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cygnus' blog

Japan Times "Ishikawa aims to become first openly gay member of Lower House"

2014-12-13 20:14:51 | 冴えない日記
http://www.japantimes.co.jp/news/2014/12/12/national/politics-diplomacy/ishikawa-aims-become-first-openly-gay-member-lower-house/
by MAMI MARUKO

ボランティア翻訳・素人なので誤訳ご容赦ください。
※自分で気が付いた明らかな誤訳は逐次修正しております(2014.12/21追記)。

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ゲイであることを公表している政治家、石川大我氏は来る日曜の衆議院議員選挙に勝利して議席を得たら、政治を変えて日本の社会の多様性の受け入れの手助けをしたいと言っている。

40歳の石川氏は、社会民主党比例代表東京ブロック単独第1位名簿掲載であり、これは、社民党への票がすべて彼に注がれることを意味する。

彼は、同性婚の法制化や、性的少数派、女性、および障碍者の人権擁護のために活動したいと言っている。

「今の社会は、だんだんと『強い日本』を標榜する方へ傾いていて、強い立場の人ははより有利な立場へ、弱い立場の人はより過酷な状況に置かれるようになっていきそうだ」と彼は言う。

「僕は、日本の社会がもっと多様な生き方を認め、誰もがありのままで生きられる社会になってほしいと思う。世の中には自分とは違ういろんな価値観の人が生きている、つまり、お互い自分とは違う考え方の人の声でも政治に反映させられるべきだと信じている」とも。

石川氏は前豊島区議会議員である。インターネット選挙が先年解禁され、彼は大いに助かったという。
彼は、いろんなマイノリティ、とりわけ、LGBTの人々の声を集めた。

「どのマイノリティであってもーたとえどんなに弱くてもー他の仲間とソーシャルメディアで連帯すれば、それはより大きな力となる」と彼は言った。

インターネットの発達は彼自身に、大きな変革をもたらした。というのも、2000年に初めて彼は自分以外のゲイとつながることができたからだ。

26歳の時、彼は道を拓いた。それまで、自分のセクシュアリティを口にすることはタブーだとする社会対して閉じこもって、孤独を感じていたのだ。

「日本人にも3-5パーセントの同性愛者がいると言われている。しかしながら、ほとんどの人はカムアウトしたり、ありのままでいたいと言えず、あるいは、まわりにゲイ・レズビアンがいると言えない。それは、差別と偏見がいまだに存在するからだ。」と。

この状況下では、「僕は、ゲイの政治家として、僕が声を上げることと社会に対して僕がいることを見せることが重要なんだ。」

彼は、必ずしも同性愛者であることを公表している最初の国会議員になるなのではない。レズビアンの尾辻かな子氏が、参議院に前議員の辞職に伴う議席を引き継いだからだ。

石川氏は、レインボープライド愛媛が行った10政党に対する調査結果に触れた。そこでは、自由民主党が、セクシュアリティに伴う人権擁護の必要はないと回答していたのだ。

他の5政党は、積極的に考える必要があると回答した。他の政党は回答していない。

「自民党にはがっかりした。」と彼は言う。2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定で、より多様性に対し前に進む必要があるこの時期に、日本が世界の中で”isolation(孤立)”していきそうだと警告する。

「若い自民党のメンバーの中に、本当に真剣にマイノリティの人権問題に取り組んで議論してくれいている人たちがいることは知っている。でも、結果を見る限り、自民党は守旧派思考のままだ。これは変えなければならない。」

石川氏は明治学院大学を卒業後、ゲイの生き方をサポートするNPO法人の代表を務めた。その後、福島みずほ前社民党党首の秘書を務め、2011年豊島区議員となり現在に至っている。

また、彼は、社民党党首選では、吉田忠智氏と戦った。
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