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LUNACY

cygnus' blog

「ある船頭の話」

2019-10-22 15:58:33 | 映画
新宿武蔵野館
オダギリジョーが監督
クリストファー・ドイルがカメラ
第76回ヴェネツィア国際映画祭ヴェニス・デイズ(コンペティション)部門に正式出品

日本で全然話題になってないこの作品。何故だ?

ひとりひとりの名前は挙げないけれど、本当に豪華な映画俳優&女優が揃い踏み。
通し役としては、柄本明が主役。川島鈴遥と村上虹郎が次いでる(とくにこの二人の衣装は素晴らしい)。

途中、効果として塚本晋也っぽい映像が挟まれたりもするけれど、恐ろしいくらいの叙情的で美しい映像。阿賀野川でのロケみたいだけれど。
インタビュー
https://www.tjapan.jp/entertainment/17298088 でオダギリジョーが語っているように、スクリーンで観ないといけない映画。
クリストファー・ドイルも、ウォン・カーウァイ監督(いまどうしているんだろう?)と組んだときと共通だと思ったのは、広角構図のうまさ。さすが。ウォン・カーウァイ監督の作品だと、動きの早い映像だらけになるけれど、あれは編集だからだよな(苦笑)。

ハリウッドじゃないんだから、スヘクタクルな映像やアクションや、やたらテンション高い事件なんていらんでしょ、と思う僕にはちょうどいいストーリーでした。

かつて、オダギリジョーはフェデリコ・フェリーニを尊敬していると言っていたと思うのだけれど、少しなんか彼の中にそのテイストがビルトインされているのかな?と映画の雰囲気から感じました。
また、このインタビュー http://www.webdice.jp/dice/detail/5856/ の溝口健二への言及を読んで、やっぱりと思った次第。

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