渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

『お伊勢参り』・旅行記その2

2017年04月30日 | 日記




流石に、東アジアからの観光客は、少なかった様ですが、無論、無分別な成金観光客は、願い下げです。

日本人でも、power spot 位にしか理解出来ない連中もご遠慮願いたい。
思想信条を問題にしている訳ではないのです。

ガイドさんとの質疑応答を続けながら、急ぎ足で、内宮と外宮を廻って、約6時間近く掛かりました。
従って、初日に外宮、2日目にネクタイ姿で内宮、と2日掛かりでした。

私にとっては、久し振りに、良く歩いた印象でしたが、慣れない砂利道や玉石道でしたので、思いの外、疲れました。

4・500年クラスの鬱蒼とした大木の境内は、清々しい気分にさせられます。
何十人もの職員が常駐しており、まさに『生きている世界文化遺産』です。

天皇陛下ほか、皇族方が、結構頻繁に訪れるとは知りませんでした。
お泊りになられることもあるそうです。
皇祖・天照大神を祀られている訳ですから、我々が先祖の墓を訪れる以上に大切にされていることは、言われてみれば当然です。
お忙しい訳です。

宮司ご祈祷、巫女さんによるお神楽も、魅惑的でしたし、代表で、お神酒を頂きましたが、忘れられない体験でした。
神宮、神社参拝時の礼儀作法も理解の上、2礼2拍1礼も、完璧に体得しました。

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カントリ-・チューニング・ハープ

2017年04月30日 | 日記
ベンドは、ブルースハープの命。
無論、フェイク、ビブラート、或いは、タングブロック奏法、コード奏法等々、命の次に大切なものである。
感情の表現、或いは、聴く人の共感を呼ぶ演奏にとって、極めて大切な技法である。
また、演奏出来る楽曲の幅をグ~ンと広げる。

十八番にしたい曲を演奏したいのなら、それらの技法をマスターしなければならない。

今迄の教室での話や模範演奏等を片っ端から、再度、復唱しているが、大半は、忘れてしまっている。
改めて、今、聴くと、すんなり理解出来、しっかりと咀嚼出来る説明や演奏の胆が多い。

テン・ホールズ・ハーモニカの面白さは、基本的には 2nd position等 cross position奏法 での演奏でしょうね。
Blue note が活かされ、メロディーもしっかりと楽しむ為に カントリーチューニング・ハーモニカが重宝になるのでしょうか。

3番ベンドが活きますが、この3穴吹音をファイリングしてラが出せる様に調整すると、ベンドを使わずに楽にメロディーを吹けることになるメロディーメーカーとなるようです。
しかし、胆である3番ベンドの味が失われるので、使い方は、考えたい。
ブルースハープがそうである様に、普通名詞かメーカー商品名か、よく判らない。

理解に間違いはない筈ですが、いつか、先生に確認したい。
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浅見教室4月定例練習会

2017年04月29日 | 日記
長年、世話役をやって呉れていた女性のTさんが、先月を以って、退会。
彼女、キャリアも長く、なかなかの腕前で、追いつきたい「目標」でした。

いつもは、結構、賑やかな雰囲気の例会でしたが、男性出席者が、私一人だったこともあり、今月は、ちょっと寂しかった感じ。

参加させて貰い、早や5年が過ぎましたので、節目と思い、今後の対応を見直そうと思っておりました。
今月から、グループ・レッスンの中に、個別指導方式も交えながら、練習方式を変えたいとの先生のご意向がありましたので、暫らく続けようと考えています。

『St.Louis Blues』 や『枯葉』等の難しい曲にチャレンジ中ですので、何とか、この域を越えたい。
ブルースハープは、演奏の自由度が高い分、難しくもあり、白いキャンバスに絵を描く様な楽しさがある、と感じるが、その意味で、Endless ですね。

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『お伊勢参り』・旅行記その1

2017年04月27日 | 日記


     

月日は、確実に流れておりました。

年初に企画、25日晩に、1泊2日の大学時代のクラス仲間11名での『お伊勢参り』から恙なく帰宅。
幸い、好天に恵まれ、貴重な経験と中味の濃い充実した旅でした。

言い出しっぺの為、旅行全般についての手配は私。
『御師』役は、伊勢市出身で、親父さんが『伊勢神宮』上級神官の子息である級友。

『伊勢神宮』の正式名称は、単に『神宮』とのことで、『神宮』と言えば、他ならぬ、ここ『伊勢神宮』を指す由。

『神宮の正式参拝』を中心に、級友の知り合いによるガイド付きでの内宮・外宮参拝、伊勢志摩サミットの舞台・賢島『宝生苑』泊まり、真珠養殖の英虞湾遊覧、往復は、近鉄観光特急『しまかぜ』乗車と盛り沢山。

『神宮』については、訪れたことはなく、また、きちんとした知識を持ち合わせていませんでしたが、ガイドさんとの質疑応答で、大いに勉強させて頂きました。

天照大神を祀る『皇大神宮(内宮)』の中心、『正宮』の垣根の中でのお参りは、なかなか入れない場所で、偶々、皇太子帰朝報告の為の侍従のお参りをやり過ごした後、作法に従い、我々もお参りをさせて頂きました。
また、『神楽殿』でのお神楽奉納、ご祈祷も、この様な機会でなければ、多分、経験出来なかったことでしょう。
いやはや、歴史と伝統の凄さを実感させられます。

なかなか書き切れません。
まずは、メーンの『内宮正式参拝』の様子から、思い出しつゝ、思いつく侭、ボツボツと。



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Summertime を パディリヒター・チューニング・ハープで

2017年04月20日 | 日記
番外編

4穴や6穴ベンドは、問題ないのですが、矢張り3穴ベンドを無理なくコントロール出来るか否かが、鍵か。
先生アドリブは、穴移動が難しいですが、教えて頂いた方法で、フレーズ毎に練習を繰り返し、繰り返しやっています。
漸くクリア出来そうです。
お隣さんから叱られるかも。

そんな思いから、パディリヒター・チューニング・ハーモニカ(*)を使ってみました。
具合がいいですね。
流れるように、澱みなく、1コーラス、含むアドリブもOK、勢いで2コーラス目、そしてEnding。
3穴ベンドへの心理的プレッシャーがないからか?
これで行けたら、スタンダード・チューニングに切り替え、3穴ベンド、存分に味付けを施したい。

いよいよ、一曲クリアが現実味を帯びて来たか?

(*):2穴吸音ソと3穴吹音ソの2つは不要故、3穴吹音ソのリードを削り一音上げて、ラにチューニング、カスタマイズした特殊ハープ
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What a woderful world !!!

2017年04月20日 | 日記



桜、梨が、終わり、姫リンゴの花が咲き出しました。
いずれの花も、薄ピンクで、庭は、春爛漫。
赤と白のハナミズキも、色付き始めました。

まさに、What a wonderful world !

そんなことで、今日は、先生から出された課題曲の一つでもある“What a wonderful world”を吹いてみました。
定番曲で、後回しになっていました。

以前に、諸先輩・先生から頂いた Version とやゝ趣きを異にしていたのですが、主旋律は、頭に入っていましたので、まずまずの出来でした。

いずれも 1st position でしたので、更に 2nd position もトライしましたが、大して息も上がらず、何とか格好はつきました。
と言いますのも、何年か前に、矢張り2nd で吹いたものですが、吸音が圧倒的に多くなり、3穴半音・一音ベンドも加わり、とても音楽にならなかったことを覚えています。
以降、ベンド練習曲として見て来ました。

間違いなく『前進』しました。

この曲は、1st でも、結構、吸音が多く、音を曲げたり、味付け出来るフレーズが多いので、敢えて 2nd で吹く必要もなく、寧ろ、比較的楽な 1st で、曲を自分なりの感性で arrange して楽しんだ方がいいですね。




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鳴り物入りの『Ginza Six』

2017年04月19日 | 日記
昨朝、風雨が雨戸を叩く音で目を覚ましました。

急速に天気回復、10:30に自宅を出て、家内のお供で、『Ginza Six』内覧会へ出掛けました。
今や、脱百貨店とのことで、旧松坂屋デパート跡地に有名テナントを数多く一堂に集め、銀座新名所を目指したものゝ由。
この手の『見て歩き』は、大嫌いなのですが、娘達も仕事の為、已む無くついて行きました。

決めた買物をする当てがある訳でもなく、ぶらぶら見て歩くのは、疲れるだけで楽しくも何ともなく、案の定、いつもの様にブツブツ言いながら、あとをついて行くだけ。

知り合いの店・平翠軒もオープンしたので、冷やかしがてら、ご祝儀の買い物をし、最近は、トンとご無沙汰の『ざくろ』で昼食。
50年前、TBS会館に元の勤務先の本社があり、B1Fと1Fのおしゃれな『TOPS』と『ざくろ』に、よく出入りしたことから、日本橋と銀座の『ざくろ』は、今も、たまに覗きます。

今や、銀座ブランド好きや観光客の目先を変えろ、とばかり、手を変え品を替えで、特に目新しいモノや店もなく、馬鹿々々しい鳴り物入りの大騒ぎ。

言いたくないが、『女、子どもの世界』で、大の成年男子は、見向きもしない筈。
まぁ、勝手にやってくれ、といったところ。

気分直しに、否、口直しに、帰宅後、ブルースハープの練習でした。
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『Summertime』をブルースハープで

2017年04月18日 | 日記
先生のアドリブを含め、1コーラス、一応真っ当に吹き終えることが出来るようになって来ました。
ポケットに入れて持ち歩くことや、鉛筆・カラーペンで印しを書き込む為に、譜面は、かすれてしまって、ボロボロになっています。

ただ、流れを掴んでは来たものの、依然として、譜面を見ながらです。
3・4・6穴のベンドを含め、滑らかに穴移動が出来ることを心掛けています。
無論、余裕のある吹き方には、まだまだ程遠いですが、『らしく』なって来ましたので、拍車が掛かります。

暗譜で吹けるところまで出来上がっていませんので、更に、磨きます。
模範演奏を聴き、譜面を追い、口ずさみ、特徴ある流れでは小節ごとに、或いは、ブロックにして、行ったり来たりです。
先輩からのアドバイスも頂き、皆、似た様な経験をされて来ていることで、不安が解消されました。
また、大いに勇気付けられもしました。

来月、駅前広場でStreet Musicをやります。
為念、譜面を見ながらでも構わないので、これを吹いてみますか。
間に合うか、どうか?
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2nd position への傾斜

2017年04月17日 | 日記
最近は、どんな曲でも、1st position を試した後、必ず2nd position で吹いてみるようにします。

ベンドは、今も進化中で、仲間のKさんのように軽く使える様になりつゝあるのを感じています。
以前は、確かに音は下がるのですが、かなり無理のある『吸い方』で、自分でも、相当に違和感を感じてはいました。
何とか、先生方の様な『自然で、無理のないベンド』に近付きたいと、いろいろとトライして来ました。
一昨年の夏、平松先生に、『OK、出来ていますよ』と褒められ、教室でも『下がっている、下がっている』と言われて来てはいましたが、自身では、全く納得出来ていませんでした。
既に、2年近く経過し、『今以って、進化中』とは、これ如何に、です。
相当に、回り道をして来たのでしょう。

ベンドが、自然に、無理なく、無段階で、コントロール出来たら、ブルースハープの大きなヤマの一つを越えたことになる筈です。
曲の中で、3穴ベンドを自在に半音、一音、一音半へ、そして、一音半から一音へ、更に半音へと滑らかに、流れるように、操れるように早吹きも心掛けます。
色艶のある、悩ましげなベンドを目指したい。
これが出来れば、ハープに、相当に慣れて、身に付いて来たことにもなりますね。

単音で出せるか否かではなく、曲の中で自然に使えるかどうですから、もう、ひと頑張り?

カントリー・チューニング、Gを購入、その後、見よう見まねで、C、Bbを自身でファイリング、A は、リードにヒビを入れてしまった。
曲により、カントリー・チューニングのハープは使いますが、今は、極力、スタンダード・チューニング 2nd position、場合によっては3rd position 等々、ベンドやフェイクを生かし、日本人も大好きなブルージーな『ハープの聴かせ方』を大切にしたいと拘っているところです。

今日も、午後から、Michelangelo、それから、St.Louis Blues、Summertime の一人自主特訓。
Michelangelo の高揚感は、圧倒的で、タングブロッキングで吹くと、涙が出て来ます。
矢張り、病気です。








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Michelangelo/松田幸一曲

2017年04月16日 | 日記
メロディーが、口ずさめる位に、何度も何度も繰り返し聴いています。
なかなか覚え切らないのですが、大好きなタンゴの隠れた名曲だと思っています。
多くの人に知って欲しいとも思いますので、その為には、まず、自分で吹けない事には始まりません。

まず、パッカリングで、主旋律を習得したいと練習に励みますが、3/4位まで何とかなりますが、その先、アドリブ部分で躓きます。
今日も、午後、フルに使って練習。

スピードに乗れないフレーズも、無論、何か所かあります。
ベンドがないので、楽だと言えば、そうなのですが、矢張り、とても難しい曲だと感じています。

何小節かを、一つのブロックとして、ゆっくり丹念に繰り返して慣れる様に努めていますが、練習方法を間違えていたら遠回りをしていることになりましょう。
まして、タングブロッキングで吹くとなったら、その先の話で、レパートリーに加えるとせば、軽く1年以上は掛かってしまいそうです。

昨年春先に、年末までの習得目標曲・St.Louis Bluesとは言ってみたものの、矢張り、3/4程度までゞ、完璧に仕上がっていません。
まだ、メロディーがすべて脳裏に焼き付いていませんね。

1曲ずつ、仕上げれば良いのでしょうが、並行して何曲かを欲張っていますので、虻蜂取らずなのでしょうね。
こんな悪戦苦闘も、きっと楽しみのうちなのでしょうか。

しかし、始めた頃、ブルース・ハープが、これ程難しいものだとは思っていませんでしたが、あれよあれよ、と言う間に5・6年は経ってしまいました。
この先、どこ迄行くのか、皆目見当が尽きません。
開高健の『悠々として、急げ』です。

尚、以前にも触れましたが、松田先生によれば、今から15年以上前に、メキシコのホテル・ミケランジェロでの作、とのこと。
あのメキシコの空気、大いに頷けます。
素晴らしいタンゴです。





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