LUNACY

cygnus' blog

「典座-TENZO-」

2019-10-06 22:12:43 | 映画
UPLINK吉祥寺
富田克也監督

典座とは、曹洞宗での仏の教えに則って仕事をする調理係のこと。
青年の曹洞宗僧侶たちのリアルを描いた作品。

富田克也監督作品なので、智賢のビジュアルやお芝居がが宮台真司センセに似て見えて困った(笑)。

あと、高僧の尼さん(青山俊董)が、それこそスパイスになっているのかな、と。
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外山啓介ピアノ・リサイタル バッハ・ベートーヴェン・ショパン [28th September, 2019]

2019-10-06 14:36:04 | ピアノとクラシック
於:サントリーホール

日にちがだいぶ経ってしまいましたが、記録残しておきます。

<セットリスト>
◇J.S.バッハ
・「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV.147より (ヘス編)
・「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV.639より (ブゾーニ編)
・「来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV.659より (ブゾーニ編)
◇L.V.ベートーヴェン
・ピアノ・ソナタ第21番 C-Dur「ワルトシュタイン」Op.53
◇F.ショパン
・プレリュード第25番 cis-moll Op.45
・12のエチュード Op.10
  第1番 C-Dur
  第2番 a-moll
  第3番 E-Dur 「別れの曲」
  第4番 cis-moll
  第5番 Gis-Dur 「黒鍵」
  第6番 es-moll
  第7番 C-Dur
  第8番 F-Dur
  第9番 f-moll
  第10番 As-Dur
  第11番 Es-Dur
  第12番 c-moll 「革命」
[アンコール]
◇F.ショパン
・モデラート(アルバムの綴り) E-Dur
・ノクターン第2番 Es-Dur Op.9-2

とりあえず、歴史的な流れを意識したプログラムかな、と。

感想を簡単に書いておきます。
実は、仲間うちでの前評判が芳しくなく(特にエチュードが)、ハラハラしながら聴きに行ってました(笑)。
 # ちょっと、いつもプログラムが盛りだくさんすぎで、もうちょっと絞ってもいい気がするのだけれど(といういつもの愚痴)。
でも、ちゃんと聴いていられる演奏になってました。けっこう、好かったと思います。全体として。
無駄に叩かなくなったし。細やかな表現をこなすようになったよね(最近毎回書いているかw)。
ペース配分意識したのか、勢いとか、抑揚が少し薄くなっちゃったかな?気のせい?
ただ、どれも、まぁ相変わらずの速弾き気味かな〜(もっと聴かせてくれてOKみたいな)。やはり緊張からなかな? それとも、そもそもああいうもんなのかな?(僕の素人耳がおかしいのかも)
あと、やっぱり、エチュードの第1番とか第4番とかは、ちょっと苦しいというか、危なっかしい?ようなところもあった気がする。気のせい?

それから、(以前からのくりかえしになるのだけれど)リズム感の(つまり、もっとリズムでこちらを巻きこんで)問題。
やっと、気がついた。僕が音楽をやるときに重要視していて、それがクセになっていて、つまり、それが、行き過ぎというか異常な僕のこだわりになっていたのかもしれない。


あと、解説が大事だなと思ったこと。いや、単に、こちらが素人というだけなんだけれど。
作曲された背景だけでなく、技術的な部分。(まぁ、エチュードというせいもあるだろうけれど)
例えば、黒鍵のエチュード。あ、あれ、ペンタトニックか、と(恥)。


そういえば、最近よくやるようになった、最後の本人挨拶なかったな。お疲れさまだったのでしょう。
Comments (3)
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