差し止めの訴訟が起こされたり、すでに詐欺の被害に遭った人がいたり。
詐欺に関しては本当に許せないけれど、差し止め訴訟って相変わらずプライバシーだ、国に管理されるのは嫌だとかなんかくっだらね~と思う。暇な人達だなとも。そんな時間があるならもっとやるべきことがあるだろって。
番号で管理されるのは嫌だとかいうけれど、年金だって健康保険だって運転免許証だって、クレジットカードの番号だって全て個人に割り振られた番号だけれど、それに関しては何も言わないんだね。
運転免許証は取らなきゃ済むけれど、年金は一応は国民の義務で社会人なら何らかの年金に加入しているだろうから、番号はついているんじゃないだろうか。その全てがない人だって戸籍はある訳だし、なんか番号が付いただけでエラく過剰反応し過ぎじゃないかって気がする。
まあ、そんな事は別としても、マイナンバー自体はなくてもいいんじゃないの? 住基カードとかは一体なんだったんだよ! とか、もっと年金のシステムをしっかりしろよっ! ってやらなければならない重要なことはもっとあるだろ!!! って思う。
マイナンバー導入で所得が完全に透明化されて、脱税とか違法な事がなくなれば良いだろうが、多分裏の社会はそんなの関係なかったり、坊さんに渡すお布施は相変わらず課税されなかったり、政治家が賄賂を貰う時にマイナンバーをやりとりすることもないだろう。
郵便局が書留持って来たんだけれど、私は外にいて、妻は掃除機かけていたものだから不在通知が入って、書留は持って帰ってしまっていた。宅配じゃないから直ぐに電話して持ってきてくれる訳じゃなくて、再配達は2日後だった。
義母もちょうど外出していて、不在通知にあった番号に掛けたら音声ガイダンスで、どう操作して良いか分からず結局郵便局に電話したらしい。郵便局にも市民にも本当に面倒くさいシステムだ。
で、ようやく届いたマイナンバー。
同封のパンフレットにも「お届けします。マイナンバー(個人番号)」ってあるのに、通知カードには『マイナンバー』と書いてなくって、『個人番号』って書かれてある。
その個人番号てのがマイナンバーだそうだ。
なんで今までさんざん『マイナンバー』って言って説明してきたのに、番号の前にあるのが『個人番号』なのよ。もーバカかって気がするけれど、マスコミも誰も言わないからみんなそれで良しとしているんだろうな。
アメリカの映画にはよく「社会保障番号」を言ったりする場面があるけれど、その番号で他人になりすますというのも映画だけの世界だろうか? アメリカでは今まで不都合はなかったのだろうか。
私に届いた個人番号はそのままじゃ絶対に覚えられなさそうな羅列で、ゴロ合わせで覚えられるか検討中。身ぐるみ剥がされても個人番号を言えたら個人を特定できるんだろうか? でも通知カードを盗まれちゃうともう全然意味がなくなるし。
もう分からないことだらけ。
きっと国勢調査なみに金かけているんだろうな。ったく誰よ儲かってるやつは?
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