LUNACY

cygnus' blog

外山啓介×神奈川フィル

2010-12-23 20:04:41 | ピアノとクラシック
“生きる”2010Xmas若い命を支えるコンサート

ほかには、全国学生音楽コンクール第1位の藤田真央くんと、ソプラノの佐藤しのぶサン。
指揮は現田茂夫サン。

まずは、このポスター。
貫禄な娘役と優男な男役で入れ替わっているけれど、かなりヅカっぽい(笑)。

藤田くん。
まだ小学6年だからカワユス(笑)。
キレイに奏でてました。とにかく柔らかい感じの演奏でした。

演奏順入れ替わるけれど、佐藤しのぶさん。
すごいビブラートかかるんだね~。
お色直しが曲ごとに入るのは面白かった。
エンターテイメントですね。

んでオケ。
弦も木管も打楽器もちょいと迫力不足かな。。。
個人的に金管がイマイチで、とくにトランペット・コルネットさんが苦しい。音がキタナイ。
藤田くんのときからして、ちょいと待ってよぉな音が聞こえてきたり。。。。
チャイコのときもアイーダのときも。。。。


んで外山くん。
お疲れなのかな?
前半は、かなり不安な演奏でした(汗)。

序奏部の和音からして危なっかしく(汗)、ピアノソロのところで体が覚えているはずの音を忘れてたっぽいw 14連符のあとのキメの音を何回も外してしまって大丈夫?みたいな
本人が一番焦っていたんだろうけれど。

んで提示部のイントロのソロも、ビミョーにリズム感が不安な感じ(汗)。中盤のソロとそのあとひたすら16分音符をタタタタ鳴らすところも、割り方がたどたどしく、この時点でも大丈夫?な感じ(笑)。休符に入ってヒトイキつけたのかフルート&オーボエの伴奏モードに入って落ち着いたかな。
と思いきや、後半のソロのあとの3連符が粗くまたもや一抹の不安w

展開部。8連符だらだらw鳴らしてそのあとは、休符が長いのだけれど、そこで切り替えしてね~と思っていたら、その間のオケのうちトランペットが下手でイラつく(笑)。
んで、後半ソロ。8分音符の並びがキツイかったよぉ~。その後も右手と左手のリズムが違うところも、ん?気のせい?みたいな。第350-380小節前後のここは結構焦ったぞぉ。
その後、ピアノと掛け合いするトランペットにまたイラつく(笑)。
んで再現部に入る前のソロ。またここでも16分音符の割り方が。。(汗)。頼む~モードな(σ∀俺)w

でも、再現部以降は無難にこなしている感じ。
マラソンでいったら折り返し地点過ぎてゴール見えてきた感じなのかも。
ラストのフェルマータの前に指揮を見るときの安堵感の表情。本人相当テンパッていたのじゃないかな(笑)。

第二楽章&第三楽章、そつなくこなしてました。
スラーやテヌートの伸びやかさが違うよね(笑)。
あとリタルダントかけるときの滑らかさとか(笑)。
第二楽章中盤の転調後のソロもちょいとツマヅキかかってた気もするけれど、気にしない気にしな~い(笑)。

ってかスコア読み合わせ&メモしながら聞くと無駄にいろいろ気になるな。イクナイ!(笑)

本人挨拶のあと、マズルカ17-4。
それにしても、いつの間にマイクが?(笑)

でも、何度も何度も指揮を見ていて、本当に一生懸命弾いているよね(笑)。余裕がないなとツッコムのはかわいそうな気がする~。

多分、周囲に迷惑かけないか気になるタイプで周囲に配慮するというのもあるだろうけれど、それよりは、状況判断を深くしちゃうために時間がかかるタイプという気もする(笑)。


とりあえず、こんなところでつ。
Comments (4)
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