高性能カーボンリムとしての地位を固めつつあるアメリカンブランド・エンヴェ。MTBのみならず、ロードバイクでも広く使われており、NAHBSでの展示車にはディファクトスタンダードのように装備されています。
そのエンヴェのオールマウンテンモデルがモデルチェンジするようです。
http://www.vitalmtb.com/news/press-release/ENVE-Composites-Launches-New-26-and-29-inch-All-Mountain-Wheels-with-Tubeless-Compatibility,415
見た目だけだと分からないんですけどね(苦笑)。エンヴェは良くも悪くもデザインが変わらないので、古くもならないのですが、新しくなったのもよく分かりません。
しかし重量を比べてみると26インチAMは450グラム→395グラム、29インチAMは450グラム→440グラムと軽くなっています。幅は24㎜あるので、太いタイヤでも腰砕けになることはないでしょう。
26インチとはいえ、オールマウンテンモデルが400グラムを切るとは……。スゴイですね。ここのカーボンは表面にMD層がありません。ナノカーボンなのか、はたまたなにか特殊な層なのか……? 最近知ったのですが、塗料にナノカーボンを添加する技術があるそうです。これにより従来の塗装よりも遙かに頑丈に出来るとか。そこらへんかも知れません。
しかしエンヴェはこれほどメジャーになったのにも関わらず、テクノロジーがイマイチ分かりません。トレックのOCLVと並んで自転車界カーボンの謎の一つです(笑)。
新型はUSTコンバーチブルとなっています。……豪快にテープを貼り付けています。ノーチューブ方式です。こんなのでいいのなら、ホイールメーカーが必死に穴無しリムを開発してきた意味が揺らいでしまいそうです(苦笑)。29erは走りの軽さを生み出すのにチューブレスレディ化が有効なので、どんな形にせよチューブレス化はありがたいのですが。
ハブ、スポークはDTスイス製、もしくはクリスキング製を使うみたいです。ここはまだ弱いところですね。というか最近はホイールメーカーと名乗りつつ、他社製品をオリジナル設計でもないのに使っているメーカーが多いです。これはちょっと問題かなと個人的には思っています。
なんにせよ、また良品が誕生したみたいです。
そのエンヴェのオールマウンテンモデルがモデルチェンジするようです。
http://www.vitalmtb.com/news/press-release/ENVE-Composites-Launches-New-26-and-29-inch-All-Mountain-Wheels-with-Tubeless-Compatibility,415
見た目だけだと分からないんですけどね(苦笑)。エンヴェは良くも悪くもデザインが変わらないので、古くもならないのですが、新しくなったのもよく分かりません。
しかし重量を比べてみると26インチAMは450グラム→395グラム、29インチAMは450グラム→440グラムと軽くなっています。幅は24㎜あるので、太いタイヤでも腰砕けになることはないでしょう。
26インチとはいえ、オールマウンテンモデルが400グラムを切るとは……。スゴイですね。ここのカーボンは表面にMD層がありません。ナノカーボンなのか、はたまたなにか特殊な層なのか……? 最近知ったのですが、塗料にナノカーボンを添加する技術があるそうです。これにより従来の塗装よりも遙かに頑丈に出来るとか。そこらへんかも知れません。
しかしエンヴェはこれほどメジャーになったのにも関わらず、テクノロジーがイマイチ分かりません。トレックのOCLVと並んで自転車界カーボンの謎の一つです(笑)。
新型はUSTコンバーチブルとなっています。……豪快にテープを貼り付けています。ノーチューブ方式です。こんなのでいいのなら、ホイールメーカーが必死に穴無しリムを開発してきた意味が揺らいでしまいそうです(苦笑)。29erは走りの軽さを生み出すのにチューブレスレディ化が有効なので、どんな形にせよチューブレス化はありがたいのですが。
ハブ、スポークはDTスイス製、もしくはクリスキング製を使うみたいです。ここはまだ弱いところですね。というか最近はホイールメーカーと名乗りつつ、他社製品をオリジナル設計でもないのに使っているメーカーが多いです。これはちょっと問題かなと個人的には思っています。
なんにせよ、また良品が誕生したみたいです。