今年も、見て来ました。
但し、12:30頃の開演には間に合わないので、14:00頃の第2部から16:00頃の最後迄、観て聴いて来ました。
これだけでも、結構疲れました。
ほゞ複音だけで、2時間吹きまくるのを、楽しいトークがある訳でもなく、ただひたすら視聴しているのも、正直、飽きてしまいます。
出演する方々は、まだ、救われるでしょうが。
クロマティックやテン・ホールズ、或いは、ホルン系ハーモニカ等の方々が、もっともっと参加出来るイベントにして欲しいですが、複音ハーモニカの演奏で出演したい連中が中心で、ハーモニカの良さを、多くの方々と共有したいと願う気持ちは二の次なんでしょう、きっと。
バランスが悪いですね。
確かに、この種演奏会は、観て聴くものではなく、参加するものなんでしょうか?
自由が丘のクラブのA元さんが、ソロでただ一人、テン・ホールズでの演奏を披露していましたが、テン・ホールズの良さを出すべく素晴らしい演奏だったとは思いますが、馴染みの少ない曲でしたので、どこまで理解して貰えたか?
皆さん良くご存知の曲ですと、ソロ演奏に合わせて会場から歌声が湧き上がります。
600席の会場が、ほぼ満杯の様でしたが、複音の根強い人気からみれば、当然でしょうか。
どこのハーモニカ演奏会(複音がメイン)も似ています。
良く仕上がったコンサートで、仕掛け人はじめ、出演者の皆さん、企画側、或いは、サポート側の皆さんのお力添えの賜物でしょう。
更に、素晴らしいイベントにする余地は、まだまだ大いにありますが、将来、新百合ヶ丘での『ハモニカ・フィエスタ』の企画に生かしたいものです。
『第17回川崎ハーモニカ音楽祭』が5月頃に開催されますが、『川崎』を名乗る2つものハーモニカ演奏会なんて、ナンセンスです。
政治力のある人がいないので、ただただ残念です。