LUNACY

cygnus' blog

アンドレア・バッティストーニ指揮×東京フィル

2015-05-21 23:34:11 | ピアノとクラシック
オペラシティ・コンサートホール

G.ロッシーニ: 歌劇「コリントの包囲」序曲
G.ヴェルディ: 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」より舞曲
G.プッチーニ: 交響的前奏曲
O.レスピーギ: 組曲「シバの女王ベルキス」

イタリア人指揮による、とにかくイタリアなプログラム。
後援にイタリア大使館だもんなw。
バッティストーニくんにとっても、自家薬籠中のものだったのじゃないかと。

曲目は、基本、すべて、聴いてことのないものでした。ベルキスについては、吹奏楽版を少し聴いたことあるけれど。

東京フィルは、以前聴いたときに冴えないなぁと思ったのだけれど、今日のはちゃんと聴いていられたっすよ。
ちょっと、何カ所か、金管さんたちやパーカッションさんの音がキタナイところがあったけれど、気になるほどじゃなかった。
それに、メリハリもちゃんとついていたし。←コレは、指揮の影響が大きいのかな?

んで、バッティストーニくん。1987年生まれ。若っ!(爆)
数ヶ月前に、タワレコ渋谷6FでCDアルバム「イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集」が横置きされていて、ややジャケ買い気味でw買ってしまったのだけれど、気に入ってしまって、本日公演のチケットをゲットするに至ったのです。
CDを聴いたときも思ったのだけれど、今夜も、リズム感、とくに溜めの作り方と巻き方がすっごく僕のツボでした(笑)。
そして、腕が長いせいだと思うけれど、本当に、柔らかにしなやかにやさしく動いていて、なかなか今までには見たことのないタイプの指揮でした。いや、モチロン、バシっっと振るところは凜々しくバッっと動いていますよ(笑)。

コレからも、ちょっとこのコはチェックしようかな(笑)。
まぁ、なんてジブンがミーハーなんだと思ってしまいますが(笑)。

それにしても、東京フィルもスポンサーがスポンサーだけに、陰に陽にチャラさが出てきている気もするけれど、経営を考えたら仕方ないよなとも思ってみたり...。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする