渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

耳コピ

2018年09月29日 | 日記

たまたま、新聞広告で「耳コピが基礎から出来るようになる本」が目に留まった。

アマゾンの中古本を探したが安くないので、ネット検索するとこの手の情報がヒットした。  台風24号の影響で、雨の一日、読み漁ってみた。

原曲CD音源が手元にあり、且つ、編曲譜面もあり、頻繁に吹いてみるが、素朴な原曲へのコダワリが頭から離れない。   無論、両方を頻繁に聴いてもいるので、曲に対するイメージや流れは出来上がっている。   願わくば、原曲譜面が欲しい。   そんなことで、以前から気に掛かっていたテーマだが、音楽の素養・知識・経験の乏しい小生には、難しいと思っていた。

そんな状況下ゆえ、譜面がなくても、数小節ごとに、リズムや音を真似ながら、吹き進むことは出来そうなので、それで何とかトライしてみようと、思い直した。

多少、原曲と違っても、演奏者自身の個性、編曲みたいなもので、さて、どうなるやら。   いつの日にか、ご披露したいが。 

 

 

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磨き続けるブルースハープのベンド

2018年09月29日 | 日記

テン・ホールズ・ハーモニカのベンドの習得には、そこそこの練習時間を要する。  まして、身体の一部の様にハーモニカそのものを自在に操れる迄には、相当の練習時間を要する。

先日の「かわさきハーモニカ・プチコン」での諸先輩の演奏を聴いていて、「以って他山の石」とさせて頂くヒントが満載だった気がする。

ベンドが思う様に扱えなくて、途中で放り出す複音経験者は、大勢いる。  慣れないことをやるよりも、吹き慣れた複音で、大好きな、十八番を吹いたり、難曲にチャレンジする方が、楽しくて楽だから、ある程度の段階で見切りをつけてしまうことになる。   私は、複音の経験がないので、逃げ場所がなく、否が応でも、前に進むしかない。

ハーモニカの種類を問わず、『腹式呼吸』は基本中の基本なんだろう。    それが出来ないと、なかなかブルースハープの場合の本物?のベンドには近付かない様な気がする。     「腹筋」を使うことで、音がノド奥に引き込まれ、野太い深い音色に変わり、音の粒が揃う様だ。     その結果、ビブラート、減衰も変化する気がする。    ロングトーンの練習も欠かさない様に心掛けているが、密接に絡んでいるように見える。    ベンド単音から、更に、曲中のベンドのコンビネーション、2番、3番、或いは、半音、1音、1音半の連続、断続は、更に難しい印象。    結局、あれやこれやが絡んで、少しずつだが、ステップアップしている自覚はある。   故に、続けられるのだろう。

あまり好きにはなれない定番の一曲、「Georgia on my mind」に手を、否、口を出しているが、ブルースのリズムやこの曲への慣れの問題があるのだろうが、私には、なかなか手強い曲だ。

1年後には、仕上げられる様に練習に励もう。

 

 

 

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メキシコ音楽の夕べ

2018年09月28日 | 日記

   

「2018魅惑の音楽紀行~メキシコの民族音楽と舞踊~」を楽しんできた。

元住吉駅から、バラエティに富んだ店の並ぶ、如何にも楽しげな商店街を抜けた住宅街の一角にある国際交流会館が会場。

川崎市国際交流センターが日墨外交関係樹立130周年記念事業として企画したイベント。

約2時間に亘って、久し振りにメキシコ音楽に浸った。

それにしても、日本人は、おしとやかで、地味で、静かですね。  気味が悪い位だ。

だって、パーッと飲んで、唄って、踊ってでしょ!   テキーラを頂きました。

15・6年前に、日本での生き方、仕事の相談に乗った彼女、Srta.S.L.と久し振りに逢って、びっくり。  青山の喫茶店での、あの時の会話が蘇る。   今日出演のMexico en la Piel というメキシコ民族舞踊団の主宰者として活躍しいる由。  嬉しくなった。 

メキシカンレストラン・TepitoのT沢さんが協賛で、これまた、驚き。   ひと口メキシカンフードとお酒を提供。   ご主人のアルパ奏者・チューチョ・デ・メヒコが亡くなって、ご無沙汰しているので、東北沢のお店へ伺うつもりが、延び延びとなってしまっている。

前麻生区長だったK沢さんが、センター事務局長でおられて、三度びっくり、旧交を温めた。

最後にリクエストしたのが、「Cielito Lindo」、華やかに皆で歌ってお開き。

マリアッチは、陽気で楽しく、いいね。  すぐにでも、メヒコのあのマリアッチ広場に飛んで行きたい。

「Se llama Fujiyama」は、別の機会とした。

テキーラが効いた。

 

 

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第3回「かわさきハーモニカ・プチコン」

2018年09月27日 | 日記

今回、第3回目で、三たびお手伝いに行って来た。   途中、約10分間の休憩を挟み、14:00開演、16:30閉演予定の、いつもと同様の長丁場だったが、終えてみれば、いつもの様にあっと言う間の楽しいひと時だった。  MCを仰せつかりながらも、結構、楽しませて頂いた。   今にも泣き出しそうな空模様で、終演時刻には、雨本降りとなったものの、大勢の方々が見えた。

流石に、3回目ともなれば、多くのハーモニカ仲間の皆さんと顔馴染みになる。

全く初めて聴く曲、ハーモニカ演奏の定番曲、ハーモニカ演奏で初めて聴く曲、和モノ・洋モノ等々、大いに選曲の幅を広げ、勉強の機会に繋がる。

複音、ホルン、クロマティック、テン・ホールズの持ち味の違いは、大変面白い。  ホルン系ハーモニカは、吹き音のみで、ブレスコントロールが大事とのことだが、テン・ホールズのポジション奏法では吸音が大切になり、両方熟練となると、大変だなと想像したりもするが、大いに参考になる点も多い。    大勢の方々の演奏を拝聴、音色の深さ、透明感、切れの違い、単音と和音の使い分け・コンビネーション、一曲の仕上げ方、リズム感は人により千差万別、また、その技法は、テン・ホールズ奏法の参考になる様にも見えたが。  

イベント後の懇親会は、所用の為、已む無く不参加。   次の機会にでも、一献傾けながら、そんな話もしてみたい。      

また、プロの先生方、素人とは言え、プロ級の腕前の方々も大勢いるが、普段の練習の延長上の場、お試し演奏の場、チャレンジの場等々、肩ひじ張らない普段着の、楽しいハーモニカ仲間の切磋琢磨の場として定着することを願っている。   自らの演奏力向上の為の勉強の場としたい。

楽しみにしていたテン・ホールズでの「Summertime」のS松さん、急用の為、直前に不参加の連絡、誠に残念、次の機会を待ちたい。  君が吹け、と言われそうだが。

参加の皆さん、お疲れ様でした。

 

 

 

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一代年寄・貴乃花親方

2018年09月25日 | 日記

謂わば、「日本相撲協会」という「会社」に退職届を出したとのこと。

いずれ将来、相撲協会を背負って立つ人材だったのだろうが、どこで、どう脱線してしまったのか。

昨年から今年にかけて、大揺れの相撲界だったが、現役時代の活躍とマスコミを通じて伝えられる人柄に、ファンが多かったので残念だ。

ただ、理解に苦しむ言動には、首を傾げることも多かったが。

15歳で相撲界に入り、今、45・6歳、民間企業で言えば、中堅幹部として脂の乗り切った働き盛りの年代だろう。    キチンと適切に指導してくれる人生の先輩・先達がいなかったのだろうか?     

退職に当たって、公益財団法人・協会の主張、親方の言い分、そのやり取りに、今を時めく「パワハラ」問題はないのか?

親方の対処法・決断は、本当に賢明な判断だったのだろうか?

「もっと、上手くやれよ」、惜しいね。

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権力闘争

2018年09月22日 | 日記

小泉衆院議員が、自民党総裁選挙後のインタビューで言っていた。

「これは、武器を持たない戦」だと。  以前、申し上げたが、全く、その通り。

「戦」に負けたら、どうなるか自明のこと。  自害するか、首を刎ねられるかだ。   その意味では、麻生副総理・財務大臣の言っていることには、一理あり。

覚悟のない政治家には、プーチン大統領や金正恩委員長はじめ、世界の海千山千の政治家とは渡り合えない。  自民党のみならず、現在の日本の政界を見渡して、期待の持てそうな政治家は、本当に数少ないのは残念だ。   良きにつけ悪しきにつけ、極東の島国に生きる日本人の姿を映しているとも見える。

 

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続・崎元譲と仲間たち・・・

2018年09月18日 | 日記

Tommy Reilly作曲の『セレナーデ』、Heinrich Wherner作曲の『野ばら』の美しさを、改めて見直す機会を頂き、刺激となった。

或いは、“仲間たち”と言われる長老の中に「林 博太郎」という凄い御仁がおられ、崎元先生とデュオ演奏をなさっていた。

また、クロマティック・ハーモニカの世界を牽引するプロの方々が大勢出演なさっていたことを、ネット検索で、帰宅後に知った次第。

ハーモニカを手にしなければ、改めて感動するとか、覗くとかなかった筈。

無知が、如何に怖いか思い知らされた。

 

 

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岡本太郎美術館、次回企画展

2018年09月18日 | 日記

小田急線・向ヶ丘遊園駅近くに生田緑地があり、その一隅に『川崎市岡本太郎美術館』がある。

来る10月6日(土)から来年1月14日(月・祝)まで、今年度の目玉企画展『イサム・ノグチと岡本太郎ー越境者たちの日本』が予定されている。   大変、楽しみな企画展となっているので、是非、訪れてみて頂きたいと思う。

生田緑地内は、一日ゆっくりと楽しめるので、好天日に訪れることを、是非、お薦めしたい。

春夏秋冬、折々に、必ずここを訪れることにしているが、そんな際、芝生のベンチに腰をおろし、10ホールズで何曲か吹くことにしている。

 

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崎元譲と仲間たちによるクロマティック・ハーモニカコンサート Vol.37

2018年09月18日 | 日記

  

今年は、都合で2日目の演奏会を聴いてきました。  今回、恒例の市ヶ谷の教会に伺うのも、早や4回目となりました。  先生にお目に掛かるのは、昨年秋の、上野・東京文化会館での演奏活動50周年記念演奏会以来。

昨日15:00から19:00までの4時間、途中20分間の休憩を2回挟む、大演奏会でした。

大ホール200席は、ほゞ満員。

約20数名の「先生と生徒さん達」が、クロマティック・ソロとデュオで、先生は、ほゞ出ずっぱりの全約40曲余。  キャリア10数年から22年で最高齢89歳の仙人の如き、元気闊達な男性や、10歳の時に第1回目から参加の、現在47歳で良き指導者になられた方等々、凄い『仲間たち』のコンサートでした。

暮れのブルースハープ松田幸一教室合同Workshopと曲のジャンルの違いがあったり、会場の雰囲気の違い等あるも、同規模です。

いつもの様に、最前列に陣取り、先生はじめ皆さんの演奏振りをつぶさに拝見させて頂きました。

休憩時間には、崎元先生、寒川コアの岡本夫人、或いは、出演の皆さんとの談笑。

先生の、ふくよかで雑味のない音色、押し出しの良い音、音の切れの良さ、立ち姿等々、紡ぎ出す演奏に聴き惚れる。    流石に、世界の第一人者だ。

最後のアンサンブル演奏曲は、「エーデルワイス」、昨日、我々も10ホールズで吹きましたが。

お別れの曲は、いつもの様に「遠き山に・・・」の全員合奏でしたが、音色が揃い、メリハリのついた大いに参考になる演奏でした。

来年、第38回目のコンサートは、9月22・23日の両日。  予定表に書き込んでおいた。

素晴らしい演奏会、ありがとうございました。

 

 

 

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自治会での10ホールズ出前演奏

2018年09月16日 | 日記

13:00からの町内会の出前演奏会に行ってきました。

1時間の予定が、1時間30分になりましたが、実に楽しかったです。

Opening (出囃子)は、「おゝ、スザンナ」、Closing は、「遠き山に日は落ちて」(家路)です。   メンバーに諮って、「新百合テン・ホールズ」は、これで決めにしてしまいたい。

10ホールズ・ハーモニカの歴史、特徴、複音ハーモニカとの差異等の話を交えて、また、途中、お茶タイムを設け、更に質疑応答、合奏+合唱7曲、ソロ演奏5曲、楽曲紹介のショート・トークで構成。

「秋」をテーマにした選曲を試みた。

何度も同じ様な経験を繰り返しても、なかなか、普段の自宅練習の様に、リラックスして吹けないものだ。    ロングトーンが美しくないね。   更には、 音の粒が揃っていないね、と悪いところが、やけに目立つ。

考えようでは、若い?ので、まだまだ、伸びシロありだ。  他方、明日は、敬老の日ということで?、聴きにいらした方々と一緒に、お赤飯を頂いてしまった。

また再来年、よろしく願います subject to member's health。

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