渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

Sexy Blues Harp

2019年06月05日 | 日記

性格もあってか、どうしても力んでしまう。

ただ、Single note の作り方、唇のあてがい方、口腔・喉の開き方、曲による舌の位置や動かし方に大きな変化を感じる。

もっと柔らかく、しなやかに、音色を向うに優しく届けてやる感じで吹ければ、双方相俟って、更にステップアップ出来る筈だ。

ハーモニカ教則本の1頁目に載っているテーマは、頭で理解し、吹く際にその様に心掛けて来たものゝ、必ずしも身に付いていなかったことを改めて実感する。    技を磨くことは大切だが、音を奏でる以上、基本的に大事な点とも言えるだろう。

同じ場所にいる様で全く違う。   まさに螺旋階段を登っている印象で、下を覗けば同じ場所にいる様だが、横に目をやると登った高さを実感し、全く違う風景がのぞめる理屈。

もう、テン・ホールズ・ハーモニカを手にして何年も経っているのに、未だにそんなことを言っている、と笑われる。

先生のあの音色が目標だが、彼岸に渡る迄には何とかしたい。

コメント
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