BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2012 コーワ、サスペンションラインナップだいたい

2011-11-22 20:46:00 | 自転車
やあ、なんとか最低限のトレンドは押さえてくれました。フリーライド寄りだったFRも、オールマウンテンに振ったFR32エアという兄弟モデルが登場しています。価格、重量などはかなり良い感じです。動きは……、コーワなので全く心配していませんよ(笑)!

29erもぎりぎりあります。悪くないのですが、もうちょっと頑張って欲しかった気もします。でも開発の本拠地は日本でしょうから、これくらいでしょうか。




FR 32エア
●ストローク 140㎜(可変式)
●価格 6万9300円




FRエア
●ストローク 180㎜(可変式)
●価格 11万5500円







GFエア
●トラベル 200㎜(可変式)
●価格 23万1000円




200SXエア
●トラベル 200㎜(可変式)
●価格 ?




RXエア
●トラベル 200㎜(可変式)
●価格 ?




CFエア
●トラベル 120㎜(切り替え式)
●価格 6万9300円




CSエア
●トラベル 100㎜(切り替え式)
●価格 5万9850円




CXエア
●トラベル 120㎜(可変式)
●価格 6万9300円




CEエア
●トラベル 100㎜
●価格 3万5000円(26)、3万9900円(29)

http://msproducts-jpn.com/?cat=62



うーん、なんだか?

自社のホームページではなく、MSCの場を借りて出てきました。

???

何か辛いことでもあったのでしょうか(苦笑)? 

ラインナップを見ると悪くはないです。でも今、DHフォークをこんなに揃えているのは……、無謀でしょう(苦笑)。というか大丈夫なんでしょうか? 

倒立のGF、スタンダードの200SXエア、久々にアウターレッグをアルミに戻したRXエア。スプリングはみんなエアですね。一つくらいコイルでもいいのに……。その分安くして。それぞれある程度、個性を持っているんですけどね。他社製品に取って代わるほどではないかなあ……。7万円くらいで入門者用とか欲しいところです。ロックショックス・ドメインDCと戦えるような。そうでないと本当にDHを始める初心者とかがいなくなってしまいます。

今、こんな風に厚くすべき層はオールマウンテンです。FR32エアではだけですから……。ただこれは価格を考慮に入れれば、かなり、かなり良いかと! コーワのトラベル可変は無段階で調整でき、80㎜を下回る大胆なセッティングが出来ます。180㎜のFRエアのダンパーがオープンバス式なのに対して、軽量なカートリッジ式にして、リバウンド、ロックアウトが出来ます。15㎜クイックスルーアクスルですしね。しかも1.68キログラムと非常に軽量なので、里山ライドではかなり活躍できるのではないでしょうか?

100~120㎜近辺は、正直魅力的なものは少ないです。そんな中、私の心を捉えたのは……、CEエアだったりします。安くて良いですね! 29erがあるのが高ポイントです。できればスルーアクスル&テーパーコラムの剛性対策も欲しかったところですけど。

そして問題なのはカシマコートです。カタログにはそのまま銘打ってあるモデルもありますが、持ち越しと思われるものが多いです。新型と思わしきモデルにはハードアルマイトとしか書かれておらず、色も今までとは異なり肌色に近いです。アルマイトは色だけで判断は出来ないのですが、今までコーワが使ってきたカシマコートインナーチューブとはかけ離れています。

どうなんでしょうねえ?

あ、グラフィックをコーワに求めてはいけません(苦笑)。大人の対応をお願いします(笑)。