宝塚歌劇団花組東京公演@東京宝塚劇場
まず、お芝居の方。
ルキノ・ヴィスコンティの『山猫』が元になってます.....が......
なんとも微妙でした。
ヴィスコンティの山猫の役者名(役名ではない(笑)。俳優女優名)にあわせると....
このお芝居のために新しく作られた、ヒーローキャラ→春野寿美礼。
クラウディア・カルディナーレ→ふづき美世。
アラン・ドロン→真飛聖。
バート・ランカスター→萬あきら。
または、アラン・ドロンを春野寿美礼だとすると、新しく作った恋敵役が真飛聖。ともできるかな。でも、とりあえず、↑として話をします。
あ、彩吹真央と遠野あすかは、狂言回しカップルで、彩吹が春野の曾孫の設定。どうでもいい役(笑)。ふたりとも役に恵まれないねぇ(笑)。それから、蘭寿とむは、春野寿美礼の弟分。
シチリアが舞台ってのは同じ。
オチは、新しく作ったヒーロー(春野)が、実は、バート・ランカスターの隠し子だった。そして、クラウディア・カルディナーレ(ふづき)と結ばれるってものに変更。潔く、身を引くアラン・ドロン(真飛)。ってラスト。
ね? 変でしょ(笑)。
ヨーロッパ映画を見慣れた人間には、アラン・ドロンが「潔く身を引く」キャラたり得るか(笑)?
しかも、ふたりの間で揺れまくるカルディナーレ(ふづき)。
気の強そうな芯の通った向かうところ敵なしってな感じの強烈系お嬢様キャラが、カルディナーレのイメージなのに(笑)。
ただ、戦いに行って戻ってくるってキャラは、新しく作られたヒーロー(春野)の方。アラン・ドロン(真飛)も軍人ではあるんだけれど(笑)。ココいらが、あえて交換されている気もする。
で、映画のクライマックス。延々、36分だっけ? つづく舞踏会シーン。
クラウディア・カルディナーレに、一緒に踊るように誘われてバート・ランカスターが踊って、でも、踊れることは踊れて周囲に魅力を誇示しうるモノの、本人は満足できず疲れを感じ、そして、アラン・ドロンとカルディナーレのカップルを見て、自分も老いぼれて行くし、若い者の新しい時代を感じる。......ってクライマックス。
舞踏会のシーンはありますが.....。期待しないでください(爆)。ランカスター(萬)とカルディナーレ(ふづき)は一緒には踊りません(笑)。
春野がアラン・ドロンと考えた場合、ストーリーへの忠実度は増すのかな?
でも、バート・ランカスターの隠し子ってオチと、に身をやつしていたってトコロがなぁ....。それに、真飛をかわいがる萬という構図から考えると、やはり、アラン・ドロンは真飛って設定の気がするんだ。
で、今回、役の上でおいしかったのは、蘭寿とむと思われ。相変わらず、熱いキャラの役ですね(笑)。
エリザのエルマーみたいかな(笑)。
音楽は、オイラ好みで好感♪
しか~し!! オーケストラが....下手(笑)。最近、クラシックコンサートに立て続けに行っていたせいもあるだろうけれど。パーカス頑張れ(笑)!!
レビュステージの方。
岡田敬二演出。もともとオイラ苦手。
とにかく、ベタな感じがねぇ。
スカッと爽やか路線が好きなんだよね。オイラ。
でも、今回は、普通に難なく見ていられました。
途中、単なるオヤジの懐古趣味じゃないの? って思うところなきにしもあらずでしたが(笑)。でも、蘭寿とむが笑い取ってくれたしOK。
ただ、まったり見ていたけれど、目を覚させられるようにビックリしたの。
それは、フィナーレがからパレードへ移る最初。エトワール!!
てっきり、また遠野あすかだろうなぁって思っていたら、違うジャンか!!
抜群の声量!!
急に、以前、1回、この子のエトワールを見たのを思い出したけれど、誰だか名前が出てこない!!
帰りに、プログラムを立ち読みして調べました。
華城季帆でした!! 拍手拍手!!
まず、お芝居の方。
ルキノ・ヴィスコンティの『山猫』が元になってます.....が......
なんとも微妙でした。
ヴィスコンティの山猫の役者名(役名ではない(笑)。俳優女優名)にあわせると....
このお芝居のために新しく作られた、ヒーローキャラ→春野寿美礼。
クラウディア・カルディナーレ→ふづき美世。
アラン・ドロン→真飛聖。
バート・ランカスター→萬あきら。
または、アラン・ドロンを春野寿美礼だとすると、新しく作った恋敵役が真飛聖。ともできるかな。でも、とりあえず、↑として話をします。
あ、彩吹真央と遠野あすかは、狂言回しカップルで、彩吹が春野の曾孫の設定。どうでもいい役(笑)。ふたりとも役に恵まれないねぇ(笑)。それから、蘭寿とむは、春野寿美礼の弟分。
シチリアが舞台ってのは同じ。
オチは、新しく作ったヒーロー(春野)が、実は、バート・ランカスターの隠し子だった。そして、クラウディア・カルディナーレ(ふづき)と結ばれるってものに変更。潔く、身を引くアラン・ドロン(真飛)。ってラスト。
ね? 変でしょ(笑)。
ヨーロッパ映画を見慣れた人間には、アラン・ドロンが「潔く身を引く」キャラたり得るか(笑)?
しかも、ふたりの間で揺れまくるカルディナーレ(ふづき)。
気の強そうな芯の通った向かうところ敵なしってな感じの強烈系お嬢様キャラが、カルディナーレのイメージなのに(笑)。
ただ、戦いに行って戻ってくるってキャラは、新しく作られたヒーロー(春野)の方。アラン・ドロン(真飛)も軍人ではあるんだけれど(笑)。ココいらが、あえて交換されている気もする。
で、映画のクライマックス。延々、36分だっけ? つづく舞踏会シーン。
クラウディア・カルディナーレに、一緒に踊るように誘われてバート・ランカスターが踊って、でも、踊れることは踊れて周囲に魅力を誇示しうるモノの、本人は満足できず疲れを感じ、そして、アラン・ドロンとカルディナーレのカップルを見て、自分も老いぼれて行くし、若い者の新しい時代を感じる。......ってクライマックス。
舞踏会のシーンはありますが.....。期待しないでください(爆)。ランカスター(萬)とカルディナーレ(ふづき)は一緒には踊りません(笑)。
春野がアラン・ドロンと考えた場合、ストーリーへの忠実度は増すのかな?
でも、バート・ランカスターの隠し子ってオチと、に身をやつしていたってトコロがなぁ....。それに、真飛をかわいがる萬という構図から考えると、やはり、アラン・ドロンは真飛って設定の気がするんだ。
で、今回、役の上でおいしかったのは、蘭寿とむと思われ。相変わらず、熱いキャラの役ですね(笑)。
エリザのエルマーみたいかな(笑)。
音楽は、オイラ好みで好感♪
しか~し!! オーケストラが....下手(笑)。最近、クラシックコンサートに立て続けに行っていたせいもあるだろうけれど。パーカス頑張れ(笑)!!
レビュステージの方。
岡田敬二演出。もともとオイラ苦手。
とにかく、ベタな感じがねぇ。
スカッと爽やか路線が好きなんだよね。オイラ。
でも、今回は、普通に難なく見ていられました。
途中、単なるオヤジの懐古趣味じゃないの? って思うところなきにしもあらずでしたが(笑)。でも、蘭寿とむが笑い取ってくれたしOK。
ただ、まったり見ていたけれど、目を覚させられるようにビックリしたの。
それは、フィナーレがからパレードへ移る最初。エトワール!!
てっきり、また遠野あすかだろうなぁって思っていたら、違うジャンか!!
抜群の声量!!
急に、以前、1回、この子のエトワールを見たのを思い出したけれど、誰だか名前が出てこない!!
帰りに、プログラムを立ち読みして調べました。
華城季帆でした!! 拍手拍手!!