渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

続・日本相撲協会のゴタゴタ

2017年12月28日 | 日記
一代年寄となった往年の大横綱・貴乃花の「相撲道信念」は悪くないが、45歳、企業・社会的には体力・気力・人格充実し、企業や業界の将来を担う人材としての頭角をあらわす働き盛りの時期だろう。
どうも、社会的訓練が欠落している様に感じられる。
その意味で、今日の臨時理事会後の高野危機管理委員長の会見説明は、大いに納得出来るし、なかなかの外部理事、知恵者がいるようで、「忖度」した良い落とし所のようにも見える。
理事長は、「協会の処分ではない」と説明しているが、「協会の懲戒処分」の何々に相当するとマスコミは伝えるが、全くずれているのではないか。
傷害事件後の貴乃花理事の一連の言動につき、協会理事として相応しくはないと見られた点を臨時理事会で議論し、その結論、即ち、「理事解任」を提案として纏め、評議員会に諮り、審議を要請、その結論を待つとした。
1月4日の臨時評議員会で議論されるとのことで、マスコミは大童、静かで、穏やかな年明けにはならない。

事件後2ヶ月経過するも、更に訳の判らない議論が続くのだ。
それも、政治問題、日韓間の慰安婦問題等では、どちらにも肩入れしない、出来ないマスコミも、殊、傷害・暴行事件に端を発する相撲協会内のゴタゴタには、それぞれに肩入れする様子は、何とも奇妙で、馬鹿げている。

振り回され、気分を害するだけで、一銭にもならない自身は、更にアホだ。
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テン・ホールズ・ハーモニカ演奏とは?

2017年12月26日 | 日記
普段よく目にする「ハーモニカ演奏会」では、複音ハーモニカの方々が中心で、10ホールズ・ハーモニカやクロマティックの演奏者は、極めて少ない。

松田幸一先生や浅見安二郎先生の教室の夫々の年末恒例の演奏会の様子を拝見するに、あれだけ大勢の10ホールズ愛好者が集うのだが、何故だか、身近でよく開催されている「ハーモニカ・コンサート」に出て来る愛好家は、極端に少なくなってしまう。
10年、20年のキャリアを積まれ、プロ顔負けの腕前の方々が大勢いるにも拘わらず、である。

愛好家の絶対数の差が、桁違いに大きいのだろうか?

ハーモニカ特性による演奏形態の違いなのだろうか?

楽曲や演奏によるジャンルの違いか?

演奏者の意識の違いか?

趣向の違いか?

編曲の問題か?

伴奏の問題か?

それら以外の知らない違いか?

何が、そうさせているのか、いつも気に掛かっている。
私の場合は、単に「下手で、お聴かせ出来る代物には程遠い」というだけの話だが。


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公益財団法人・日本相撲協会

2017年12月26日 | 日記
三流マスコミ風のTVのワイドショーの恰好の餌食となっている、よくある組織内傷害沙汰とそれに伴う馬鹿々々しい内紛騒動。

TVのスイッチを入れれば、うんざりする連日の放送。
取り巻き関係者の話だけが、まことしやかにショーを盛り上げている。
筋違いの談話が、矢鱈に飛び交ってもいる。
ショーのコメンテーターも、独自取材がどの程度か判らないが、噂話や伝聞話程度で中身のあるしっかりとしたコメントは少ない。

相撲協会が、公益財団法人でなければならない理由があるのか?

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家族忘年会

2017年12月24日 | 日記


今年も、そんな時期になってしまった。
いつもの様に、箱根のホテルで一泊家族忘年会だった。
車で2時間ちょっとの距離ゆえ、途中休憩を十分に取りながら、ゆっくり旅が出来、楽だ。

亡き親を思う時、今、皆元気に揃って家族旅行が出来る絶好のタイミングにあることを痛感する。
平和で安全、落ち着いた暮らしのある日本が有難い。

長女は、国内航空会社のCAとして国際線と国内線をこなし、次女は、外科医として、只今、勤務医。
皆が揃う機会が少ないので、これを恒例化しているが、女の子は、男子に比べ実家思いでいい。

幸い暖かく穏やかな好天に恵まれ、ホテルの庭園からの富士山も絵に描いた様に美しかった。

客が、誰もいないラウンジでピアノの自動演奏をしていたので、絶好のチャンスと思い、テン・ホールズ・ハーモニカの生演奏を申し出たが、体良く断られてしまった、残念!

今年も、皆、元気に無事で年末年始を迎えられそうだ。
感謝、感謝。


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テン・ホールズ・ハーモニカ、この1年

2017年12月21日 | 日記
なかなか、そこまで手が回らない。
カントリー・ミュージックの代表曲の一つ「Jambalaya」は、明るく軽快で、場に合わせて吹きたいので、是非、レパートリーの一つに加えておきたい。
馴染のある名曲ゆえ、暗譜で吹けるが、先生から頂いたアドリブ・ソロは、暫く繰り返し練習を要しよう。

1st positionでも吹けるが、矢張り、ここは、2nd position カントリー・チューニング・ハープ。
殊に、アドリブ・ソロは、早いテンポでベンドを自在に操れないと曲にならない。

「Tennessee Waltz」は、なかなか難しい曲だが、カントリー・ミュージック風に吹くことで、ひと味違った仕上げにしたい。

先生から頂いた「Summertime」もアドリブ・ソロが大好きで、公開に向け、先生のカラオケ伴奏CDで吹いている。
無論、無伴奏では、一応何とか格好がついている筈だが、CDカラオケは、演奏者の思いを忖度してくれないので、合わせるのが大変難しい。
先々のことを考えると、何としてもクリアしたいところ。

「What a wonderful world」の2nd positionの場合の方が、テンポが緩やかなだけ「Jambalaya」より吹き易いかも知れない。
この曲は、1st・2nd position の差をあまり感じられないので、2nd position の良さ、楽しさを前面に出せる吹き方が出来るのであれば、その価値がありそうだが。
そんな吹き方を、どの様にして実現するのか悩んでしまう。
それが出来たら、きっと聴いて頂く方々から「いいね!」でしょうが、そんな高みに、早く辿り着きたい。

ベンドの難しさで言ったら、「枯葉」の半音、一音、一音半ベンドを淀みなく、流れる様に操る方が上の様に思える。
前半メロディーは、何とかOKの筈だが、後半アドリブ・ソロに更に磨きを掛けたい。
既に、晩秋を過ぎ、真冬に突入してしまった。

「Michelangelo」は、普段、Am調を持ち歩かないので、なかなか実演機会が少ない。
寝床で、毎晩、聴いているので、メロディーは、頭に入っているが。
松田幸一先生が、昔、メキシコ・シティのホテル・ミケランジェロで作曲された由、素晴らしいタンゴの曲で、大好きです。
機会をみて、作曲時の思いを、是非、訊いてみたい。
この曲を聴くと、どういう訳か涙が溢れ、勇気が湧いてくる気がするので、どうしても十八番にしたい。
パッカリングで吹いているが、矢張り、タングブロックが相応しく、仕上げるのに1年は掛かりそうだ。

ベンドに今以って拘るのは、「今以って、変化し、進化している」と感じるからに他ならない。
D調ハーモニカの場合、ベンドは大変掛け易いが、C調になると、腹筋と舌をキチンと使わないと良いベンドに繋がらない事が、明らかに実感出来る。
更にリードの長いA調が、ブルースの基本ハープと聞くと馬力のありそうな黒人にはピタッと合うのかも、なんて変に納得。
更に、大きく飛躍したい。

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「脱炭素革命の衝撃」…激変する世界ビジネス

2017年12月18日 | 日記
昨晩のNHKスペシャル「脱炭素革命の衝撃」は、納得の好番組だった。

経済大国となった中国が、脱炭素社会へ大きく舵を切り、欧米先進諸国も着々と政界・経済界一体となって化石燃料からクリーン・エネルギーへの転換を急いでいる様子が衝撃的だった。

今や、地球温暖化対策も無論のことながら、経済投資の世界が、ビジネス・パートナーとしてクリーン・エネルギー利用推進企業を選択し始めたことで、化石燃料に係わる企業が相手にされなくなっている実情は、想像に難くない。

東日本大震災以降、「効率の良い火力発電」に傾斜する日本のエネルギー政策が、世界の方向と逆であることは、納得出来る。
誰しも可笑しいとは思いつつも、日本の政治を動かす力にはなっていない。
盛んに、クリーン・エネルギーへの転換が叫ばれてきたが、チマチマとした動きしか見えず、「産業革命」としてのダイナミズムは感じられない。

一強政治にあって、流れに身を任せる風で、政策論争をして異論を訴える状況にないのは、危険で寂しい限り。
取り巻く世界や社会の大きな潮流や良心が見えていないのか。
私等の時代は、間もなく終わるが、後に続く世代の為にも、政治よ、しっかりして欲しい。
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第1回「かわさきハーモニカ・プチコン」

2017年12月17日 | 日記
    

来年1月31日(水)に、川崎での初めての企画として川崎ハーモニカ協議会の世話人A井さん持ち前の馬力で、開催の運びとなった。

新高円寺でのSさん主宰の「誰でもステージ」や厚木ハーモニカ協会主催の「ハーモニカ小劇場」の川崎版で「プチコン」と銘打って開催するものだが、大ホールでの一般愛好家を集めてのハーモニカ・コンサートとごく内々での、或いは自宅での練習の中間に位置付けた「普段着姿の演奏で皆さんに聴いて頂く」企画として実施するもの。
追々と、楽しく趣向を凝らしたイベントにしたいものだが。

会場は、溝の口駅近くの大山街道ふるさと館。
川崎市役所近くの東海道かわさき宿交流館と同様、多目的ホールを備える地域活動拠点だが、7・80名を集めての「音出しの出来る手頃な施設」が、北部地区にはないのが残念だ。

約30組/人の出場枠で、PRを始めて忽ち満杯。
2組のクロマティック演奏者を除き、すべて複音の方々で、残念ながら、現時点で10ホールズの出場者はなし。
川崎ハーモニカ協議会所属の団体・グループメンバーを中心に考えたものの、蓋を開けてみたら、大方は、埼玉、東京、千葉、横浜、相模原等で活動する団体・グループのメンバーとか。

当日のMCを仰せつかったが、次回5月頃は、10ホールズ演奏で“枯れ木も山の賑わい”を避けられずか。


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1940年前後の日本と今の北朝鮮

2017年12月17日 | 日記
偶々、NHK Eテレ「こころの時代」アンコール放送を見ていて、当時のニュースからみた日本社会や庶民の在り様が、今の北朝鮮に酷似していて、笑うに笑えず。
然したる違いなんてない様に見えたが。
今を生きる我々は、過去の反省の上に、この今とその先にある未来に向けて、何が出来るのか、何をすべきか、考え行動することが最も重要なんでしょうね。
ただ、過去にだけ拘っていても、新しい未来は切り開けない様に思うが。

人間って、洋の東西を問わず、これでもかという程、残酷・残虐・極悪非道な所業を行ってきた歴史がある。
日本の20世紀半ば迄の悪乗りの植民地主義時代も同様、東アジア、東南アジアで何が行われたかは、想像に難くない。

改めて、図書館に出向き、いつの間にか忘れ去っていた日本の「良心」の著作を頼んでみた。
堀田善衛著・時間、方丈記私記
武田泰淳著・汝の母を
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今年最後の「どんぐり」出前演奏

2017年12月15日 | 日記
今日、午後の1時間、今年最後の「どんぐり」出前演奏会でした。

「新百合テン・ホールズ」のメンバーのお一人T野さんと、二人で参りました。
アッと言う間の1時間。

オープニングは、いつもの「ふるさと」。
ついで、リクエスト曲は、「白い花の咲く頃」「星影のワルツ」「北国の春」「高校三年生」「旅の夜風」「長崎の鐘」「湖畔の宿」。

更に、季節物の「聖しこの夜」「ジングルベル」「もろ人こぞりて」「赤鼻のトナカイ」。
「もろ人こぞりて」は、タングブロッキングに適していたので試してみましたが、人前では初めてのことでした。
皆さん、力一杯歌って頂いたので、下手なタングブロッキングも目立たず。
私のソロ「La Novia」も聴いて頂きました。

思い返せば、昨年12月練習会で、「聖しこの夜」の無伴奏ソロ演奏時の注意点を深沢先生からアドバイス頂きましたので、配慮しながら吹いたつもりですが、さて、如何でしたでしょうか。

最後は、もういくつ寝ると「お正月」で締め括りました。

皆さん、風邪等に気を付けて、穏やかな年末年始をお過ごし下さい。
次回は、2月2日(金)の予定としました。



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さわやか羽生・井山両棋士と相撲協会のゴタゴタ

2017年12月13日 | 日記
同じ勝負の世界、14・5歳でプロの道に入るとは言え、角界と棋界とでは、こうも違うのか。
否、比べること自体、ナンセンスだろうが。

三流週刊誌並みに、連日、TVが伝える角界のゴタゴタと関係者やコメンテータの、訳の分からない解説には、ほとほとうんざりさせられる。
それに引き替え、棋界のお二人の談話は、極めて謙虚で爽やか明快である。
素晴らしい考え方・話し方に多くの国民が魅かれた筈。

「モリカケ問題」で必ずしも国民から信頼を寄せられてはいない総理の目の付け所は悪くない。
天才お二人に国民栄誉賞と来ましたか。
角界と大違いの良い話題に、皆が皆、誰もがホッとしたことだろう。
早速、是非、実現願いたい。

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