BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2013 タイム・NX-RS coming soon！

2012-04-18 19:56:00 | 自転車
確かにトップチューブにNX-RSと書いてあります！










http://tenspeedhero.com/projects/time-nxrs-paris-roubaix-bike-wash/

パリ～ルーベで確認されたようです。……おかしいですね、大手のサイトはどこも触れていません。箝口令でもひかれているのでしょうか？

レースがレースだけに、クラシック用、それもコンフォート性能を備えたモデルでしょう。今のタイムのラインナップはかなし絞られていて、RXRSアルティーム、NXRインスティンクト、そしてVRSフルーディリティとなっています。単純に名前から察すればNXRインスティンクトの系譜に連なるか、兄弟モデルと考えて良いかと。

インテグラルシートポスト以外はあまり特徴を把握できません。テーパーコラムやオーバーサイズBBはあるのでしょうが……。

気になるのはブレーキ本体ですね。他の部分が機械式デュラなので順当に行けばブレーキも黒白の現行モデルになるはずなのですが、なにやらシルバーです。クリーニング用の泡ではないと思います。シマノ製でもラージブレーキか、社外品か、はたまたタイムのモジュールコンセプトにブレーキが加わったのか……？　もちろん28C相当の太さに対応させるためでしょうね。

↑あ、すみません。ご指摘をいただきました。これはたぶんTRPです。そういやすですね。F様ありがとうございました。


ロードブレーキは今年から来年にかけて劇的に変わっていくでしょう。デュラエースにコンパクトドライブクランクがラインナップされたように、ラージブレーキだって加わってもおかしくありません。

今となっては外見からは新設計は伺えませんが、乗るとうならされるのがタイムです。このNX-RSも一体どんな性能を秘めているのか？　楽しみですねえ。



シマノ・セイント　オフィシャル画像

2012-04-18 11:18:00 | 自転車


今まで出ていた情報は、とりあえず変わったという感じでした。ブレーキが新型、リヤディレーラーがスタビライザーが装備となっていたのは必然ではありますが、セイントオリジナルテクノロジーということでもなく、モデルチェンジのためのモデルチェンジというのが私の印象でした。

ところが！　隠していましたよ、最高の隠し球を！

アイステクノロジー・アルティメイト

上級モデルで採用されていたアルミとステンレスのバイブリッドローター、クラッドローターをさらに一歩推し進めた技術です。内側にアルミ層のフィンを延長させることで通常のクラッドローターがフルステンレスモデルより100度の温度を下げているのですが、アルティメイトはそこからさらに50度下げることに成功しているのです！　

すげーよ！　シマノ！！！







さらに！　新型フラットペダルも登場です！！　極端ではないですが、近年の超薄型ペダルを意識してか、DXペダルよりも薄くなっています。








































http://www.mtb-forum.it/community/fotoalbum/showalbum.php?id=10156

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海外では今、軽量ローターが続々登場しています（そこら辺は後ほどまとめたいと思います）。しかしそれに逆行しているのがシマノとマグラです。マグラのストームローターは厚さがなんと2.4ミリ！　ですよ？　その分肉抜きもしているので、超重量とはなっていませんが。ローターにコストを割き、重量を割くことは私は大切なことだと思います。ブレーキは効いてナンボですからね。

クラッドローターで新次元に突入したシマノディスクブレーキ。その技術をこうやって発展させるとは思いませんでした。フィン付きローターは、近いところではマグラが失敗しています。あまり機能しなかったのか、重すぎたのか……？　でもこのアルティメイトローターはパッドの接触面のすぐ近くで外周に近いこともあり、クーリング効果はかなりあると思います。というかマイナス50度ですからね。他のブレーキにも使いたくなってしまう製品です。

そしてシフター。単純にレバーを延長したようですが、結構効果は大きいでしょう。810セイントと比較して37％軽い押しを実現しています。同じダイナシスのXTよりもさらに軽いというのですから……、これ単体でも組み入れたくなってしまいます。800セイントであったショートストロークラピッドファイアとは真逆のコンセプトです。810はXTRでいいんじゃない？　というくらい普通だったので（苦笑）、820はセイントとしてのオリジナリティをちゃんと確立しています。




2013 シマノNEWコンポ、ジー登場！

2012-04-18 11:13:00 | 自転車
こっちも来ました！

シマノ・ジー

セイントの弟分となる、新型コンポです！　……ホーンの転生（笑）？



















http://www.mtb-forum.it/community/fotoalbum/showalbum.php?id=10156



正直、どんなものか予想が付かなかったのです。もちろんセイントの基本スペックを踏襲しているということはわかっていたのですが。ホーンの失敗もあり、ただセイント弟というだけでは意味もなく、需要もなかったでしょう。ホーン……好きだったんですけどね（苦笑）。

でもデオーレやLXで十分事足りていたというのもまた事実。そこら辺よりハードな用途を考えていたのであれば、もっと何かを盛り込まなければいけませんでしたね。バッシュガードとダイレクトマウントディレーラーだけでは説得力がありません。しかし最大の失敗はホイールを出さなかったことです。それによりメーカースペックインがほぼないという、シマノ史上類を見ないコンポとなってしまったのです。さらにごり押ししたMTBデュアルコントロールレバーも後押ししました。マーケティングがすべてではないと思いますが、あまりにも現場のライダーの話を聞かなすぎましたね。

翻ってジーを見てみると……、ほぼセイントの廉価版です。で、これが悪いかというと、私はかなり良いと思います。良い意味でコスト削減に成功しているように見えるからです。4ポットのディスクブレーキもXTやSLXよりも確実にハイパワーでしょうし、高くなりがちなワイドハブもこれならかなりお手頃に出てきそうです。まだまだMTBは手組の方がコストパフォーマンスが高いですから。

ドライブトレインは1×10Sを基調とするのでしょう。個人的にはいっそ1×9Sにしてしまって今までの9速ユーザーの救済コンポとしてもいいと思います。……さすがに無理かな（苦笑）？

ショートゲージのディレーラーもグッドです！　もちろんシャドウプラスですし、ダイレクトマウントもあるでしょう。これでいそいそとケージだけを交換するなんてことをしなくて済みます。

新型コンポ・ジー。かなり良い立ち位置なんじゃないでしょうか。



2013 シマノ・セイント

2012-04-18 10:26:00 | 自転車
来ました！

シマノ・セイント

満を持してのモデルチェンジです！










http://www.bikerumor.com/2012/04/17/new-shimano-saint-group-leaked/#more-42604




http://hopecyclery.blogspot.jp/2012/04/2013-shimano-saint.html



はい、基本的には前情報の通りですね。

ブレーキは新世代タイプになってますし、リヤディレーラーはシャドウプラスです。

クランクは相変わらずですが、ここは鉄板ですからね。少々の軽量化があったとしてもほぼ現行通りと考えて良いでしょう。