LUNACY

cygnus' blog

英語と格闘する日々(笑)。

2009-10-27 23:02:07 | 冴えない日記
最近うちの職場に来た外国人。
ここのところは、おとなしく(笑)、トラブルはございません(笑)。

ただ、やはり、英語がなじみにくいです。

“k”を“h”的に発音するんだよね。
これも南アジア西アジア訛りなのかも。

Milkがミルヒと聞こえて、ドイツ語かいっ!みたいな(笑)。


それから、東南アジアや西アジアの国々だと、欧州列強の植民地時代に英語が入ってきているから、彼らの話す英語がイギリス英語のことが、ままあるんだよね。
今回のヒトも、母国が独立前はイギリスが宗主国だったせいか、そのタイプ。


我々の世代までが受けた(今は知らない(笑))、日本の英語教育のマズイ点。

―教師が英米文学方面出身であったってこともさることながら―、

「国際化の時代だから英語が必要」
というのは間違えてないんだけれども、
その【国際化】が、欧米に追い付け追い越せ!、か、欧米に認められる国・ニッポン!、か、欧米で活躍できる人間になれ!、か、せいぜい欧米の人々と仲良くする、っていうみみっちい意味だったんだよね(笑)。
この日記をお読みのみなさんの英語の授業の外国人講師・アシスタントも、ほとんどのひとは、アメリカやらカナダやら欧米人だったんじゃないかしら?

ところが国際化の現実は、アジアの人との会話で英語を使うことのほうが多く、アジア各国の訛りとたたかかうことが、遥かに多い状態なワケです。


欧米基準のヒアリング・リスニング試験は、半分はナンセンスだってことが露呈しちゃってるワケです。
まさに、TOEICスコアなんて、自己満足と、他者承認・納得のためのシステムでしかないんですよね~(笑)。
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