昨年の12月20日くらいから、北海道新聞一面のコラム「卓上四季」の書き写しを始めました。
きっかけは色々。朝日新聞の天声人語書き写しノートなるものを見たのはもう随分前になりますが、そんなの改めて売る人、買う人が居るもんなんだな~と完全にスルーでしたが、暮れに掃除をしていた時に20年以上も前にレコード会社の仕事をしていた当時、日高晤郎(道民なら知らない人は居ない…かな?)の便箋を作ってそのサンプルが1冊残っていたのを見つけました。
かなり古くなって製本の糊も弱くなっており、おまけに右下に顔写真が入っていて人に出すにはちょっとはばかられ、たまたま目に留まった新聞を見て、そういや「卓上四季」の書き写しというのもあるらしいな…と書き始めました。
また、三色ボールペンを使っていると黒ばかりなくなり、赤と青が残ってしまうというのもあって、青字で書くことにしました。
書くことは嫌いじゃないというか、小学生3年生の時に通信教育でボールペン字を親に頼んでやらせてもらった事もあるくらいです。ただ通信教育は4年生(10歳ということか?)からでなければできないということで一年待って4年生から始めました。
しかし毎日コツコツやるというのが苦手な性格のためか、月一回の提出前にホンのちょっと練習して見本通りに書いて、郵送する程度だったのでそれで上達したとは言えませんでしたが。それでも自分で提出物を封筒に入れて送ったり毎月お金を振り込んだりしてやる気だけはあった(笑)
あ、書き写しの事、市販の書き写しノートはマス目もあり文字数が新聞と同じに作られていますが、こちらは便箋なんで書き方で1ページで余ったり足りなかったり。でも4、5日したら慣れてきて、だいたい1ページに収まるように書けるようになりました。
時間を測ってみたら大体15分くらい。ちょっと時間が空いた時にでもできるので、どうにかまだ続けてます。
この書き写しというのは学校でも教材として使われたり、漢字や言葉を覚えたり集中力の向上、時事問題・社会への感心が広がるなどなどメリットが言われています。
北海道新聞はどちらかというと左寄りの新聞ですが、改めて卓上四季を書きながらじっくり読むと、まあこれくらいなら許容できるところかなと思うところで、北海道では断然北海道新聞が強く、全国紙はやはり道内の記事が少なくやっぱりつまらなくて道新になってしまいます。母親が25年以上道新の集金をやっていたというのも大きな理由でもありますが。
書き写しを始めてから内容や漢字の意味などは改めて考える事ではないのですが、字を書くことが少なくなったこともあるかもしれませんが、(必)という字を書いた時に以前テレビで紹介していた書き方が自分と違っていたのを思い出しました。それを見てなるほどと思ったものの、結局書き順は治さなかったので、今回改めて正しい書き順てどうだっけ? と調べて見ることに。
ちなみに私は左はらいから右はねを書いて、点をチョン、チョン、チョンと打っておりました(^^;
それから(感)という字も私は横棒から書き始め、右上の点も左はらいの前に書いたり、(飛)という字なんかその都度順番が変わるほどもう目茶目茶でしたし(井)という字は縦棒から書いてました。道理で書きにくくて苦手な字だと思ってました。
今更だけれど、あ~恥ずかしい。板書なんてできませんね。
習字を習ったという妻に言わすと習字は書き順が重要だし、学校でも書き順はかなり教えられたとのこと(そういう妻も必という字は間違ってた)。私は学校で書き順を習った記憶が全くなくて…教えてくれたのかなあ、先生ゴメンねm(**)m
で、ここで辞書を引くところなんでしょうが、現代はパソコンを目の前にしてて使わない手はない。「漢字の書き順」と検索すると『漢字の書き順(筆順)http://kakijun.jp/』というサイトを発見。ここは筆順をアニメで一筆づつ表示されるので大変分かりやすい。
ま、卓上四季の内容は翌日にはほぼ忘れるんだけれど、漢字の書き順はこれから徐々に覚えていくでしょう(笑)便箋1冊くらいはできそうです♪
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