その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

アムステルダム→デュセルドルフ→フランクフルト 出張

2009-02-11 07:44:29 | ロンドン日記 (日常)
 朝、目が覚めたら、なんと7:15。オランダの同僚が7:30にホテルに迎えに来てくれる約束なので、朝食も取れずに、髭だけ剃って、あわててチェックアウトしました。

 空港から車で10分ぐらいのところにオフィスがあり、8:00からミーティングです。2つの打ち合わせを済ませて、11:30過ぎにオフィスを出て、アムステルダム中央駅に車で向かいました。車窓から見えるやたら平べったい風景と、時折見える運河、いかにもヨーロッパ的な建物が、唯一オランダを感じさせてくれました。オランダ人の同僚に「オランダといえば、チューリップと風車が、日本人のイメージなんだけど、風車はどこに行けば見れるのか?」と聞いたら、「もう、風車は殆ど残っていない。観光用のパンフレットにはあるかもしれないけど・・・」と笑っていました。

 アムステルダム中央駅で、インターシティという国際列車に乗って、次はデュセルドルフのオフィスへ向かいます。非常に、ゆとりのある座席設定になっていて、快適です。以前に乗ったロンドンーパリ間を結ぶ、ユーロスターよりもずっと良いです。車両の中は8割がたがビジネスマンで、皆、パソコンをパタパタ叩いています。生憎の雨模様の天気なので、車窓からの風景を楽しむという感じではないのですが、ヨーロッパの田舎を走る列車からの景色には、なんとなく北海道的な雰囲気があります。
 丁度、お昼の時間帯で、座席まで食事の注文に来てくれるので、メニューも読めないまま(ドイツ語、オランダ語はあるけど英語は無い)、中では一番高い部類(とは言っても€9ぐらい)の品を頼んでみました。すると、出てきたのは、8種類のチーズの盛り合わせとパンでした。チーズそのものはおいしいのだけど、水とパンだけで食べるのは、日本人には限界ありです。途中で、ギブアップした挙句に、ちょっと胸焼けが・・・。唯一メニューが読めたサンドウイッチにしておけば良かったと後悔です。

 約2時間半でデュっセルドルフに到着。駅前に路面電車が走しる風景は、いかにもヨーロッパの都市ですが、アムステルダムとは微妙に雰囲気が違う。どこが違うのか考える暇も無く、デュセルドルフのオフィスへ向かいます。

 3時から約2時間半、打ち合わせを2つこなし、またまた6時半過ぎの列車に乗ってフランクフルトに向かいます。幸か不幸か、連れの同僚と隣り合わせの席だったので、来週の会議に向けた打ち合わせを社内で1時間実施。一息ついたところで、フランクフルト到着。20:40でした。 (つづく)



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロンドン→アムステルダム 出張 | トップ | フランクフルト 出張 »