日本人は、会話の際に相手の目をしっかりと見ることに不慣れ。
場合によっては、失礼に当たるとさえ教えられてきた。 海外勤務を終えて帰国したら、暫く、この「相手の目をしっかりと追う」癖が抜けなかった記憶がある。 日本からの出張者や旅行者を現地空港で出迎える際に、海外旅行慣れした方か否かは、その方の目付きや目の動きを見れば、察しがついたものだ。
天皇皇后両陛下のトランプ大統領ご夫妻との会話のご様子から、会話の際に、相手の目をしっかりと見て会話されるお姿が鮮明に脳裏の焼き付いている。
トランプ大統領やメラニア夫人の様子を拝見していると、英語が堪能だと判ると、途端に能弁になる外国人の姿が、そこにあった。
外交慣れしたと言われる日本のトップ政治家の外国要人との会話や握手の際の仕草を見ていると、ぎこちなくがっかりさせられる。 まず、相手の目を、しっかりじっくり追って会話を進めることに不慣れだ。 相手の方が目を見て来ているのに、目を合わせないから、会話や気持ちが乗らない筈。
言われて久しいが、これからの日本人は、変わるのだろう。
蛇足: 次女は、私の海外勤務が切っ掛けで、ネイティブ同様に英語を駆使する為、医学会で外国人と丁々発止渡り合えるが、多くの幹部教授陣は、読み書きは出来ても、会話が不得手な為に、外国人教授が寄り付かない、という嘆き節を聞かされる。
確か、来年度実施の新学習指導要領では、小学3年生辺りから英語教育がスタートすることになっている筈で、早い学校は、既に始まっている。 小学校では「英会話」の指導に長けた教員が十分ではないらしいが。
楽器メーカーのオンライン・ショップから一度に4・5曲、新譜の紹介がある。
複音、大正琴、鍵ハモ、クロマティック用が主で、メロディー譜、編曲、アンサンブル用パート譜、コード譜ありで簡単な紹介文もついていて、購買欲をそそられる。
ジャンルを問わずにいろいろな楽曲を、演奏場面に応じて利用出来るように、工夫して提供してくる。
一曲、¥200程度ゆえ、気軽に購入出来る為、昭和懐かしの歌、メドレー用にと「赤胴鈴之助」「笛吹童子」「月光仮面は誰でしょう」「快傑ハリマオ」、それから「百万本のバラ」「『いちご白書』をもう一度」を購入したりもした。
既に、馴染みの愛好曲も、結構、提供される。 今朝も、大好きな一曲、映画「追憶」の主題歌が紹介されていた。
紹介されると、また、その気になってボロボロになった譜面を引っ張り出して、テン・ホールズを咥える。
行ったり来たりだ。
そんなこともあり、なかなか、ターゲット曲に行き着かず、もたつくことにもなる。
こんな事をしている限り、認知症にはご縁がない筈。