渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

『新百合テン・ホールズ』再出発

2015年11月30日 | 日記
昨年4月に地域の愛好者と2人で会を立ち上げ、以前から『思い』を伝えて来ていた母校後輩のMさんを先生に迎え、順調に推移して来た。
一時、14名までメンバーが増えたものゝ、先頃、Mさんは不分明な個人的事情で、突然、講師の座を降りてしまった。
いわば、愛好者の集いを無責任にも放り出された格好。
一方、折も折、メンバーの多くは、それぞれの理由・事情で離散。

本日の11月定例会にて、結局、乗り出し時のメンバーにニューカマーを加え、5~6名のテン・ホールズ大好き人間で再出発することゝなった。
併せ、かねてから話し合って来ていた来春の演奏会企画の実現に向け、最善を尽くすことゝした。
演奏曲目の多くは、誰でも良く知っている楽曲ゆえ、メリハリの効いた演奏で、テン・ホールズの「突き抜ける音色の良さ」を前面に出して演奏しようと、普段の憂さを晴らすように2時間余り練習しまくった。
雨降って地固まる。

また、新講師となる指導者の方とのコンタクトもとれ、条件もあること故、揺るぎない覚悟のある参加者を募りつゝ、年末年始を無理せずに、おいおいと話を進めることゝした。

『新百合テン・ホールズ』に対するメンバー夫々の参加動機、期待度も、まちまち。
当然だが、趣味の会といえど組織運営の難しさを、改めて実感した。
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渓流釣りから、今やテン・ホールズ・ハーモニカ

2015年11月30日 | 日記
春先、花見を終えた後、庭の桜木・ソメイヨシノを伐採し、30cm程の長さに切り、9本を束ねて、軒下に保管しておきました。
15年前に、春、庭先の桜の花を愛でたい、なんて優雅なことを夢見たものです。
桜木は、育ちが早く、根も広く張りますので、庭木には適さないことを漸く知った次第です。
どこか適当な場所があれば、移植したかったのですが、已む無く、『桜切るバカ』ではありませんが、根元から切り倒さざるを得ませんでした。
それでも、川魚ヤマメ・イワナの燻製用に最適な『桜木』ですから、近所の渓流釣りキチの方の為に捨てずに置きました。
先程、お会いして、明日の『火入れ』に備え、差し上げて来ました。

思えば、30年前、渓流釣りに入れ込み、海外転勤になる迄の約4年間に、東丹沢の沢筋のほとんどすべてを隈なく釣り歩きました。
5万分の一の地図を買い、片っ端から消し込むように、毎週土・日、早朝から日暮れまで釣り歩いたものです。
自宅部屋の壁に地図を貼り、都度、釣れたポイントに虫ピンを刺して、悦に入っていたものです。
夏には、深夜2時起きで出掛けもしました。
金曜日の晩は、残業も飲み会もせずに、さっさと帰宅、小学生の遠足前夜のような気分で準備に精を出したものです。
表・裏丹沢に飽き足らず、地方まで、バイクで出掛けもしました。
釣り新聞に記事を乗せる程、『釣りバカ』を地で行っていました。
当時は、『尺もの』という訳には行きませんでしたが、それでも東丹沢の沢筋、住宅地界隈の下流でもヤマメが良く釣れたものでした。
さあ、今は、どうなんでしょうか。
そんなことで、釣果のヤマメをよく燻製にしたものでした。
何十年分かの渓流釣りを4年間で凝縮してやってしまったようなものでした。

家内には、さんざん呆れられたものです。

海外赴任時に、渓流竿を持参したことは無論です。
メキシコ・アカプルコの岩場やユカタン半島の最先端リゾート地・カンクーンの岬の先でカリブ海に向かって渓流竿を振ったことは忘れられません。

『渓流釣り』に代わって、今は、『テン・ホールズ・ハーモニカ』です。

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薦められた2冊のハーモニカの本

2015年11月28日 | 日記


先日、我が『新百合テン・ホールズ』の先輩格の『JBHC』の代表世話人・A元さんから薦められた2冊の本を読み終えたところです。

ネット検索で摘まみ食い風に情報をかじっていたので、つい知っているかの如き錯覚に陥っていた。

紹介頂いた2冊の本を川崎市と神奈川県立図書館から借りて来て、貪る様に読み終えたところで、先人達の努力の足跡に敬服です。
両著書を読むことで、『日本のハーモニカの歴史』就中、日本で育った複音ハーモニカとアメリカで育ったテン・ホールズを、更に深く知ることが出来た。
テン・ホールズについて、思いの外、頁数が割かれていた印象の『ハーモニカの本』の借り出し延長をし、再読し始めたところでもあります。

神奈川県の横浜に生まれ育ち、社会人になって国内・海外を転勤し歩き、川崎市北部の新百合ヶ丘に住みついて、早やざっと20年。
つい4年程前にテン・ホールズ・ハーモニカに出会い、『ハーモニカの聖地・厚木』を今、改めて、深く認識したものです。

『神奈川県の厚木市」を『基地の街』くらいにしか思っていなかったもので、テン・ホールズを手にしなかったら、『厚木・ハーモニカのメッカ』を知らず仕舞いだったでしょう。
同じ神奈川県人であり、厚木市のすぐ近く、眼と鼻の先に住みながら、この有り様です。

吹くテン・ホールズの音色が、良くなった様な気がします。

A元さん、ありがとうございました。

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開設線、第一便のクルー

2015年11月28日 | 日記


日本の翼、某航空会社、再開米国ダラス線第一便のクルーの一員として、今朝早く自宅を出て行った。
PRも、もう一つの印象で、会社の意図が良く見えない。
ゆめゆめ来た道を歩むことのない様に!

そのような機会は、なかなかないので、長女は、前日から持ち物や書類・マニュアルのチェックに余念がなく、気分は高揚気味。
無事、大役を終えて帰って来ることを願っている。

国際線は、時差ボケ解消もままならない中での乗務が続くことがあり、結構過酷なCA業務は、傍から見る程楽ではないことは、あまり知られていない。
職場は、女性が多く華やかな印象ではあるが、女性特有の癖の為、対応や扱いが難しそう。
また、モンスター乗客が少なくなく、それでも「笑顔」、『笑顔』での対応には精神的に参ってしまうようだ。

奇しくも、もう一方の大手航空会社のCAによる、シンガポールでの万引き事件が、マスコミに取り上げられていた。
「衝動制御障害」とかいうストレス等で引き起こされる精神障害との話だが、然もありなん、と家内と大納得。

医師の次女が、フジTVの電話インタビューにこたえて「衝動制御障害」について解説していたのも、妙な巡り合わせ。


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浅草・神谷バー

2015年11月27日 | 日記





久し振りに浅草・神谷バーに立ち寄ってみた。

垢抜け、ゆったりした瀟洒な印象の店は、変わらず。
高くても売れるものは売れる、と開き直った様に、矢鱈に高い価格を掲げた店舗が多い昨今、メニュー価格も、力みのない自然体で頑張っている風で好感が持てた。
週末の小春日和の午後、ふっと立ち寄り、電氣ブランと豊富なメニューからの逸品を¥1,000チョットで楽しむ贅沢は、なかなか他店では味わい難い。


外国人観光客も、時折、入店して来るが、店員が、英語で、ごく自然に、手際良く対応しているのが、印象的だった。

機会を見て、また、立ち寄ろう。
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「市政を語る会2015」

2015年11月19日 | 日記


17日(火)の晩は、夕刻からぱらつきだした生憎の雨。
昨年も、雨やらで、今回より条件が悪く、ひどく寒い晩でした。

今回12回目で、市議団7名と我々市民による実行委員会メンバーでの「共催」となった。
元々、地域市民有志による、地域課題解消に向けての意見交換・討議の場「川崎市政を語る会」に市議を招き、毎年開催して来た会合。

2時間半と短い時間とはいえ、なかなか良い意見交換の場になっているのだが、討論として、議論が更に噛み合うことを期待したい。
また、腰の重い行政を動かす、或いは、市議団を支援する原動力になればいいですね。

川崎の行政や議会の透明度が、やや後進的とのシンクタンクの評価に、心ある市議達も考え直さざるを得なかったのでしょう。

「共催」ということで、参加者は、増えるのではないかと思われたものの、開けてみれば、昨年の30名弱に比べ、多少は多かったものの主催者側の思惑通りにはならず、フィーバー・ラグビーの様な訳には行きません。
会場定員は、約250名、更に大勢の区民に参加してもらうべく努力しましょ。

政治は、我々の生きる上での生活インフラとの認識が希薄ですね。

12日のヤマト運輸の意見広告のように、きちんと正論を吐き、声を上げる市民が、一歩、いや、半歩だけでも前に出て来てほしいと、切に願うものです。



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ハーモニカ演奏会に参加して

2015年11月19日 | 日記
              

参加しているテン・ホールズ・ハーモニカクラブによるボランティア・ハーモニカ演奏会に出演して来ました。
15日(日)、都内・高井戸の社会福祉施設での第二回演奏会で、大変に楽しい午後を過ごさせて貰いました。
施設入居者が、約150名程みえて、大いに楽しんで頂けた筈ですが、こちらも大満足でした。

クラブのメンバーに、この施設の職員の方がおり、その計らいです。
大変、伝統のある、大規模施設で、都内一等地に、これ程の福祉施設があることに驚いた次第。
我々の演奏会場も半端ではなく、それは大層立派なものでした。

合奏、独奏、更に、浅見先生によるゲスト演奏を交えての1時間半。

どういう訳だか、あまり緊張することもなく、先生の伴奏で心地良く演奏が出来ました。
プロの先生の伴奏で吹けるなんて、感謝感激です。
先生は、下手な私の演奏に、きっとイライラする伴奏でしたでしょうが、優しく合わせて呉れました。
合奏は、初めてでしたが、「皆で吹けば怖くない」を実感しました。

演奏会、病みつきになりそうです。
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今年は「日展」・「草心会書道展」・「光荘会書道展」のはしご

2015年11月19日 | 日記
              

12日(木)日展の日、とやらで、入場無料。
今年も行って来ました。
乃木坂・国立新美術館から銀座へ、一日掛けて、書道展三昧。

大先生の作品を中心に、展示ブースを行ったり来たり。
展示名簿から、予め「どの先生の作品」と目ぼしを付けて観ます。
端から万遍なく観ることは、事実上無理です。
榎倉、倉橋、井上、日比野、新井、杭迫、石飛各先生。
それから、坂本先生。

坂本先生の作品は、名札を見なくても、判別出来るほど特徴が際立っています。
思わず、顔がほころびます。
今回の作品の中段辺りの数行の筆遣いは、先生ご自身が酔われている様にも見えました。
あの流れる様な、いや、滑るような、いやいや、ぬめるような独特な筆遣いは、得も言えず。

行間からテン・ホールズ・ハーモニカの調べが溢れ出て来る印象でもありました。

大変、楽しく、心洗われる一日でした。
今回は、絵画等を覗く気にもならない程、充実していました。
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生田緑地の「民家園まつり」

2015年11月18日 | 日記



3日(祝)は、向ヶ丘遊園駅から徒歩14・5分の生田緑地内にある川崎市立「日本民家園」の「民家園まつり」でした。

5・6,000人の来場があった由。
園内は、行き交う老若男女、外国人グループで賑わっていました。
昔懐かしい子供の遊びや生活体験等、いろいろな催しがあり、大いに楽しめました。

中でも、都内あきる野市で保存活動の行われている「あきる野座歌舞伎」公演は、外国人も来ており、珍しく楽しい企画でした。
5・6人の欧米人グループに声を掛けたら、語学学校の教師達で、母国語・英語と片言の日本語で、大いに会話が盛り上がりました。

お天気さえよければ、生田緑地内の各施設や、周辺の「藤子F不二雄ミュージアム」「バラ園」、或いは「生田ゴルフ場」との組み合わせで、一日二日は楽しめる広域エンタメ・エリアになりますが、コラボ企画を推進するには、今の川崎のお役人と行政の仕組みでは、限界がありそうですね。


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