道草、より道、まち歩き。

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琴似小学校130周年

2007年09月27日 17時59分15秒 | 受験・学校
Img_0146同じ西区にある市立琴似小学校が130周年を迎えるというので、昨日式典と祝う会に出席してくる。
130年前というと明治10年。屯田兵の子供たちの教育の場として開校。北海道内でもかなり古いほうで、札幌市内では5番目に作られた学校とのこと。発寒小学校は86年だからすごいものである。祝う会では子供たちが合唱や小学校の今昔をスライドと実際に昔遊びをして紹介した。開校の頃は屯田兵の入植間もない頃で周りは原野のような状態。校舎も何度か建て替えられ今の校舎は昭和47年に建てられたもの。
校歌も昭和38年くらいに今の校歌に変わったそうで、祝う会ではその旧校歌を児童が合唱。その後挨拶に立った同窓会の会長さんは懐かしくて涙が出たと話されていた。自分も中学校、高校の校歌はほとんど記憶にないけれど小学校の校歌は6年間も歌ったせいか今でもはっきり覚えているものだ。
これがもし国歌「君が代」だったらどうかな~と考えてみたが、私達の世代は子供の頃ほとんど歌った事がなく、君が代を聴くのはボクシングのタイトルマッチの時ぐらいだった。それでももし、別の歌に変えたとしたらかなり違和感がある気がする。最近は式典や、スポーツの試合にも君が代を斉唱する機会を増やして若い人にも浸透してきているようだ。それが天皇賛美だ、強制だとか言って血眼になって反対する人達もいて「ふるさと」を国歌をしようという人もいるけれど、外国にあるような勇ましい過激な内容の歌より、君が代のように平和な内容の国歌も良いんじゃないかな…とちょっと思ってみた。特に反対させていたのが教育現場だったりして、戦後世代の先輩方に言わせると国から給料貰って国旗・国歌を反対するなという声も聞く。
おめでたい席で妙な事を考えながら、1、2年生の元気な歌声を聴くと、子供達は時代や環境が同じならきっと似たような遊びをしてるのだろーなーと思った。

追記:琴似小学校には今では珍しい二宮金次郎像があります。以前サッカーの試合に行った時に見つけて感動しました。それまで美幌町田中小学校で一度見た事があったきりだったので。二宮金次郎の像も色んなパターンがあるようでモンペ姿があったり、丸っこくて可愛いものもあるようですが、ここ、琴似小の像はなかなか凛々しいお顔でスタイルもいい。グラウンドの入口にひっそりと立っていて隣りは灯油のタンクというのがちょっと寂しい気もしますが、二宮尊徳の伝記は感動ものなので小学校の図書館から借りて読みましょう♪

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