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2日続けて、参議院選挙2016の期日前投票の立ち合いでした。
イギリスでのEU離脱・残留を問う国民投票の直後でしたので、立ち合いの風景から、改めて一票の大切さを考えさせられました。
それにしても、比例代表議員選出の場合、マスコミ等を通じて顔や名前の売れた知名人以外、ほとんど顔も名前も知らない候補者が並んでいますが、政党の政策本位に選択しない限り、余程の知人でない限り、ただ知名人だということで投票しても、『都知事問題の再現』に繋がりかねず、候補者を選別することは難しいですね。
比例は、政党本位で良しとしても、選挙区選挙の場合は、具体的に候補者が並ぶ中からの選択ゆえ、政党だけで選ぶということにはならず、矢張り、人物・政策に引っ張られることになりましょうが、矢張り『都知事問題のトラウマ』がありますし、比例同様、知らない候補者が多く、余程、普段から候補者との接点のある「政治通」でなければ、選択は難しそうです。
結局、判断基準もはっきりしない中で、玉石混交の中から『玉』の選別もままならず、『兎に角、投票を』とせかされることになり兼ねません。
そんな風にして、良く判らない候補者に国の政治を任せるのですか?
候補者の所属する政党が、その候補者の人柄を含め、責任を持ちますか?
『政党政治』とは言え、不祥事があれば、『出処進退は政治家本人の決めること』なんて、うそぶかれるのでしょうね。
斜に構えて参りましょう。