ここのところ、『訳の分からないこと』が多過ぎる。
前川前文科省事務次官の名古屋市の公立中学校での講演についての、自民党文教族議員の文科省と一緒になっての事後検閲。 要すれば、ご自身で、講演会に足を運んで、縦・横・斜めから視聴すれば良いだけのこと。 一国会議員が、およそ社会問題となっている教育課題とは異なる個別の事案で、文科省霞が関を直接突き動かすのは、職権乱用、法令違反、勘違いも甚だしい。
霞が関の文科省の役人も、嘘はつくし、自らの自覚も矜持もない、いい加減なものだ。 財務省だけではない、厚労省だって似た様なもの。 エリートとは、取り巻く周辺が作り出す虚影?でしかない。 重大な過誤に国民は、怒っているのか?
総理も、財務省関連の公文書改ざん問題で、激怒しないのですね。
いずれも、あってはならない民主主義の根幹に係わる由々しき問題。 世論をリードするマスコミも、世界に通用する良識ある政治家も、やるべきことをやって欲しいものだ。
大人しい、というか、ある種馬鹿な『訳の分からない』日本人達の中の一人か、私も。
そのうちに、誰が責任を取るのか不明瞭なまま、原因究明もなく、明確な対応策・改善策もなく、ウヤムヤになるのだろう。
戦後70年、人間って忘れて、繰り返すのでしょう。 いよいよ怖い社会だが、あと何年かで、この世とも『Good bye』だから、文句言わずに、嘆くな。