渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

参院選挙2016

2016年06月29日 | 日記


2日続けて、参議院選挙2016の期日前投票の立ち合いでした。

イギリスでのEU離脱・残留を問う国民投票の直後でしたので、立ち合いの風景から、改めて一票の大切さを考えさせられました。

それにしても、比例代表議員選出の場合、マスコミ等を通じて顔や名前の売れた知名人以外、ほとんど顔も名前も知らない候補者が並んでいますが、政党の政策本位に選択しない限り、余程の知人でない限り、ただ知名人だということで投票しても、『都知事問題の再現』に繋がりかねず、候補者を選別することは難しいですね。

比例は、政党本位で良しとしても、選挙区選挙の場合は、具体的に候補者が並ぶ中からの選択ゆえ、政党だけで選ぶということにはならず、矢張り、人物・政策に引っ張られることになりましょうが、矢張り『都知事問題のトラウマ』がありますし、比例同様、知らない候補者が多く、余程、普段から候補者との接点のある「政治通」でなければ、選択は難しそうです。

結局、判断基準もはっきりしない中で、玉石混交の中から『玉』の選別もままならず、『兎に角、投票を』とせかされることになり兼ねません。

そんな風にして、良く判らない候補者に国の政治を任せるのですか?
候補者の所属する政党が、その候補者の人柄を含め、責任を持ちますか?
『政党政治』とは言え、不祥事があれば、『出処進退は政治家本人の決めること』なんて、うそぶかれるのでしょうね。

斜に構えて参りましょう。

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テン・ホールズ・ハーモニカ、浅見教室6月例会・・・続き

2016年06月26日 | 日記
更に、先生は、『赤とんぼ』と『Amazing Grace』の1st/2nd position 併記のタブ譜面を準備され、双方を繰り返し練習しました。
私は、普段、この2曲を Bend 練習曲と考え、折に触れ練習していましたので、納得でした。

先生は、メンバーの多くが、ハーモニカそのものに大分馴染んできたことを見計らってか、上手く出来る、出来ないに関わりなく、Bend 頻発曲を取り上げ始めた様に見受けられます。
従来、6穴から下のDraw bend の話しかされませんでしたが、それ以外のBend の話をされ始めましたので、更にステップアップを考えられている様に思われました。

私が、この教室に参加する前に取り上げられた『Take me home, country roads』も、1st/2nd position で練習しましたが、4分の4拍子にも拘らず、皆、リズムにのるのが難しい印象でした。
JBHCでも、以前、課題曲として取り上げられましたが、その時には、リズムと bend に手を焼きました。
Bend は、何とかOKなのですが、裏拍・手拍子の練習曲にしていますが、リズム・テンポは何故だか難しいです。
ジョン・デンバーのあの歌声とテンポの速さ(BPM160~)・リズム、裏拍、2nd position が、カントリー気分にさせてくれます。
低音域 2nd position は、Bend の連発ですので、難しいですが、尚一層、楽しく、面白いです。

いずれも、頻繁に練習している曲ですので、楽しさも倍増です。
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イギリスのEU離脱ショック

2016年06月26日 | 日記
有効総投票数約3,355万票、投票率72%。
離脱派約1,741万票、得票率51.9%
残留派約1,614万票、得票率48.1%
得票数で約127万票、得票率で3.8%の差で、EU離脱派が勝利。

国論を二分する国民投票の結果です。

しかし、気になるのは、敗北の残留派の数の多さで、手続きの終える数年後に、本当にイギリスはEUから離脱することになるのでしょうか?

将来、日本でも国論を二分するような事案が、国民投票の俎上にのることになりましょう。
民主主義の先進国での『民意と政治の在り方』が、気に掛かります。

差し当たり、来月、参院議員の半数改選選挙がありますが、ほとんど知らない候補者ばかりです。
我々の1票が、何を意味しているか、考えさせられます。
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書道展に向けて

2016年06月25日 | 日記
 

開催日まで1ヶ月余り。

作品の仕上げに四苦八苦しています。

ハーモニカ練習は、主宰する『新百合テン・ホールズ』でプロの先生のご指導を仰ぎ、欠かさずに毎月例会で行います。
無論、ブルース・ハープの音色が大好きですので、毎日、20分程度は、ハーモニカを咥え、自主練習に余念がありません。
また、浅見先生の教室やJBHCにも顔を出して、大いに楽しませて貰っています。

一方、書道の方は、なかなか普段の稽古が出来ておりません。
師匠が身内ですと、どうしても対応が甘く、安易になります。
20年近くやっていますが、思う様に書けませんね。
紙・墨・筆の多様性に、組合せも加わり、作品により千変万化で、『良い作品の為の絶対的な方程式がありません』
更に、紙の余白、文字の配列、線の良し悪し、筆の使い方の良し悪し、墨の濃淡、軸の安定感、全体のバランス等々、ポイントが多岐に亘り、完成度の高い作品の仕上げには終わりはありません。

その難しさは、並みではありません。
それでも、懲りずに続けて来ているのは、ブルース・ハープ程ではないにしても、大好きなんですね。

今回のお題は、『飲水思源』です。
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テン・ホールズ・ハーモニカ、浅見教室、6月例会

2016年06月25日 | 日記
昨日も楽しく、あっという間の2時間でした。

課題曲は、アルゼンチン・タンゴの名曲『El Choclo』。
ハーモニカ演奏会で、良く耳にする素晴らしい曲ですね。
Draw bend の頻発ですが、『St.Louis blues』でのBend の難しさを味わっていますので、然して驚きません。
タンゴは、日本人の感性にピタッと馴染むので、この名曲も、レパートリーに加えたいものです。

『St.Louis blues』は、ブルース・ハープの難しさや素晴らしさ、楽しさが、凝縮しているので、遣り甲斐があります。
昨日も、たっぷり吹きましたが、体を揺すってリズムを取りながらの、本当に楽しい曲です。
先生のアレンジやJBHC で、A元さんが教えてくれたフィルインもあって、難しいが故に、楽しさも一入です。

先生は、冗談で、『La Cumparsita』をやっている場合ではない、と仰っていましたが、その通ぉ~りですね。

先生の Bend を注視していますが、私の Bend は、可なり自然な吸い方に近付いて来ましたが、まだまだ、進化する余地があります。
更に、磨きたい。
最近、そして、今日も、『唇のハーモニカへの吸い付き方』が、明らかに変化して来たことも実感しています。







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政治・行政に携わる連中

2016年06月22日 | 日記
都民・市民に理解されないにせよ、ご自身が信念をもってやって来たことならば、あれだけ饒舌に語って来た方ですから、きちんと主張し、『常識人』としての、最後の、最低限の振る舞いは、70歳近い人生の達人としてキチンと行なうべきでしょうね。

政治家としての政治資金の使途のこと、都知事としての公金の使途のこと、公約から離脱した政策のこと、結局、良く考えると、すべて『公私混同』が根底にあり、『彼の個人的趣味・趣向』の為に、今回は『都政』が食い物にされたのです。

最高学府が、聞いて呆れますが、そんなことも出来ない人間は、『最低の人間として侮蔑される』べきでしょうね。
『人間失格』と言っても過言ではないですね。
今や、『軽蔑』『侮蔑』という語も死語ですか。

都知事を追及した都議会議員も、一部を除き同じ穴のムジナ???  与党も野党もないようです。
事務方の都庁幹部官僚は、何をしていたのか???  知事や都議の陰に隠れて、これも似た様なところ、否、それ以上かも知れません。
『さもしく』、『Sekoi』のは、都知事だけではないのです。

都民から委嘱された都知事の職は、公的な機関であり、都民の要請があれば、『説明責任』も果たす義務があることが、理解出来ていない。
知事にせよ、都議にせよ、選挙により『都民から委嘱』された立場をキチンと認識出来ていないし、その責任を果たそうとしない。
いずこも、無責任極まりない。

直接的利害を離れた相互の『チェック機構』を設けないと、毎度繰り返し、改善は出来ない、ということなのでしょうか。
一般市民の目から離れた世界は、監視機能が働いていない訳で、人の眼の及ばないところでは、何をするか知れたものではないのが、人間なのでしょうか。
人間って、寂しいですが、事実ならば、改善の仕組みを採るべきなんでしょうが。

知事・自治体議員・行政職員による『高額海外出張費』問題は、我が川崎市でも似た様なことはない、とは言えないような気がします。



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地域町内会のハーモニカ演奏会・本番

2016年06月19日 | 日記
今日は、午後から町内会館での『新百合テン・ホールズ』によるハーモニカ演奏会でした。

1時間の予定が、1時間30分に及んでしまいました。
内容としては、ほゞ予定通りの演奏会でした。

テン・ホールズ・ハーモニカの歴史・特徴についての拙い説明、実践演奏も、好評で、メモを取る参加者もいました。
サンプル演奏は、Amazing Graceで、ベンド、フェイク、ビブラートを実践演奏。

5人で演奏しましたが、1時間を一人で演奏するのも大変かな、との思いもありましたが、全11曲に加わって演奏しましたので、あながち難しい話ではなさそうです。

演奏は、そこそこでしたが、矢張り腹式呼吸が疎かになってしまいました。
音質は、まあまあ、咥え方も途中で変更出来ました。
フェイクやビブラートは、控え目でしたが、もっと大胆にやっても良かったと反省。

昨年購入したマイク・アンプも使ってみました。
スズキ楽器製のテン・ホールズ用マイクとplaytech製の10Wギターアンプの組合せですが、初体験でした。
昨夏の関東ハーモニカ連盟の合宿研修に日帰りで参加した際に、音響機器講座をとり、多くの参考情報を頂いたものです。
音量は、抑え気味で、あまり細工はしませんでしたが、生音とは違った良さを実感出来ました。
聴いている方々やメンバーには、大好評でした。
これからは、大いに活用するつもりです。

大変良い、楽しい実践演奏の場でした。

町内会役員、ご来場の皆さん、メンバーの皆さん、ありがとうございました。
また、お願いします。


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同床異夢の茶番劇

2016年06月17日 | 日記
約2か月に及ぶ、大騒ぎの舛添東京都知事の舞台は、『辞任』で決着、ぱったりと静かになってしまいました。
自害同然の知事に、同床異夢の茶番劇を演じた都議会議員が、ほっと胸を撫で下ろした様子は、こぼれる笑みに出ていましたね。

都民/市民をこれ程愚弄する話に、皆、大人しい上に、暫らくすると、怒りも冷めてしまい、元の木阿弥。

日を追うごとに、舞台裏の虚実が表に出て来て、毎度お馴染みのコメンテーターが面白可笑しく、論評していましたが、『辞任』で第一幕は、呆気なく終えてしまいました。

噴出した行政のトップリーダー・政治家の大きな課題は、何ら改善の糸口も提示されぬまま、今回も、うやむやに葬り去られるのでしょう。

間もなく、第二幕が開き、更に大掛かりな舞台の第三幕へと、政治ショーは進みます。

経済界から勇躍の若手参院議員のお一人が、6年間の任期を終え、今回の参院選挙への不出馬を表明、政界から身を引く由。
『永田町は、政治屋が多い。選挙の為に、政治信条を捨てる人が、あまりに多いことに驚いた』と述懐しています。

都知事、都議会議員の多く、永田町の多くの面々、いずれも根っ子は同じに映るのですが、違いますか!?
自治体官僚も、似た様なところがありますが、どちらかというと黒子ですので、決して前面に出ることもなく、市民の目に直に触れることが少ないですね。
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高校女子同期会

2016年06月17日 | 日記
当時同期生は、8クラス400名で、内2クラス100名が、女生徒でした。

現在、男女共学校ではありますが、もともと神奈川県の旧制2中の男子校であった為に、女生徒が少なかった。
卒業後、半世紀50年を過ぎ、女子会が開かれ、世話役の同期生からそのパーティーでのテン・ホールズ・ハーモニカの演奏を依頼されたものです。
7月上旬に、新横浜駅近くの中華料理店を貸切り使用で、約30名の女性同期生が集まる由。
肩肘張らない同期会は、ハーモニカ演奏会にはぴったりで、大変に興味ある話ですが、最近、腕に自信をつけたものゝ、チョット迷っています。
最早、前期高齢者の範疇にあるものゝ、童謡を唄う会とは、ひと味違い、洋楽もありの世代でしょうから、会の規模から言っても、テン・ホールズ・ハーモニカ向きの演奏会となる筈です。

中学・高校時代の同期生の女性からの要請があったもの。
かのクロマティック奏者の崎元譲氏が高校の2年後輩で、ハーモニカ談義の時に話題となって話があったものですが、縁は異なものですね。

テン・ホールズ・ハーモニカを手にして、交友範囲が、大きく広がったことを実感しています。

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サクランボ狩り

2016年06月15日 | 日記
            
梅雨の晴れ間の昨日、山梨へサクランボ狩りに行って来ました。

定員53名の中型バス1台を仕立て、35人で。
山梨市笛吹川フルーツ公園とフルーツパーク富士屋ホテルでの昼食、温泉、それから、近隣でのサクランボ狩り。
それにしても、サクランボ狩り料金といい、土産物のサクランボと言い、値段の高いことにはびっくり。
何も、昨日今日はじまった話ではないので、驚くに当たらないことは、百も承知とはいえ、まるで、高齢者相手のぼったくり商法。

往復道中、バスの中では、歌集も配られ、カラオケ教室でした。

地域の女性顔役の方の主催でしたが、日頃、何かと相談に乗ったり、毎年の講演会の司会をしたりとお手伝いをしていましたので、無料ご招待を受けたものです。

サプライズ・ハーモニカ演奏をご披露させて貰いました。
サリー・ガーデン、夢路より、愛さずにはいられない、おぼろ月夜、悲しき口笛、みかんの花咲く丘、を吹かせて貰いました。
矢張り、いつもの様に、反省しきりで、普段練習していることが、まるで出来ていない。
従って、聴いている人の心に響かない、筈です。
自分自身に腹が立つ。
納得出来る演奏は、いつのことやら。

ただ、皆さんが、大喜びして呉れましたので、救われましたが、とても心安らかにはなれません。

更に、大変怖い体験もしました。
往路、中央道・談合坂を越えたところで、バスのエンジン・トラブルに見舞われました。
幸い、施設管理者・工事車両と道路パトロール隊の作業現場での停車でしたので、大事故に見舞われる危険を回避出来、隊員や作業員の方々の対応も手馴れていて、迅速、適確で、大変嬉しかったですね。
有難いことに、約1時間のロスで済み、先を急ぎ、帰宅は20:00と予定を大幅にオーバーしましたが、盛り沢山な一日でした。

いやはや、疲れました。
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