渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

床屋に纏わる思い出

2019年06月13日 | 日記

今日は、太陽も覗く真夏日和。

ミニバイクで、百合ヶ丘駅前の贔屓の床屋を覗いたが、依然として、ボイラー故障の為、暫し休業の張り紙。   已む無く、他の理容店2軒を覗くが、料金やゝ高目の為、パス。    原則、カットのみ¥1,000.-程度だが、駅改札口前のQBハウスもパス。

今から25年程前に、会社勤めの傍ら第4の経済団体「NBCニュービジネス協議会」(現、東京ニュービジネス協議会)に個人会員として入会登録。

ベンチャー・ブーム真っ只中な中で、変な輩が舞い込んで来た、とばかりに、多くの経営者の方々の知遇を得て、朝や晩の経営勉強会、事業分析会、工場見学会、講演会、読書会、夏合宿等を通じて、経営や事業に関わる多くのノウハウを勉強させて頂いた。    社外の経営者の方々とのお付き合いは、生き生きとしたもので生涯忘れられない。

QBハウスの創業者・K西氏とのお付き合いも、そんな中での一コマで、特別な思い入れがある。    既に、事業を売却されたが、息子さんとの息の合った素晴らしい親子コンビでの経営が思い出される。

海外勤務時代、現地での床屋は、ユニセックスで、所要時間約15分程度、料金は忘れたが、安い。   散髪以外、余計なことはしない。   帰国したら、あれやこれやで時間は掛かる、料金は高いところへ、QBハウスというニュービジネス。   私のニーズに、ドンピシャ。   接近の切っ掛けだった。

折があれば、それは面白い社外交流の思い出の数々を書かせて頂こう。

 

 

 

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「信長と弥助」

2019年06月13日 | 日記

日本在住のイギリス人歴史研究家上梓の「信長と弥助」を図書館から借りてきた。

ポルトガル宣教師に随行してきたアフリカ人奴隷で、織田信長の側で重用された黒人の家来・弥助の話。

無論、今から400年余前のその知られざる生い立ち、来日に至る経緯、信長との出会いと寵愛、本能寺の変以後の足取りを、史実・史料と吟味された推測を交えた歴史ノンフィクション。

ロマンと冒険、希望と活力、そして偶然の巡り合わせに溢れ、時代を超えて共感を呼ぶ冒険小説の様な、だが、紛れもない事実を丹念に検証した内容となっている。  当時の日本での動転する様子が、目に見える様だ。

歴史的資料は必ずしも多くなく、知られてもいないが、16世紀半ばに、この様な黒人侍が日本に居たことは驚きだし、日本の歴史上、稀に見る話だと思う。

非常に興味深い弥助の人生、映画化も予定されているらしい。  楽しみだ。

 

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