あくまで見て触っただけの雑感です(笑)。それでも分かることもあります。
……リムの写真が壁にピンが(汗)。
ま、それはそれとして!
新シリーズになったトレックのカーボンリムシリーズ、アイオロス。リムハイトは35、50、70、90㎜で各ハイトにチューブラー&クリンチャーが用意されるようです。しかしサイクルモードでは旧型も展示されていました。あれはグラフィックサンプルだったのでしょうか?
多分このホイール、すんごく良いです。
作りとしてはリムを太くした以外は至って普通です。良いリム、良いハブ、良いスポークを組み合わせています。それをまとめ上げるのがD3コンセプトといったところなのですが。軽く丈夫なリムで良く回るハブ、スポークはめいいっぱい張る。少ないスポークでも全体剛性を保っています。昔からやってきたホイール作りの延長線です。
触ると……、すんごいスポークテンションが掛かっています。おそらく200キロは超えるでしょう。ここまでパッツンパッツンなスポークはかなり久々です。シマノ、カンパニョーロ、マヴィックなどの倍近く掛かっているのではないでしょうか? それに耐えるスポークとリムとハブであるわけです。
特に完全新設計となったOCLVリムはアメリカンメイドのようですが、とんでもなく硬いようです。いや硬いだけでは割れてしまいますから、靱性もかなり高いでしょう。プラス振動吸収性もチューブラータイヤとともに担っていると考えられます。スポークテンションが尋常ではありませんから。
とはいってもジップより倍以上のテンションなので、カツカツした感じはあるでしょう。これはしなやかなマドンフレームと組み合わせることで真価を発揮するのかと。でもそれ以外のバイクでも上級者なら問題ないと思います。
剛性だけが正義ではありませんが、上級者なら硬くて軽い機材を欲するのもまた事実。そういったプロ達の声に応えた間違いのない武器でしょう。もしくはガンガン踏んでいける若者には最適なのではないかと。しかもほとんどのバージョンで価格が20万円を切りますから、同じ価格帯のライバル製品より一つ上のクラスと言っても過言ではありません。
小さな積み重ね、工業レベルの進歩が生み出した好例と言えるのではないでしょうか? 良い時代ですなあ……(笑)。
……リムの写真が壁にピンが(汗)。
ま、それはそれとして!
新シリーズになったトレックのカーボンリムシリーズ、アイオロス。リムハイトは35、50、70、90㎜で各ハイトにチューブラー&クリンチャーが用意されるようです。しかしサイクルモードでは旧型も展示されていました。あれはグラフィックサンプルだったのでしょうか?
多分このホイール、すんごく良いです。
作りとしてはリムを太くした以外は至って普通です。良いリム、良いハブ、良いスポークを組み合わせています。それをまとめ上げるのがD3コンセプトといったところなのですが。軽く丈夫なリムで良く回るハブ、スポークはめいいっぱい張る。少ないスポークでも全体剛性を保っています。昔からやってきたホイール作りの延長線です。
触ると……、すんごいスポークテンションが掛かっています。おそらく200キロは超えるでしょう。ここまでパッツンパッツンなスポークはかなり久々です。シマノ、カンパニョーロ、マヴィックなどの倍近く掛かっているのではないでしょうか? それに耐えるスポークとリムとハブであるわけです。
特に完全新設計となったOCLVリムはアメリカンメイドのようですが、とんでもなく硬いようです。いや硬いだけでは割れてしまいますから、靱性もかなり高いでしょう。プラス振動吸収性もチューブラータイヤとともに担っていると考えられます。スポークテンションが尋常ではありませんから。
とはいってもジップより倍以上のテンションなので、カツカツした感じはあるでしょう。これはしなやかなマドンフレームと組み合わせることで真価を発揮するのかと。でもそれ以外のバイクでも上級者なら問題ないと思います。
剛性だけが正義ではありませんが、上級者なら硬くて軽い機材を欲するのもまた事実。そういったプロ達の声に応えた間違いのない武器でしょう。もしくはガンガン踏んでいける若者には最適なのではないかと。しかもほとんどのバージョンで価格が20万円を切りますから、同じ価格帯のライバル製品より一つ上のクラスと言っても過言ではありません。
小さな積み重ね、工業レベルの進歩が生み出した好例と言えるのではないでしょうか? 良い時代ですなあ……(笑)。