渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

あれ以来、断酒

2019年04月30日 | 日記

3泊4日の入院に先立ち3月9日(土)以来、アルコールを断っている。

心房細動治療の為に、3月11日(月)カテーテル・アブレーション手術を受けた。

担当医からは、心臓への負担を減らす為に断酒を勧められた。

以来、特別な思い入れもなく、約1か月半経過、1滴もアルコールを舐めていない。

タバコを断った時は、暫くの間、余波があったが、アルコールの場合は、何事もなかったかの様に、淡々と日が過ぎてしまった。

不思議な位、飲みたいとも思わない。   要は、飲んでも、飲まなくても、特段、何も変わらない、ということ。

社会人になり、よくお酒を飲む様になって以来、これ程の期間に亘り断酒を続けたのは、今回が初めてだろう。

タバコをやめた時には、間違いなく、月¥10,000の小遣い節約に繋がった。

今回の場合も、確と認識は出来ないが、間違いなく小遣い節約にはなっている。  学友や趣味仲間との飲み会では、1回数千円程度の出費はある。

久し振りにハーモニカの購入に充てよう。

 

 

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平成天皇の退位にあたり

2019年04月30日 | 日記

天照大御神はじめ、歴代天皇・皇族、国中の神々への天皇退位のご報告とのこと。

皇后陛下の退位は、どうなっているのか。 午前中の儀式には、皇后陛下や皇太子妃は、表向き体調不良でご欠席の由だが、昭和天皇時代までは、男性ありきで、どうも女性はあまりお呼びではなかった様だが、天照大御神は女神とか。

平成天皇は、従来の伝統や慣行を修正し、美智子皇后陛下を、最大限対等に遇そうとしていた様に見受けられ、まさに時代を生きている感あり。

長い日本の歴史や伝統を、改めて考えさせられる機会となった。

天皇陛下のお立場は、長い時代の移り変わりの中で、いくつかおありになった様だ。

政治との関わり合いと無縁ではなく、どの様に距離を取るのか、悩ましいところだ。

明治以降、一代限りの特例生前退位ではあるが、これからの天皇の在り方に鑑み、先例になり、いずれきっと関係法令の改定に繋がろう。   江戸時代以前には、生前退位は、寧ろ、当り前だったとのこと。

平成天皇は歴史と伝統を踏まえつつも、現代に相応しい天皇、或いは、皇室の在り方を模索し続け、これを聡明な皇后陛下が支え続けてこられた様子は、誰の目にも明らかだ。   苦悩のご様子は、想像に難くない。

父・昭和天皇の姿や戦後体験を通じて平成天皇が希求し、築かれて来られた「あるべき姿」を後世にも引き継いで欲しいとの願いは、極めて真っ当だと思える。  長い歴史と伝統の中に全く新しい1ページが書き加えられたと確信したい。

この一世代・30年間は、「IT革命」が勃発、人類史上特筆すべき新産業革命時代到来で、平和で良い時代に巡り合った思いだ。

 

 

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安倍・トランプ会談

2019年04月30日 | 日記

取ってつけた様に頷いてみたり、矢鱈、笑顔を振りまくのは似合わない。

麻生副総理も海外リーダー達との話し合いの場やらの顔の表情や態度をみると、いつも感じる、唯の緊張感に非ず、不自然さが滲み出てしまう。   国内マスコミ相手のあの居丈高な態度は影をひそめてしまう。

安倍総理のトランプ大統領との先の会談の模様を伝えるニュースは、内容もさることながら、やけに異様に映った。

30年程前に、私が海外赴任の社命を受けた際に、ライバルN社の仕事仲間が「日本人には肩肘張らず、自然体で仕事や日常生活が出来る中南米は、いいですよ」と。

欧米の場合、まず、大柄な連中に圧倒されてしまうので、肩肘張る感じになるのでしょうか。   今や、グローバル化時代、変わったのだろうか。 

メーカー、商社等は、数人、十数人それ以上の要員が派遣される。  トップ以外は、海外駐在と言えど、日本で業務を進めるのと然して違わない。   日本語で仕事もこなせる場面が増える。   何のことはない、日本国内の事務所を海外に移しただけの様な場合が少なくない。    肩肘云々は、トップがひしひしと感じるところだろう。

あの、やゝ奇異に感じられる違和感は、どこから来るのだろうか。

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携帯ショップでの長い待ち時間

2019年04月29日 | 日記

今、使用中のガラ携の契約が、ちょうど2年経過。

あの時に携帯ショップを訪れて以来だ。

デスクトップのPCを使うので、ガラ携では、電話機能とSMS機能だけで十分として来た。

「携帯で支払い」の流れが加速して来たことゝ、根強いガラ携利用者をスマホへ誘導する動きが目立ってきたので、契約を切替える時機が到来したかな、との思いから、ショップを訪ねた。

待ち時間2時間と言われ、びっくり仰天。  それ、どういう事?

まず、売られている商品に、どの様な製品(売られている機能、サービス等を含め)があるのか、良く判らない。

機器を並べてはいるものの、よく訊いてみないと、自分では製品の、或いは、サービスの内容を理解出来ないし、製品の比較すら出来ない。   無論、最も気掛かりな料金にしても、いくら掛かるのか不明。    そんな代物を、店員の説明で買わされている訳ですね。   会社生活の中で、IT部門で当時のオンライン・システムの立ち上げに携わった身からすれば、何とも解せない世界。

店員は店員で、タブレット端末だかを使いながら、来客に説明、その内容をプリントアウトする。  分かった様な消化不良の様な、説明ゆえ、そりゃ時間も掛かりますね。  私ですら、そうだから、システム不慣れな方々には、ましてやだ。

あゝでもないこうでもない、と1来客に小1時間は要する。  そりゃ、2時間待たされるのも当然。   訊けば、いい方だと。

売られている商品を誰が見ても判るようにしていない(出来ない?)店舗って、携帯ビジネスの凄まじさを肌で感じた次第。  菅官房長官が、昨年、料金が4割ほど下げられる筈と言ったのは、当然だ。

皆さん、大人しいねぇ。

結局、現契約の変更を1年間待った方が、更に取り巻く環境が熟すだろうこと、料金面でも得策だ、という結論に至った。

 

 

 

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混乱の中の「性暴力」

2019年04月29日 | 日記

人間って、理性的な一方で、他の動物にももとる、何とも暴力的で、卑猥、卑怯な動物だろうか。

女ではない、人間の中の男は、なんて浅ましいのか。

毎日新聞のトップ記事に、アフリカ・コンゴ民主共和国で起きている悲惨で、惨く、また、憎むべき性暴力の実態が報告されている。

戦乱の続く国々、発展途上国、独裁国家に限らない。  また、太古の昔もAIの夜明けの今も変わらない。   高々3・4,000年なんて、地球の、或いは、人類の歴史から見れば、僅かな時間、変わるには短か過ぎる時間かも知れない。    国連職員ですらこの手の犯罪に手を染めることが報告されている。   

人間が人間である限り、なくならないのだろうか。

何とか、この卑劣な行為が抑えられないものか。  

監視団?いやいや違う。  教育? 政治・経済の安定? 国家リーダーの資質? 女性の更なる社会進出?何ともよく判らない。

平和な現代日本においても、この手のニュースが流れるくらいだから。

 

 

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「みまひな」の笑顔

2019年04月29日 | 日記

ハンガリーで開催の世界卓球選手権を、楽しく拝見。

昨晩の女子ダブルスの「みまひな」18歳ペアは、残念ながら、惜しくも中国ペアに敗れてしまった。

試合中に交わす二人の笑顔を見ていると、その清々しさに大変好感が持てた。

特に、その一挙手一投足をカメラが追うので、中国ペアの様子に比べ、その様子が如実に伝わってきた。

日本人の性格の良さ、素直な明るさ等、また、その逆も、よく表れていたと感じた。

まだまだ、成長することだろう。

平野さん、更には、カットウーマンの佐藤・橋本さんを加え、次世代を担う女性達の更なる健闘を期待して止まない。

 

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復活の日

2019年04月28日 | 日記

NHK総合TV 1ch 「復活の日」という番組を、思わず視てしまった。

「もしも、死んだ人と会えるなら」の副題。

復活の日、タレント・出川は、どうなったか?  貴方なら、もう一度会いたい故人と何を語り合いますか?

出川氏本人と兄弟姉妹等の取材を通じて、母ちゃんに言いたかったこと。 今生の別れの際に言えなかった『母ちゃん、生んでくれて“ありがとう”』だった。  死を予感させるこの言葉を、とても枕元で最期に伝えられなかったことが、心残りと。

判らなくはないテーマではあるが、相反する思いも強く交錯し、何とも割り切れない感情が残ってしまった。

 

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平成から令和の時代へ

2019年04月28日 | 日記

平成も、あとxx時間、平成最後のxx、或いは、平成ありがとうセール等々とか、まるで大晦日のような雰囲気。

「行く時代、来る時代」だ。

昭和から平成への移行期の様子が、全く思い出せないというのか、残念ながら記憶にない。  と言うのも、1989年・昭和64年(平成元年)の7月人事異動で海外赴任となっており、当時、己の頭のハエを追うのに大童だった様に思う。    また、昭和天皇のご崩御、続く各儀式、当時の小渕官房長官の例の『平成』公開のTVニュース等々、粛々と時が流れ、今回の生前退位とは状況が明らかに異なるので、ほとんど記憶にないのであろう。

父・昭和天皇の戦争時代から、その背中を見ながら戦後を実体験、平和な時代の平成時代、常に「国民と共に」と国民の視点で考えられ行動されてきた平成天皇・皇后陛下。    天皇は、どうあるべきか?、象徴とは?、何をなすべきか?、自問自答を繰り返し、模索し、行動に移し、哲学するお姿が目に浮かぶ感じだ。

なかなか立派な平成天皇・皇后両陛下だったと思う。

退位の日、即位の日は、生憎、五月晴れとは行かず、両日共にお天気が芳しくないとの予報。

 

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「岡本太郎と日本の伝統」展

2019年04月26日 | 日記

        

明4月27日(土)からの新企画展に先立ち、内覧会に招かれ行ってきた。

常設展とは別に、年に3・4回、企画展を開催している。

縄文土器等に芸術性を認め、東アジアからの文化的影響を受ける以前の、本来の日本の文化や日本人の美意識を考察し、その現出を探し求めた。    「日本の伝統」とは何かを考えさせられる企画展。

ただ、企画展名から、日本の伝統が太郎氏の芸術に、どの様に影響し、繋がるのか消化不良だった。

学芸員のO氏に伺ったところ、今企画の狙いは、『太郎氏の見た、或いは、考える日本の伝統』といった意味の由。

『岡本太郎日本の伝統』というテーマの方がピンとくるか。   ならば、納得。

タイトル『渾沌』の彫刻モニュメントや『夢』が目に留まった。   『渾沌』の穴が一つだったが、訊いてみたかった。

外気は17℃とやゝひんやりとした日和、館を出てメタセコイアの林を抜け、中央広場でいつもの様にハーモニカを手に5曲ほど吹いた。   特に、横隔膜を使うことを意識し、繰り返してみた。

気分は爽快!!      

 

 

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肺年齢若返り法

2019年04月26日 | 日記

昨晩、TVで肺年齢の若返り方法についての、How to番組を視ていて、テン・ホールズ・ハーモニカの練習にも通じると感じた。

鼻歌で「海(うみ)」を歌う。  「海は広いな」で5秒、「大きいなぁ」で5秒、息を吐き切る。  横隔膜を使ってのロングトーンじゃないか?

横隔膜を柔らかくする呼吸は、肺の若返り、健康に良いらしい。

深呼吸は息を目一杯吐いて(呼)、ゆっくり目一杯吸う動作だが、どちらかというと、目一杯吐くことに注意が向かない。      緊張を解く時に、深呼吸を勧められるが、どうも思いっ切り息を吐き出すことが肝要な様だ。      いずれの場合も、思いっ切り息を吸い込むことに専念し勝ちだが、どうも逆のようだが。

いずれにせよ、横隔膜を使って、柔らかくすることは、ハーモニカの腕を上げるにも肺にも良い。

尚一層、励もう。

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