渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

バイクで奥多摩へ

2018年08月31日 | 日記

    

バイクで、昨日、奥多摩湖へ行ってきた。

日光から裏会津経由、会津坂下行きは、2週間前に車での家族旅行となったので、当面、suspend、今回は、奥多摩湖行きとした。

20年程前に、車で来たことを思い出した。  当時、渓流釣りにのめり込んでいて、東京都水産試験場に約50㎝に品種改良した大ヤマメを見に来たものだった。

9時出立、17:00帰宅予定が、19:00帰宅。 この時期、陽が短くなったので、避けたい日没後の走行、帰宅となってしまった。  全走行距離約180㎞。  奥多摩周遊道路は、よく整備され、標高差が、相当大きい(正確に判らなかったが、数百mから千m近い)上に、カーブの連続で、気温27℃程と涼しく、バイク走行には最高。    週末・休日にはバイクが多い由。    八王子市街地を抜け、秋川街道、JR五日市駅前通過、吉野街道へ出て、青梅街道経由、奥多摩湖・小河内ダムを目指し、湖周遊、檜原村を経由、JR五日市駅へ戻り、帰宅。   幾つか日帰り湯を楽しもうと思っていたが、小河内ダム等ゆっくりし過ぎた為、『瀬音の湯』にしか入れず、消化不良気味。   途中、数キロ国道20号線に乗り、八王子市街地を抜ける為に、信号渋滞に見舞われ時間を喰われた。  また、縮尺の地図では読み切れない無数のカーブで、走行距離、即ち、走行時間を読み違えた。

行き交う車・バイク・自転車も少なく、一日中好天に恵まれ、楽しいバイク・ツーリングだった。 

逆廻りの方が、もっと楽しめそうだ。  また、行こう。

 

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ひと月後、9月30日の沖縄県知事選

2018年08月29日 | 日記

玉城デニー衆院議員が立候補表明、先に自民公明両党の推薦を受けて立候補表明済みの前宜野湾市長、佐喜真淳氏との争いとなった。

故翁長前知事が標榜した「オール沖縄」の支援を受けて、宜野湾市内にある「米軍普天間飛行場」の名護市「辺野古移設」を県民に問うことになるのだろう。

ご両者の考え方は、基本的には大差なく、短・中期的か長期的見方か、力点の置き方の違いの様に映る。  沖縄の過去・現在を、どの様に認識し、そこから未来とそこへの工程をどの様に描くのか。

このご両者が争うのは、あまりに悲しく見えるが、政治の世界は酷だ。

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第35回読売書法展

2018年08月29日 | 日記

           

行って参りました、上野の東京都美術館。

上野動物園正面入り口に隣接。

JR上野駅から歩いて行ったが、東京文化会館、国立西洋美術館、国立博物館等、文化芸術の森は、多くの方々で賑わっていた。

乃木坂の国立新美術館が第1会場で変わらず、上野の都美術館が第2会場で、従来の池袋サンシャインビルから変更になったもの。

わが師は、読売書法会会友となって初めての出品。   10回入賞、又は、入選を果たさないと、会友資格を与えられないので、10年が最短になり、10数年掛けて会友になる方が多いが、途中、諸般の事情で挫折する方も、圧倒的に多い。  

特別賞受賞作品との違いを、展示部屋を行ったり来たりしながら、何が、どう違うのか見比べたりし、自分なりに品評。   自己主張の強さが際立つ大規模公募展では、品の良い良質な作品は目立ち難い。   また、じっくりと鑑賞する環境にはない。

全応募作品は、一人1点で、約22,000点で、入賞・入選作品、約9,000点が展示される。  無論、公募と言っても、誰でもが応募出来る訳でもなく、それなりに腕に覚えのあるツワモノが所属する書道会の大先生のリコメンを頂いて応募となるので、その裾野は、べらぼうに広い。    特別賞受賞対象者は、何故だか書法展幹部に限られるが、一般応募者にも枠を広げられないのも変な話で、優秀な若手のモチベーションを上げることも考えるべきじゃないか。   また、年功序列ではないが、ご高齢の幹部が、題材の内容も理解出来ずに、誤字も平気で作品を仕上げ、結果、玉石混交の入賞・入選も可笑しな世界だ。  ただ単に、線の良し悪し、勢いや墨の濃淡、余白の使い方等の話ではない。    もっともっと風通しが良く、透明性の高い世界を構築しないと、健全な発展は望めない。

そんなこんなで、この大規模公募展で、入賞は至難の事だ。  しかも絶対的評価基準がある様な、ない様な世界故。    何が良くて、何が足りないのか、その評価は極めて難しい。    ただ、『道』の世界ゆえ、心構えや所作、作法のこともついて回るが、昨今、時代の流行り、風潮もあり、兎角、軽視され勝ちには困ったものだ。    どうも、日本の伝統や美意識、文化芸術の世界ではなく、政治の世界の胡散臭さを感じざるを得ない。   毎年、同じことを感じて帰ってくる。

2時間程、『書の世界』に浸り、『噂のアメ横の今』を覗いてみて、一献。 

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猛暑のハイビスカス

2018年08月28日 | 日記

今年も、ハイビスカスの時期、記録的酷暑も何のその、頑張っています。

「楽しませて貰っています」と、道行く方々にお声を掛けて頂くことがあります。

昨年の黄色のハイビスカスは、上手く年越しが出来ずに枯らしてしまった。

新たに白のハイビスカスを購入、改良品種ゆえ、逞しさに欠ける印象。

赤同様、大きく育てたい。

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日本人と戦争

2018年08月27日 | 日記

記録的猛暑の戦後73年の夏も、間もなく終える。

図書館から借りた「戦争の日本古代史」を手に、「日本人と戦争」との関係を、改めて振り返ってみた。

特に、中国や韓国・北朝鮮との関係が、常にギクシャクしていることが気掛かりだったし、第二次世界大戦で甚大な被害を与えた東南アジア諸国との関係とは、また違った印象を持ったもの故。

日本は、明治の近代化後、日清戦争から始まり、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、日中戦争、東南アジア進駐、そして第二次世界大戦終結までの約50年間という短期間に、他国との戦争や事変に明け暮れ、繰り返した。   極めて特異な時期だと。

学校で習った「歴史」の授業を思い起こしても、それ以前の他国との戦となると、江戸時代以前の秀吉の朝鮮出兵や元寇襲来程度で、更にそれ以前となると、???は、私だけの不勉強か。  平安時代以前の飛鳥時代にも、大規模な対外戦争の話はあまり記憶にない。   それ程、「戦争をしなかった国」と。

地政学的・地理的に、日本(人)は、東アジアの端に位置し、中国大陸や朝鮮半島から「程良い距離の島国」故、それ等での戦国動乱にも大きな影響を受けずに来られ、他国、他民族との大きな戦もせずに存立し続けてきた歴史がある。

要するに、前近代日本は、対外戦争の経験が少なく、戦略、戦術的にもいわば戦争下手で、戦争論なる土壌もない中で、長く培われて来た「帝国観・皇国観」や「孤立主義・鎖国」から一挙に無謀な対外戦に酔いしれ、壊滅的敗戦へ繋がると。

現代と近未来日本を考える時には、古代・倭奴国以来の古代中国・漢・魏・隋・唐、朝鮮半島の高句麗・新羅・百済との戦での関わり、歴史の蓄積を無視出来ないと。

更に、読み込んでみたい。

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アジア大会2018

2018年08月27日 | 日記

先日のFIFA WorldCup 2018 Russia同様に、アジア大会に出場する若者から学ぶことは多い。

一方で、自覚欠如の、軽率な破廉恥行動で代表を下ろされて帰国させられる連中もいるが。

陸上男子100m競争の山県選手を改めて見直した。  予選で10"19、準決勝で10"10、決勝で10"00、中国の優勝選手9"92との差は、僅か100分の8秒。   その後ろ姿が、意外に近いと感じた、と。    本番に強いことを数値が示している。   『理想は、重圧のかかる如何なる状況でも、常に同じ動きが出来る“再現性”』とマスコミが伝える。    今後に、更に期待したい。

優勝の中国選手は「自分の強みは、冷静に落ち着いて、練習の時にやってきたことを本番でも発揮出来ることだ。決勝では、自分が持っている能力を全て見せて、良い結果を出したい」と。

普段の練習でやってきたこと以上のことは、本番で出来る訳がない。  普段の練習で「世界で、或いは、その専門分野で最高のパーフォマンス」を求め、それを本番でも、冷静沈着に「再現」すること。    多くの競技者が、そんな風に目標を追求するが故に、爽やかに映り、周りを惹きつけ感動させるのだろう。    スポーツの世界に限った話ではない。

 

 

 

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ジャンボ梨の収穫

2018年08月24日 | 日記

台風20号の強風に煽られ、被せた紙袋が裂けたので、一つだけ採ってみた。

直径12㎝程の見事な梨だった。 

昆虫に蝕まれたりで、途中で、慌てて袋掛け、今年は、残った梨が3個しかない。   その中の一つ。

家族全員で味見をすることにしているが、貴重なひと切れだ。

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今更、携帯料金の話?

2018年08月22日 | 日記

政府、菅官房長官の発言は、重い。

記者会見で、携帯料金を4割方下げられる筈だ、と大胆コメントしたら、直ちに国会が動いた。  過日、総務省野田大臣が、苦言を呈しても動かず。迫力ないね。

昨年5月13日付け弊Blogで、『ソフトバンク、1兆円超の営業利益』と題して、同じことを呟き、嘆いたものだ。

大人しい国民、野党、マスコミ、学識経験者は、ブツブツは言うものゝ、正面切って課題解決に向き合わない。

携帯料金が高過ぎること、どう見たって、誰の目にも明らか、昨日今日始まった話じゃない。

「サービス向上に努める」ではなく、簡明に「料金を下げる」と言うべきだろう。

NTT、au(KDDI)、ソフトバンク3社寡占体制を突き崩せ!だ。   あの時、NTT独占に風穴を開けたのは、ソフトバンクや第二電電と言われたベンチャー企業等を買収して大きくなったKDDIだ。

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「どんぐり」8月出前演奏

2018年08月22日 | 日記

台風19号と20号が続けざまに列島に接近、上陸。  その狭間に、8月定例出前演奏会。

9月に町内会でのボランティア演奏会が予定されているので、その為の選曲を中心に事前練習をイメージして臨みたい。

ソロ予定曲をリストアップしてみたが、この中から2・3曲選んでみたい。

「Summertime」、矢張りハープキーCよりもDがしっくりする上、3穴ベンドのロングトーンが多少マシだ。

「Shenandoah」は、Gの自前c.tuningの9穴の調子が今ひとつなので、已む無く第1オクターブと第3オクターブではなく第2オクターブを使う予定。  狙いは、スロート・ビブラートを派手に効かせること。

「What a wonderful world」は前奏を入れて、ハープC、2nd positionの難しい吸いまくりベンドとフェイク演奏に挑戦したい。  何年越しかで、漸く、流れる様に曲らしくなってきた。

「I can't help falling in love with you」ハープDで、たっぷり聴かせる演奏にしたい。 Christelle Berthon風に、但し、アドリブなしのメロディーのみだが、その時の気分で部分的にいじるかも知れず。

「枯葉」は、ハープCで、西村ヒロ先生を目標に挑戦。 1穴、2穴、3穴ベンドのコンビネーションは圧巻で、10ホールズの醍醐味の1曲?

「静かな湖畔」、ハープCでシャッフル練習と単音の組み合わせ、遊び心で吹きたい。

まだまだ吹きたい曲が目白押し。

差し詰め、口の中一杯に大好きなお菓子を頬張った状態で、噛み砕いて、飲み込めない状態。

 

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国家破綻のベネズエラ

2018年08月20日 | 日記

昨年9月22日の「緊迫するベネズエラ情勢」からほゞ1年。

通貨・ボリバルの価値を切り下げ、10万分の1のデノミを行ない、新通貨呼称を「ボリバル・ソベラノ」とした由。  ソベラノ=Soberanoに、どんな思いを込めたのやら。

昨年、1,000分の1の切り下げ予定と言われていたが、物価上昇のペースに追い付けず、『100,000分の1』切り下げへ、大幅拡大。

ベネズエラは、世界有数の産油国だが、それ故に駄目とも言われるが、中東産油国には優等生が多い。

インフレ率がこの年末までに100万%(1,000,000%)に達するとの見方もある。

年間インフレ率2%なんていう国の話とは、別次元、異次元の世界で、我々の想像も出来ない世界。   無茶苦茶だ。

経済、政治 e.t.c. 事実上、国家破綻を来してしまったが、国家がどうであれ、国民は、日々の生活があり、生きて行かねばならない。

ドイツ系ベネズエラ人の友人は、どうしただろうか。

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