渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

政治への信頼感

2023年04月30日 | 日記
朝日新聞の世論調査結果では、安倍政権以降、こゝのところ政権、或いは、日本の政治(家)への不信感が信頼する層を上回っている。
それは、そうだろうと納得する。
国会では、馬鹿げた議論が行われ、国会議員としては相応しくない言動の連中が、非常識極まりなく、恥ずかしげもなく大手を振って闊歩する社会には、眉をひそめる。  また、長年課題となって来ている懸案事項に対し、「成る程、そうだよね」と思えるような結論や方向性が示されない。  各界のリーダーや専門家の声も聞こえて来ない。   マスコミも何をしているのやら?   今や、SNSの時代、沈黙は共犯だ。
G7議長国と言ったって、スーダン問題に対しては、何ら表立った働き掛け、リーダーシップを取れておらず、下手だね。  国民は、ジッとそんな様子を見守って、感じていることが、世論調査にも現われていると思われる。
寂しい限りだね。
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最新AI技術で『作曲』、更には『編曲』『アドリブ』も

2023年04月29日 | 日記
AIやチャットGPTの劇的進化。
今や人知を超える程のスピードで開発が進んでいる。
ブルースハープを吹いていて、無論、原曲に忠実に練習をするが、最近は、経験も知識もないくせに、何か変化を加えたくもなり、『誰々、編曲』、或いは、『アドリブ』にも興味をそゝられる。
流行った楽曲をみても、国内外を問わず、昔の伝統曲等からヒントを頂くことは枚挙に暇がない。 場合によっては、著作権問題にも発展。  プロの作曲家は、内外、今昔を問わずに、膨大な公開楽曲を耳にしている筈で、それが商売にも繋がっていた筈。
これ、まさに、AIの領域で、質の良否は別にして、僅かな時間で目的を達成出来る。
何も知らない私にも、アプリを使って、チョットした「作曲」は兎に角、「編曲まがい」「アドリブ紛い」が出来る筈だ。
もうチョット身近になったら、試してみたい。
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小・中学校教師の過労死越え残業

2023年04月29日 | 日記
高校とは違い、地域との密着性の高い小・中学校での教師の残業の多さが問題になる事しばしば。
今回の文科省の実態調査の公表も、以前から指摘されてきた話で、今更の感強い。
地域にあって、運動会やら、地域のイベントで保護者や地域住民、町内会や自治会が無償奉仕でお手伝いに当たることは珍しくない。

教師の主たる業務と従たる業務はある筈で、従たる業務を上記の方々にサポート願うことはありの筈だが、ニュースで取り上げられることは皆無。
教師は、地域の町内会や自治会の連中等が教師の領域に入ってきて、とやかく言うことを嫌う。 確かに、殊に高齢者になると、難しいのでしょうね。
他方、介護士が嫌う職業人の中に医師、弁護士と同様に、教師がいる。  上から目線の連中なんでしょうね。
どっちもどっちなんでしょうが、上述の様に地域の方々にサポートして貰うことはありでしょうね。  従業務を大胆に整理出来ないものか?   一向に変わらない日本社会!
それにしても、政府の諮問会議や専門家会議は機能していないのか?
教職員組合も、一体、何をしているやら。   3本の矢じゃないが、「組織」として、政府を動かす努力をしているのだろうか?   ニュースで耳にしたことがない。

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2023春、太郎美術館、企画展内覧会

2023年04月28日 | 日記
長いコロナ禍での内覧会は、味気ないものになって来ていた。
気心知れたメンバーと会う機会もなくなってしまい、何やら、孤立・分断が定着してしまった感がある。
最近は、岡本太郎の何とやらとは言え、プロを除いた我々一般庶民には、興味を引く様なテーマも枯渇してしまった感じでもある。
館の開設から24年経過、私は、平成23年10月から美術館の年4回毎に変る企画展をずっと拝見してきておりますので、都合、12年間、即ち、館の開設期間の半分に当たる12年間を通わせて頂いて来たことになります。
スタート直後の企画は、矢張り、太郎らしいものが多かった様に思えます。  昨今は、太郎を良く知らない若者も増えた筈。  従って、以前の企画を掘り起し直し、時代に合わせ手直しの上、新企画とするのも悪くありませんね。
初代館長の美術評論家でもあられた村田慶之輔さんは、お役人の横滑りではなく、なかなかの気骨のお方で、気心が通じ、2・3年程の期間でしたが、大変懇意にさせて頂きました。  忘れられませんね。



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反戦・平和主義の放棄?

2023年04月28日 | 日記
もう忘れてしまったのか?
昭和20年、今から僅か78年前の出来事、第2次世界大戦・太平洋戦争の終戦、否、敗戦を。
嫌という程に、思い知った筈だが、最近の自民党や岸田政権は、「国家間、民族間、政治思想、宗教等考え方の違いでお互いに殺し合う」戦争も已む無しとお考えの様だ。
「何としても話し合いでの決着」を放棄したかの如く映る。
時代の移り変わりに呼応してと言えば聞こえはいいが、真理は変えようがない。   なし崩し的にシフトしている様に見受けられるが、本当に日本国民が望む国家の在り方であり、日本政治の方向、考え方なのだろうか。
世界の不戦国・日本に向ける目も変化するだろう故、否が応でも、戦争・戦闘に巻き込まれ、多くの国民が再び涙することになろう。


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「床屋」、そして「銭湯」

2023年04月27日 | 日記

5月中旬の陽気に誘われ、「角打ち」抜きの定番リラックスタイムでした。
愛車ミニバイクで、いつもの駅前の床屋¥1,200.-、待ち時間なしで15分。 前回、約1ヶ月前のあの女性店員にカットして貰った。  小柄で目鼻立ちのしゃっきりした、なかなかの美女だが、ハサミを持つ手を見るに齢60歳台か。  あと、再び、バイクに跨り、ひと駅先にある銭湯「松葉浴場」へ。   15:00オープンにドンピシャ、一番風呂だ。  思いの外、空いていた。  今日木曜日は市発行の「健康手帳」提示で半額の¥250.-だが、悪いので、¥150.- ヨーグルトを飲むことにしている。       計¥1,600.-、「角打ち」がないのが悔やまれる。  「KYリカー」の店長に、店の一角で「角打ち」オープンしないか打診。  
三菱UFJ銀行が業界の先陣を切って、手数料の引き上げ改定を発表。  銭湯の入浴料金¥500.- は、銀行手数料よりも安いのだ。
本当に、ささやかな楽しみだ。
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目指すハーモニカ演奏

2023年04月27日 | 日記
ブルースハープを手にして、早や10年ちょっとになる。
ドローベンドに加え、ブローベンドも、そして、もともと無理のありそうな奏法だとタカを括っているが、見よう見まねでオーバーブローアップやオーバードローアップにもトライ。  思う様にならないドローベンドのロングトーンやビブラートも。
フェイク、ビブラートも、就中、スロートビブラートも、それらしく。
となると、矢張り、良い演奏に繋げる為に、良い音色と旋律をより美しく響かせることを目指す。  複音の様に、何とか奏法、いや、何とか奏法とか言って、テクニックに振り回されることもない。  極めて、アナログ的で、個の持ち味が際立つ面白さがある。  
こればっかりは、終わりは見えないので、死ぬ迄、努力するということでしょうね。
それと、レパートリーの充実を、更に図りたい。
あと10年も、吹いていられゝば幸いだ。
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育たないストリート・ピアノ

2023年04月26日 | 日記
加古川駅のニュースが目に留まった。
ピアノだけの問題じゃない。
音楽に対する日本人の姿勢や取り組み方、或いは、根付き方の問題か。
最寄り駅の小田急線・新百合ヶ丘駅の改札口脇にピアノが置かれた時期があったが、足掛け4年に及ぶ長いコロナ禍で、消えてなくなってしまった。
再開の張り紙があった時期もあったが、その後どうなってしまったのやら。
駅から徒歩数分には昭和音大があり、また、日本映画大学校まで誘致されている。  
そんな訳で、「音楽のまち・かわさき」とか「しんゆり・芸術のまち」とか官製キャッチコピーが踊るが、必ずしも地域住民は踊らず、草の根活動も大きくは育たず、今以って魅力のある街にはみえない。
柄にもなく、ブルースハープを趣味にし、プロの先生方や多くの仲間達をみて来たが、ストリート・ピアノが育たないのが理解出来る様な気がする。
ただ、不動産の穴場駅にも見えるので、訳の判らない方々や目ざとい 外国人だけが増えている印象で、必ずしも住んでみたい街づくりへの具体性が見えない。
横浜市内の関内駅か、馬車道駅だかにもストリートピアノがあった筈だが、どうなっているだろうか?
横浜市営地下鉄ブルーラインの「あざみ野駅」から小田急線「新百合ヶ丘駅」までへの約20㎞弱?の延伸計画の実現まで、何も変わらないだろうな。
もう、私の時代じゃないですね。
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これまた、久し振りの五月人形

2023年04月25日 | 日記

何年振りだろうか。
気が付けば早や、端午の節句。
埃を被った収納箱から取り出して、飾ってみたところです。
矢張り、いいですねぇ。
鎧兜は、武士の身を守る道具であり、戦争用具ではありません。
会津・喜多方出身の義父のお誕生祝いで侯爵徳川義親・米子ご夫妻から頂いた、今からザッと120年前の鎧兜姿の武者人形です。  木製の箱の表蓋の裏に毛筆書きされている。
我家の貴重なお宝です。

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政権交代?、夢のまた夢?

2023年04月24日 | 日記
第20回統一地方選挙後半戦と衆・参院補欠選挙が終えた。
野党の存在感が希薄なのは、残念だ、
今や、立憲民主じゃなくて、維新の時代に入ったか。
モタモタする立憲民主に代わって、維新の代表者は、いみじくも仰った。
「自民党以外に政権を任せてみよう、との大きなウネリを感じた」と。
10数年前、2大政党時代を標榜し、当時の民主党の代表者が似た様なセリフを吐いていたと理解。
願わくば、野党第一党の代表者のセリフであって欲しかった。
政権交代もさることながら、今や、野党第一党も入れ替わるか?
こんな事をやっている様じゃ、日本国民の為にならない。
官僚の様な、或いは、サラリーマン・ウーマンの様な、少なくとも政治家じゃない様な人達に政治を任せるのは、お門違いなんでしょうね。

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