。
鏡の前での演奏姿勢のチェック。
拍子、音符、休符、ロングトーン、減衰、ベンド、フェイク、ビブラート、グリッサンド、トリル、タンギング等々、基礎の確認、繰り返し。
暗譜も、まずまず。

気が付けば、結構、遠くまで来た印象。

さぁ、これが終えたら、『新百合テン・ホールズ』の更なるテコ入れ、組織の立て直し。
また、来年『第二回』を目指しての活動の具体化。

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