[[youtube:rEwDp-ZY7zM]]
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SR Suntour RUX Downhill Fork at 2012 Sea Otter Classic - More Mountain Bike Videos
油圧式の独自の変速システムの開発が伝えられるマグラですが、それに先んじてTT用油圧ブレーキ・RT8とマスドロードバイクに搭載できる、コンバーターシステムを発表してきました。
http://www.bikeradar.com/road/news/article/magura-hydraulic-rim-brake-system-first-ride-33781/
まだ名前さえないようですがさすがマグラ、完成度は高そうです。本体はMT8で使用されているカーボテクスチャ製のようです。ショートカーボンを使ったコンポジット材ですね。コンバーターの下側にあるスイッチで、キャリパーを開くクイックリリースも搭載されています。
興味深いことですが、このシステムにはリザーバータンクがありません。クルマはリザーバータンクがありますが、密閉はされておらず、MTBはリザーバータンクを使用した密閉式です。そしてRT8はリザーバータンクを持たない密閉式です。
これはローター→パッド→ピストン→フルードという熱の伝わりかたをするディスクブレーキと違い、ゴムのパッドとリムの摩擦面だけでほとんど熱が発散されてしまうためとのこと。なるほど……。
重箱の隅をつつくようですが、ブレーキワイヤのコンバーターへの入り口をちょっと角度をつけてあげる心使いがあると良いですね。ステムの下に付いている限り角度はつきますから。この手のコンバーターを作るメーカーは何故かこんな簡単なことに気がつきません(苦笑)。
まあそれはさておき、かなり気になるブレーキです(ニヤリ)。
http://www.bikeradar.com/road/news/article/magura-hydraulic-rim-brake-system-first-ride-33781/
まだ名前さえないようですがさすがマグラ、完成度は高そうです。本体はMT8で使用されているカーボテクスチャ製のようです。ショートカーボンを使ったコンポジット材ですね。コンバーターの下側にあるスイッチで、キャリパーを開くクイックリリースも搭載されています。
興味深いことですが、このシステムにはリザーバータンクがありません。クルマはリザーバータンクがありますが、密閉はされておらず、MTBはリザーバータンクを使用した密閉式です。そしてRT8はリザーバータンクを持たない密閉式です。
これはローター→パッド→ピストン→フルードという熱の伝わりかたをするディスクブレーキと違い、ゴムのパッドとリムの摩擦面だけでほとんど熱が発散されてしまうためとのこと。なるほど……。
重箱の隅をつつくようですが、ブレーキワイヤのコンバーターへの入り口をちょっと角度をつけてあげる心使いがあると良いですね。ステムの下に付いている限り角度はつきますから。この手のコンバーターを作るメーカーは何故かこんな簡単なことに気がつきません(苦笑)。
まあそれはさておき、かなり気になるブレーキです(ニヤリ)。
ダートジャンプの第一人者、ジョン・コーワンがオウンブランドを立ち上げるようです。
初のプロダクトとなるバイクももちろんダートジャンプ対応のリジッドバイクなのですが……、なんとフルカーボン製です! やっとこういう時代がやってきましたか!
http://singletrackworld.com/2012/04/sea-otter-2012-john-cowans-new-bike-company/
……無茶苦茶好みです(笑)!
ジオメトリーはコーワンブランドなら間違いないでしょう。コンパクトで取り回しが良さそうです。ヘッドチューブも圧巻な太さです。インテグラルシートポストか? と思うようなシート部です。それともぎりぎりまで高くしてあるんでしょうか? ケーブルは引っかかりがないように内蔵ですね。
ちょっと確認できませんが、BBはどうなっているのでしょう? 普通のユーロタイプなのでしょうか? クランクがXTRですけど……。BB30などのオーバーサイズBBでも、ダートジャンプライドなどには良いと思います。
昔から使っているマルゾッキも良いですね。
重量は2041グラムと軽量です。カーボンは作り方を間違えなければ同じ剛性ならスチールより軽くできますし、同じ重量なら桁違いと言っていい剛性、強度を持たせることが出来ます。ただ金額も桁違いになりますが(苦笑)。
コーワンのような頂点にたどり着いたライダーが選ぶマテリアルとしては、至極妥当なものかと。
950ドルという価格もなかなか良いのではないでしょうか? アクションライドだとコナやジャイアントなどの手頃なモデルを使いつぶすということが多いですが、上質なフレームを使ってみるとやはり扱いやすかったりします。
日本に入ってくると良いですねえ。……TKCあたりが入れませんかね? カラーとしても似合っていると思いますが。
初のプロダクトとなるバイクももちろんダートジャンプ対応のリジッドバイクなのですが……、なんとフルカーボン製です! やっとこういう時代がやってきましたか!
http://singletrackworld.com/2012/04/sea-otter-2012-john-cowans-new-bike-company/
……無茶苦茶好みです(笑)!
ジオメトリーはコーワンブランドなら間違いないでしょう。コンパクトで取り回しが良さそうです。ヘッドチューブも圧巻な太さです。インテグラルシートポストか? と思うようなシート部です。それともぎりぎりまで高くしてあるんでしょうか? ケーブルは引っかかりがないように内蔵ですね。
ちょっと確認できませんが、BBはどうなっているのでしょう? 普通のユーロタイプなのでしょうか? クランクがXTRですけど……。BB30などのオーバーサイズBBでも、ダートジャンプライドなどには良いと思います。
昔から使っているマルゾッキも良いですね。
重量は2041グラムと軽量です。カーボンは作り方を間違えなければ同じ剛性ならスチールより軽くできますし、同じ重量なら桁違いと言っていい剛性、強度を持たせることが出来ます。ただ金額も桁違いになりますが(苦笑)。
コーワンのような頂点にたどり着いたライダーが選ぶマテリアルとしては、至極妥当なものかと。
950ドルという価格もなかなか良いのではないでしょうか? アクションライドだとコナやジャイアントなどの手頃なモデルを使いつぶすということが多いですが、上質なフレームを使ってみるとやはり扱いやすかったりします。
日本に入ってくると良いですねえ。……TKCあたりが入れませんかね? カラーとしても似合っていると思いますが。
予想は簡単でしたが(笑)、やっぱり出てきました。
エンヴェスマートシステム・8.9
使えるシチュエーションは限られますが、圧倒的な空力特性を誇るスーパーディープです。
http://www.veloderoute.com/information/5221/nouveautes-sea-otter-classic-enve-american-classic
●フロントリム 高さ85ミリ 幅24ミリ 重量500グラム
●リヤリム 高さ95ミリ 幅26ミリ 重量545グラム
●スポーク F:16/R:20
●チューブラー対応
という風になっています。ハブは他のモデルと同じようにキングがDTスイスでしょう。小さなメーカーでしょうが、各方面で高い評価を得ていますけど、まだ完全なホイールメーカーではありませんね。優れたハブを採用するのではなく、自社の理想とするハブを作らせるところまでいくのにはまだ数年かかるでしょう。もちろん自社で作っても良いと思います。吸収合併もありです。現時点でも十分良いホイールだとおもいますけど。値段も良心的ですし。しかし、スマート氏が関わることによりある程度の評価があったリムもさらに一段階レベルアップしました。優れたエンジニアが関わればまだまだ性能が向上するということですね。
エンヴェはまだ若いメーカーです。ここで満足せず、より一層の高みを目指して欲しいですね。
あ、シクロクロス用のディスクブレーキ対応の新型フォークもお目見えです。ディスクブレーキを考えると、一部のメーカーでワンポイントファイブから小径化した下ワンも、もう一度ワンポイントファイブに戻るのかもしれません。
エンヴェスマートシステム・8.9
使えるシチュエーションは限られますが、圧倒的な空力特性を誇るスーパーディープです。
http://www.veloderoute.com/information/5221/nouveautes-sea-otter-classic-enve-american-classic
●フロントリム 高さ85ミリ 幅24ミリ 重量500グラム
●リヤリム 高さ95ミリ 幅26ミリ 重量545グラム
●スポーク F:16/R:20
●チューブラー対応
という風になっています。ハブは他のモデルと同じようにキングがDTスイスでしょう。小さなメーカーでしょうが、各方面で高い評価を得ていますけど、まだ完全なホイールメーカーではありませんね。優れたハブを採用するのではなく、自社の理想とするハブを作らせるところまでいくのにはまだ数年かかるでしょう。もちろん自社で作っても良いと思います。吸収合併もありです。現時点でも十分良いホイールだとおもいますけど。値段も良心的ですし。しかし、スマート氏が関わることによりある程度の評価があったリムもさらに一段階レベルアップしました。優れたエンジニアが関わればまだまだ性能が向上するということですね。
エンヴェはまだ若いメーカーです。ここで満足せず、より一層の高みを目指して欲しいですね。
あ、シクロクロス用のディスクブレーキ対応の新型フォークもお目見えです。ディスクブレーキを考えると、一部のメーカーでワンポイントファイブから小径化した下ワンも、もう一度ワンポイントファイブに戻るのかもしれません。