BIKEBIND自転車日記ブログ2

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BMC・グランフォンド用バイク、GF01

2012-04-08 08:24:00 | 自転車
海外では第幾つ目くらいかわからない(笑)、グランフォンドバイクの波が押し寄せているようです。

































http://www.bikeradar.com/road/news/article/bmc-launch-granfondo-gf01-33650/



スペシャライズドのルーベが先駆といえば先駆なのですが、今回の直接の引き金は……ピナレロのコブのような気がします。昨年のタイムのフルーディリティがそれに続き、今年はトレック、フェルト、そしてBMCが参入です。スコットのCR1も投入されていますね。ただ単に快適バイクなのではなく、高級ラインの本気モデルというのが特徴です。

昨年は石畳のクラシックレースでは、シクロクロス、アシストレバーというのが一つの流れでしたが、今年はがくんと見かけなくなりました。それにかわって見るようになったのが、新コンフォート系カーボンバイク&ホイールです。タイヤはFMBやデュガストのパリ・ルーベが多いですね。ここはまあ鉄板といったところでしょうか。

このBMCの新作もそれに習います。BMCとしては初めてかな? グランフォンド、コンフォートバイクです。

しかしかなり大胆な形状です。フレームとしての快適性は40%上がったと言っていますが、ボトムラインの剛性は上がっているとのこと。今はやりの柔らかく細いトップラインと太くガチガチなボトムラインの作り分けになっています。これは過酷な路面状況に負けないためでしょう。コラムはお約束のテーパーコラムなのですが、タイムマシンがスーパーオーバーサイズなのに対して、こちらはワンポイントファイブと大型化しています。最近はワンポイントファイブから少し細身にシフトしていましたが、状況や考えによってはこれも正しいでしょう。

シートステーは極細になりました。シートチューブとの交点もさらに下にずらしてあります。それに付随して昔からBMCが力を入れているしなるシートチューブ~シートポストの機能も備えることで、かなりの突き上げ減少が見込めます。

フロントフォーク、シートステー周りも直線でつなぐことはしていません。BMCは個性的なスタイリングを持ちますが、このGF01もかなりメカニカルですね。はっはっは! 大好きですよ(笑)!

設計を工夫してラージブレーキを用いなくても28Cタイヤが入るようになっています。ここもお約束です。あとクラシックで使われることを想定してか、チェーンウオッチャーが標準です。これも流行っていますね。

重量は多少重くなる傾向にあります。540ミリで1000グラムとのこと。耐久性とカーボンの持つ振動吸収性、震動減衰性を生かしたいのでしょう。ま、それでも十分な軽さです。

一般ライダーにはかなり良いのではないのでしょうか? でも値段も……、かなりよさげです(笑)。



マグラ・RT6TT開発中……

2012-04-08 07:52:00 | 自転車
セカンドグレードも順調に開発が進められているようです。


















http://www.bikerumor.com/2012/04/05/video-magura-rt6tt-hydraulic-road-brakes-in-action-plus-detail-photos/#more-42178





基本的にはブレーキレバーがアルミだったり、ピボットボルトがスチールだったりするくらいの差らしいです。

しかしこうやって動くのを改めて見ると、大丈夫なのか? と思ってしまうくらい単純な構造です。ブレーキ側はともかくキャリパー側の剛性は心配になってしまうほどです(苦笑)。まあでも、大丈夫なんでしょう。ブレーキメーカーがこんなところで躓くはずがありませんから(笑)。

スレーブピストンがむき出しになっているのも、ちょっと気になります。キャリパーにはパッドのスラッジがこびりつくことが多いですからね。このままなのか? はたまたブーツでも付くのか……?

RT8はサーヴェロとの縛りがありますが、こちらはどうなんでしょう?

?づくしですねこの文は(笑)。

だって気になって仕方ないんです(苦笑)。