渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

深沢教室11月練習会

2016年10月30日 | 日記
1週間前倒しの例会でした。

全員での音出し練習は「遠き山に日は落ちて」で、縦線の揃いや音色、強弱の付け方は、先生のご指導の賜物、なかなか上手いのもだと、自讃、笑顔がこぼれました。
気持ち良い訓練でした。

ショパン作「別れの曲」をベースに「運指の形」をハープに置き換えての実戦練習は、大変興味深かったです。
上手く表現出来ませんが、音符を追って音出しに拘るのではなく、小節単位で捉え、曲の流れに沿って体で覚えた息の吹き吸いとそれに連なる音出し、穴の移動時に音が途切れない事、そして、そこに咥えたハーモニカがあるイメージは、多くの曲の演奏にとって応用の効く大事な基礎練習と感じた。

また併せ、Draw Bend の深沢式実戦練習も開始。
4穴中心に、「吸って」、「吸って」、「吹いて」の繰り返し、音が下がるのを実感、そのコツを繰り返す。
Bend の習得には、時間が掛かるでしょうが、練習を重ねることで、無理のない最終形に刻々と変化・進化して行くことを実感しています。
「音楽を創る」テン・ホールズ・ハーモニカの在り様は、勉強になり、納得の2時間でした。

メンバーの気持ちも揃い、先生の「音楽観」「ハーモニカ観」も浸透して来ましたので、来年秋の演奏会「第2回新百合ヶ丘ハモニカ・フィエスタ」の具体化、出囃子の検討、先生を招いての定例会以外に、最低月1回の自主練習会実施の検討等も、早急に詰めて行きたいところです。

いつもの様に、新しいハープとの出会いと楽しい時間を、ありがとうございました。

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浅見教室10月練習会

2016年10月28日 | 日記
11月の有志による福祉施設での演奏会曲目、合奏全11曲とソロ6曲の練習が中心でした。
メンバーの中に、特養ホームの施設長がおり、企画して頂いております。
今年で3回目の演奏会になりますが、昨年に続き、ソロ演奏も予定しています。

昨年は、多少、Bend にも自信がついて来た為に、先生の伴奏で「Amazing Grace」でした。
6穴から下のDraw bend と Over Blow bend、7穴から上のBlow bend と Over Draw bend、更に、C調以外のハープも使い、Bend の感触の違いを感じ取りながら練習。
また、Bend練習用に、と決めた大好きな曲を、必ず毎日10分程は吹きます。
あれから1年経過、Bend も、大分進歩し、自信を深めています。

で、今年は、「Shenandoah」で、スロート/ハンドビブラートを効果的に使って、ゆったりと聴かせる演奏をしたいと思います。
福祉施設での演奏には、ぴったりの曲だと思いますので、期待を裏切らない演奏を心掛けたい。
ハープGで1穴からとし、途中、転調します。
練習に没頭です。





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イオン・幸せの黄色いレシートキャンペーン

2016年10月28日 | 日記


イオン新百合ヶ丘店に団体登録の上、イオンの企業メセナの一環としてのキャンペーンに参加しています。
2か月に1度、1時間、『11日』のキャンペーンの日に店頭活動に立ちます。
先日、今年度上期のイオンギフトカードの贈呈式がありました。

キャンペーンの趣旨や仕組みについての来客の認知度は、必ずしも高いとは思えませんが、その日には、都合のつく「新百合テン・ホールズ」のメンバーが加わる様にしています。

首から下げた謂わば「募金箱の如き専用箱」に、来店客の「黄色いレシート」を投入して頂くのですが、知人・友人、或いは、「前回も見掛けた」と言って声を掛けてくれる買物客が、結構いるものですね。
そんな時には、特別に耳元で、囁くように「Sally Gardens」の4小節を吹いて差し上げると、大変喜ばれます。

我々の箱に投入して頂いた「黄色いレシート」の合計額とレジ台脇の一般箱に投入された黄色いレシートの総額を案分した総合計額の1%が、半期毎にイオンギフトカードとして贈呈されます。
これを「新百合テン・ホールズ」の活動に充てゝいますが、侮れない金額になり、有難く貴重な財源としております。

店長に掛け合って、いつの日か、入り口付近で演奏会を仕掛けてみたいとも思っています。







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地域の複音ハーモニカ・クラブ

2016年10月27日 | 日記



恒例の地域の複音ハーモニカ・クラブの定例演奏会を聴いて来ました。
11回目を数えるので、3年程前からの新講師の指導も馴染み、メンバーも増え、舞台度胸もつき、腕も上げて来ていますね。
来客数も増えて来た様子で、今年は70名弱。

講師とは別に、クラブの中にベテラン資格指導者がおり、初心者指導に当たっていて、差し詰めMLBのマイナー3Aではありませんが、昨年4月に弟クラブを立ち上げた由。
このメンバーも、今年初めて賛助出演し、一層賑やかでした。
愛好者の裾野を広げている様子が分かります。
なかなか良い雰囲気の演奏会でした。

童謡・唱歌・演歌・歌謡曲が中心の馴染み曲で、合奏、独奏、合唱を合わせて、約30曲弱。
達者なメンバーがいて、ソロは、聴きごたえがあり、それでも70~80点の出来栄えの印象でしたが、合奏は、譜面に追われ、こなれていない印象で、なかなか難しいですね。
先日の鶴川・ポプリホールでの演奏会の「音の粒の揃った」14名の合奏曲「思い出のアルバム」「高原列車は行く」「史上最大の作戦」は、今回影を潜めていましたね。
マイク・アンプを上手く使えていない様に見受けましたが、スッピンではなく、化粧を施した方が、見映え、いや聴き映えはします。

途中休憩を10分間取り、全2時間の予定は、いっぱい一杯の様子。
いろいろと勉強させて頂きましたので、我々『新百合テン・ホールズ』も少数精鋭で、良い音楽、音色を奏でたいものです。
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深沢剛先生ライブ

2016年10月23日 | 日記


2日前の浅見先生ライブに続き、今日の午後、深沢先生のライブがありました。
仲間5人と一緒に押し掛けました。
客は、深沢教室の面々15名程で、ごくごく内輪の演奏会風。
女性は、我々仲間の3人のみと如何にも、男性オタクの趣味の世界の感が強かった。
昼下がりの14:00から約一時間、全12・3曲程、瞬く間に終演。

住宅街の一角、ごく普通の民家を改装、、趣味が高じてオープンした喫茶店が会場。
店主は、無論、先生の教え子。
そこに先生のマイク・アンプ・キーボード等を持ち込んでの、一風変わった雰囲気の中でのテン・ホールズ・ハーモニカのライブでした。

低音も高音も、芯、そして伸びと切れのあるストレートな深い音色に酔いました。
曲の立ち上がり音や演奏のエンディングを大事にしている様子、即ち、音楽を愛おしむ姿勢が体全体から湧き出て来る印象でもありました。

C調ハープの持参を念達されていましたが、よくあるパターンの終演間際ではなく、開演間もなく、「ふるさと」「Amazing Grace」1st position での全員合奏がありました。
更に、「Amazing Grace」を即興的に?ブルース風にアレンジしての、心得のあるお3方による演奏。
面白い演出でしたね。

最後は、アンコール・リクエスト曲で「Juke」とAbハープでの「深沢版、ふるさと」でした。
あと、先生のご指導を長く受けて来た81歳の10年生ベテランの「St.Louis blues」「枯葉」があり、まだまだ続いた様ですが、15:30途中で退出し、駅へ向かいました。

定番は、大人の井戸端Jazz bar でのライブ、と言ったところでしょうが、畳の上での、抹茶、若しくはコーヒーに、羊羹、若しくはケーキでの和風ブルース・ハープ演奏会も、あり!ですね。
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浅見安二郎先生ライブ

2016年10月21日 | 日記
    


狛江駅近くのJazz barで、浅見先生のライブを楽しませて頂きました。

20:00開演、途中20分余りの休憩を挟んで、22:00前に終演。
大好きな曲や先生の意欲作で、全20曲の熱演でした。

狭いが、小粋で清潔感の漂うBarで、田中光栄氏の遠来の生徒さんを含め、客12名。
3年程前に、下北沢のJazz barでの松田幸一氏のライブを覗いた時も、Free客は、私一人で、矢張り総勢10名足らずで、びっくりしたことを思い出した。
何とも勿体なく、不思議な落差を感じる。

テン・ホールズ・ハーモニカの話からスタート、特徴的な音出しへ繋げ、そのまま、何としても十八番にしたいと練習中のBluesの名曲「St.Louis blues」へと、なかなかの演出。
「Shenandoah」 でのスロート/ハンド・ビブラートの使い分けやフェイクの活かし方を注意深く拝見。
「Basin street blues」、それから短調ハープ?「Yesterday」も良かったですね。
松田幸一氏作・タンゴ・ミケランジェロも集中練習の一曲で、気持ち良く聴かせて頂きましたが、知られざる大変な名曲、大好きです。

早や吹き、コード奏法も、参考になりましたし、澄んで共鳴する様な深い音色のイメージも注意を払いながら聴かせて貰いました。
無論、いつもの様に、汗の飛んで来る最前列です。

明日早朝の用事がある為、残念ながらゆっくりする間もなく、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にした。



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鶴の一声、「携帯電話料金値下げ」

2016年10月20日 | 日記
安倍総理の一声で、総務省と通信大手のバトルが続いている。

思えば、1985年、それまで日本電信電話公社による通信事業の独占状態に、市場原理を導入する電気通信事業法の施行があった。
事業独占による通信料金の高止まりの中、通信事業の自由化が図られた。

新規参入組は、現在のNTTドコモ、KDDI(AU)、それからソフトバンクの3社であった。

あれからザッと30年、またもや「料金の引き下げ」で、今度は攻守ところを変えた。

あの時、ソフトバンクの社長は何と言って、政府、電々公社を攻め立てたのか。
自由化の挙句に、今、改めて「料金値下げ」を要請される側に立っている。
携帯利用料金は、べらぼうに高いと思うも、寡占状態の中で、利用者を二の次に、しっかりと利益を溜め込み「10兆円ファンド」でもなかろうに、と思う。

ワイモバイルや楽天が、格安スマホで寡占状況に新規参入し、既存業者のガラケーの値下げに繋がること大歓迎。
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第51回有楽こども曳山まつり

2016年10月16日 | 日記
    

早や10月も半ば。

今年も町内会のお祭りの日が、やって参りました。

佐賀県・唐津出身の学生寮・久敬社が、町内会地域にあります。
毎年、11月初めの『唐津くんち』に先立ち、寮生が中心になって、故郷のお祭りを偲び、本物を模した手作りの一番山車を台車に載せ、町内を引き歩くお祭りです。
地域の子供会のお祭りが合流し、山車を集まった子供たちに引かせるようになったものです。
山車は、町内を約1時間半掛けて、ゆっくりと狭い住宅街の道路を廻ります。
大変に危険が伴うので、無論、町内会の大人達もサポートします。

半世紀に及ぶ地域の伝統行事になっており、小さい頃、このお祭りに参加して育った住民もおり、この時期、実家に戻って来て、山車をその子供に引かせる人達も大勢います。

ただ、久敬社の寮生が、激減し、お祭りの担い手が減って来ており、いつまで続けられるか気掛かりです。

子供祭ですので、お酒は、終わった後のお手伝いの方々を含めた慰労2次会、そして、役員による3次会に回されます。

今日は、主催する書道教室の定例の稽古日でしたので、朝からのお手伝いは出来ずに、町内会長にお祝いを渡しておきました。
それでも、決して嫌いではないので、稽古を終えた3時頃に2次会に顔を出して、ご要望にお応えする形で、〆の前にテン・ホールズで2曲、ご披露させて頂きました。
結構、酔いが回っていましたが、フェイクとビブラートを利かせて、各1コーラスを吹き終えました。
まずまずの出来でした!?
酔っていた為、勘違いかも?

ご要請があれば、いつでも出前致します。



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なぜ?Jazz barでの演奏

2016年10月15日 | 日記
また今年も、秋の演奏会シーズンがやって来てしまいました。

テン・ホールズ・ハーモニカの演奏会を主に、都心、川崎界隈で覗いてみようと思っています。

この10月から年末にかけ、浅見安二郎、深沢剛、松田幸一各氏の演奏会を立て続けに覗くつもりです。
加えて、恒例の知人主催の複音演奏会にも参ります。

既に何度も演奏を聴かせて頂き、直接ご指導を頂いている先生方もおります。
この世界のトップ・プレーヤーの先生方ですので、それぞれの演奏の特徴に聴き惚れながら、大いに楽しませて頂き、勉強させて頂きます。

それにしても、多くの先達は、何故だか、多くても5・60席程度の穴蔵の様な、薄暗く、酒とタバコ(流石に、最近は、禁煙)の匂う狭い場所で演奏をするのでしょうか。
ブルース・ハープ発展の歴史・育ち・好まれる音楽・楽器の特徴等に起因するのかも知れませんが、演奏家の多くは、颯爽とした感じはなく、どこか負け犬根性が漂う感じに見えますが。

テン・ホールズ・ハーモニカ愛好者は、街に出よう、です。

型に嵌まった不良成年の域を出られない様ですが、もっとスマートに恰好良く、新しいスタイルを模索したら良さそうなものですが。
好きな者たちが、好きな様にやれば、それはそれで結構ですが。
私の惚れたテン・ホールズ・ハーモニカの素晴らしさを、一人でも多くの方々に知って貰いたい。
先達は、その努力している割には、背筋がピンと伸びていない、というか、どこか卑屈で屈折した感が拭えません。

来年の『第2回新百合ハモニカ・フィエスタ』は、今年の2月の企画コンセプトを下敷きに、多くの方々に大いに喜んで頂ける新機軸を盛り込んだ、楽しく、美味しい演奏会にしたいですね。







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『政務活動費』に関わる犯罪や不祥事

2016年10月12日 | 日記


忘れた頃に、不祥事が起き、問題視される地方議会の『政務活動費』(数年前までは、『政務調査費』と称し、使える範囲が狭かった)。

議会も、議会事務局も、性質(たち)が悪いとしか言い様がないですね。
既に、あちらこちらの地方議会で相次ぐ、考えられない様な悪質な犯罪・不正発覚と情報の不適切開示につき、新聞報道されました。

改めて、総務省からの通達?があった、との新聞報道があったので、その記事を引用させて貰います。
『川崎市』も相変わらず、不名誉なことに名を連ねていますね。

先進的・民主的とみられる川崎市議会とその議会事務局(川崎市職員の出向・派遣)の思考回路は、錆びて、経年劣化を起こしている、としか言い様がない。
何と釈明しようが、市民の目の届き難い、不透明な Black? box の中で、極めて非民主的・公正ではない議会事務局の対応に異を唱えない市議・議会側の鈍感さ加減と身勝手さにも呆れる。

以前、神奈川県と川崎市の『政務調査費』返還訴訟の原告に名を連ねたが、いつまで経っても、不祥事が続くので、どう見ても、川崎市議会(含む、議会事務局)、並びに各市議会議員には、全幅の信頼がおけない、としか言いようがないですね。
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